お久しぶりの記事更新となりました。
えぇ、もちろん休校(&休園)で私の気力は地の底。ブログなんて書く時間1ミリもありゃしなーい!
ようやく一人時間が取れるようになったので、ブログ再開まず1本目は毎年書いている息子の家庭学習3年生バージョンをお送りします。
小学3年生の家庭学習はプチ反抗期で停滞…
家庭学習は正直言って超停滞しています。
その理由はそう、「プチ反抗期」でっす!
反抗期というと小学5・6年生のイメージがありますが、我が家は大幅に早く訪れてしまいました。
調べてみると、「10歳の壁」「小4の壁」という言葉があり、10歳前後のプチ反抗期は珍しい話じゃないようです。
うちの場合はそれに加えて、歳の離れた妹が自我を持ってぶつかり合うようになったというストレスもあります(赤ちゃん返り的な)。
まぁ、息子はとにかくイライラしている毎日なのです。
そこに「勉強は?」なんて言おうものなら烈火のごとく噴火ですよ!
4年生になってちょっと態度が軟化してきたかなー?いや、また機嫌が悪い、期待した私がバカだった…、の繰り返しです(ツラい…)。
もしかして、成人するまでずっとこの調子ですか?
誰か助けてー!
プチ反抗期の家庭学習の進め方は?
子どもをなるべく制御しない
ということで、
- 学校の宿題さえやればOK
- 機嫌のいい時に学校以外の勉強をサラッと(ここ重要)勧めてみる
この2つのスタンスで過ごしました。
勉強させることで家族が仲悪くなったら本末転倒じゃないですか。勉強できなくても家族仲がいいほうがいいです。
だからって全く放置するのもよくないですが…。付かず離れずの距離、難しいです。
基本的に本人がやる気になったら、やる気がないのに無理に強制しない、そんな感じで家庭学習を進めました。
ゲームで釣るのは悪くない
そんな感じなので、宿題以外の勉強はなかなかやりません。
そこで出た!伝家の宝刀、
「勉強したらゲームの時間延長するよ」作戦
です。
普段は「みまもりswitch」で1日に出来るゲームの時間を制限しています。
宿題以外の勉強をやったら、その制限を解除しています。
「ご褒美で釣って勉強させる」のは良くないってよく言われますよね?
でもね、プチ反抗期息子に気分よく勉強させるのはこの方法しかないんですよ!
子どもは喜んで勉強するし、親はガミガミ言う必要なくなるし、親子共々平和になりました。
ご褒美がないと勉強しない子になるんじゃないかって?
うちの場合、
ゲームのために家で勉強する
↓
成績が良くなる
↓
家で勉強してよかった!と気付く
というように、「勉強すれば成績が上がる」と実感でき、いい効果が出てます。
授業でわからないところがあった時「ママ復習したいから問題出して!」というようになりました。これはゲームに釣られて勉強した効果だと思います。
最初から目的をもって勉強できる子は凄いですが、そうじゃない子はゲームに釣られた結果、勉強の必要性に気付くぐらいでいいんじゃないでしょうか。
小学3年生の家庭学習(勉強)、おすすめのテキストなど
ここからは小学3年生でやった具体的な家庭学習の内容を紹介します。
漢字検定9級合格!
親子間で争いごとを減らすべく、確実に成果の出る勉強しかさせたくないんですよね…。
そこで去年に引き続き漢字検定を受けさせました。
漢字は文章読解と違ってやればやるだけ確実に身になります。
期限が決まってないと動けないので、検定を受けさせることで近い目標を設定しました。
作戦成功!漢字検定9級(2年生レベル、復習のために受験してます)に合格できました。
Kindleキッズモデルで読書習慣を付けた
文章読解が苦手な子には文章読解のワークを無理矢理やらせるよりも、読書をたくさんさせた方が自然と身に付くそうです。
そこで電子書籍リーダー「Kindleキッズモデル」を購入しました。
息子は文章読解が苦手というより、「興味がない」んです。
絵本よりも図鑑が好きでしたからねー。
Kindleキッズモデルで、歴史漫画や名探偵コナンの映画原作などを読みました。
名作児童文学みたいのは好んで読まないし、やっぱりゲームやYouTubeが優先で読書はその下だけど、何も読まなかった時よりいい!
ちなみに息子に
「紙の本と電子書籍とどっちがいい?」
と聞いたら、
「片付けなくていいから電子書籍の方がいい」
とのことでした。
面倒くさがりな子なら、電子書籍の方が意外と読書するかもしれませんよ?
プログラミング学習を先取り
3年生の後半からプログラミング学習をはじめました。
プログラミング学習というと特別な教材を購入する必要があるイメージがありましたが、意外にも無料で出来るんですねー。
どうやってプログラミング学習を家でやったのかというと、Eテレの番組「Why!?プログラミング」、これに沿ってやるだけなんです。
特別なソフトをインストールする必要もなく、完全に無料でプログラミング学習ができます。
詳しくは番組の公式サイトをご覧下さいね。
Why!?プログラミング [総合 小3~6]|NHK for School
その後は番組を離れて、書籍を購入して独自にプログラミングを楽しんでます。
まだ学校でプログラミング学習は始まっていませんが、たぶん学校レベルのことなら完璧にマスターしちゃったんじゃないかな?
好きなことなら親が言わなくても取り組みますねー。
とてもおすすめなのでいつか記事にしたいと思います。
推理ドリル
休校中に評判のいい問題集にも取り組んでみました。
字が小さくて3年生にはちょっと難しいかな?と思いましたがサラッと解けたようです。
ただ、次も買って!とは言わなかったのでこの一冊で終わりにしました。もう少し様子を見て2冊目も購入したいと思います。
ブンブンどりむはやめました
2年生から取り組んでいた作文の通信講座「ブンブンどりむ」は退会しました。
はじめたきっかけは、2年生の時に毎週作文の宿題が出て、泣きながらやっていたから。
ある程度の作文力が付いたのと、3年生になったら作文の宿題が無くなったので、退会しました。
月謝も高いしね…。
でもおかげで今ではスラスラと自分の思ってることを文章に出来るようになったし、1年やったことに後悔はないです!
まとめ
我が家の息子小学3年生の家庭学習の記録でした。
- ゲームで釣って勉強させる
- 確実に成果の出る勉強に絞る
- 漫画でいいから読書させる(電子書籍リーダー使用)
- 喧嘩になるなら無理に勉強させない
- 好きなことはどんどんやらせる
こんな感じで過ごした1年でした。
参考になるんだか、ならないんだか…(笑)。
この年頃になると、「付かず離れずの距離感が大事」なんて言いますが…、
はぁー!それが難しい!
母親辞めたい!
全て捨てて一人になりたい!
なーんて思うこともしばしば(いや、毎日…)。
難しいですね、子育てって…。
↓2年生の記事はこちら!