レタスクラブで野原広子さんの新連載がはじまりましたね!
タイトルは「赤い隣人」。
これだけでもヒーッ!となりますが、サブタイトルが「小さな泣き声が聞こえる」…。
もう背筋が凍っちゃいます!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
野原広子さんは毎作品、無駄の一切ない巧みな描写で女性のリアルを描いています。
さて今作品はどんな展開とゾクゾクを私たちに届けてくれるでしょうか?
ここまで読んだ感想と、今後のストーリー展開を予想してみました!
あらすじ(ネタバレあり)
シングルマザーの小出希は息子とアパートに引っ越してきます。
隣に住む主婦・千夏と家族ぐるみで仲良くなりますが…、千夏の一家は何かがおかしいと少しずつ気付いていきます。
実はこの連載が始まっているのに気付いた時には既に6話まで進んでしまっていました。
野原広子ファンとしてなんたる不覚…!
でもストーリーは殆ど動いていません。
主人公の希と、その息子ケンちゃん。
ケンちゃんはお隣のモモちゃんと仲良しで、その縁でモモちゃんママの千夏さんと4人で一緒に登園します。
何気ないママ友同士の会話。
なのにどこか不穏…。
不穏に感じてしまうのは、今までの野原広子作品「消えたママ友」「ママ友が嫌い」に毒され過ぎてるのかも!?
今後の展開に期待!
気になるお隣さん
シングルマザーの希(のぞみ)。息子のケンちゃんと2人暮らしは何かと心細い。
そんな時、隣に住む千夏とその娘モモちゃんと仲良くなる。
なんでも言うことを聞くいい子のモモちゃんと、家事も育児も完ぺきにこなす千夏、そして優しいパパ。
千夏家族を羨ましく思う。
しかしケンちゃんが一人で庭で遊んでいると「お隣に気を付けて」と知らない人に言われたらしい。
徐々に千夏一家を不審に思う希であった。
モモちゃんのママは虐待?
希が家を空けている間にケンちゃんがチョコレートの大袋を全て食べてしまった。聞くと、食べたのは全部モモちゃんで、家でチョコレート禁止だから食べまくったらしい。
モモちゃんの髪が乱れていたのでなおしてあげたら、おでこに青あざが出来ているのを発見。その時ママに呼ばれて急いで家に戻るモモちゃん。
モモちゃんのママは虐待してるのではないか…。
仕事の帰りにモモちゃんのパパに出会う。パパはモモちゃんのアザに気付いてるのだろうか?でもパパに聞くことはできなかった。
今後の展開予想!
さてさて、物語はどう展開していくのでしょうか。
今のところ主人公はとても健全な性格です。
ニコニコした裏で実は夫が大嫌いな「離婚してもいいですか?翔子の場合」の翔子や、何年も夫と口をきかない「妻が口をききません」の美咲みたいなことはありません。
問題はやはり、隣人の千夏…?
一見普通の人のようですが、生真面目で完璧主義な性格が気になります。
娘の桃ちゃんはいい子だけれど、いい子すぎて逆にそこに裏がある?
「赤い隣人」ってなんとなく怖いイメージの言葉ですが、どういう意味でしょうか?気になって調べてみたら、こんなページがヒットしました。
この怪談に出てくる「赤い隣人」の正体は、目を真っ赤にしていつも穴からこちらを覗いている隣人でした。
実はこっちを覗いてる?
そしてサブタイトルのキーワード「小さな泣き声」。
単純に考えれば桃ちゃんのことでしょう。
桃ちゃん実は虐待されてる?
いや、それにしては明るく素直な子です。桃ちゃんにそんな暗い影は感じません。
実は桃ちゃんの他に小さな子がいたりして…?!
気になるのはたびたび出てくる「おとなりに気を付けて」という言葉。千夏一家と思わせておいて、実は反対側のお隣さんだったとか!?
とにかくストーリーが動き出すのを待つしかない!
レタスクラブの次号が待ち遠しいですね!
まとめ
野原広子著「赤い隣人 ~小さな泣き声が聞こえる」の感想と今後の展開予想を書きました。
まだ始まったばかりでストーリーは動いていません。
連載が進んだらまた、このページに随時ストーリーのネタバレと感想を追加していきたいと思います!