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「妻が口をきいてくれません」の結末(最終回)ネタバレ感想!やっぱり後味ブラックだった…

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少し前にTwitterで話題(炎上?)になった「妻が口をきいてくれません」という漫画をご存知ですか?

※追記:1月30日放送の「世界一受けたい授業」でえなりかずき主演でドラマ化もされましたね!

単行本が発売されたので読んでみました!

結末(最終回)を読んで、じわ~っと心が温かくなったり、「いや待てよこれってもしかして…」と背筋が凍ったりと、複雑な感想を持ちました(なぜそう思ったかは後ほど…)。

あらすじと感想を書きたいと思います。

連載は読んでいたから結末だけ知りたい!という方はこちら⇒「妻が口をきいてくれません・結末あらすじ」 をクリックして飛んでくださいね。

「妻が口をきいてくれません」 はこちらのサイトで1話と5話のみ無料で読めます。

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「妻が口をきいてくれません」のあらすじ

妻が口を聞いてくれない理由がわからない(夫の視点)

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妻が口を聞いてくれなくなった夫。

何に怒っているのかわからない。でもお弁当は作ってくれる。

理由はわからないけどとりあえず謝っておこうと下手に出ても、妻は無言のまま。

それから家事を手伝ったり、子どもと積極的に遊んだり、職場の先輩(女性)のアドバイスで花を買ったり、いろいろしても妻は口を聞いてくれない。

1ヶ月経っても、1年経っても、5年経っても。

その間、料理や家事、子育ては変わらずやっている妻。子どもたちは育っていく。

口を聞いてくれない妻がいる、家に帰るのが怖い。

 自分の存在って何だろう?

6年目、とうとう言った。

「離婚しよう」

妻から返ってきた言葉は

「私はまだ好きなのに?」

 思いもよらない言葉に衝撃を受ける夫。 

小さなイライラが積み重なって、あの日がやってきた(妻の視点)

「私はまだ好きなのに?」

どうして自分からこの言葉が出たのか自分でもわからない妻。

「冷静にならなきゃ、6年間守り通してきたこの世界を崩されては元も子もない…」

とそう呟く。

あれは11年前。

子どもが生まれ、家を建て、確かにあの頃私たち夫婦は同じ方向を向いていた。

それがいつしか…。

「これってレンチン?」

「一日中家にいて何してたの?もっとできるでしょ?」

「ここは掃除してないね」

家事と育児、毎日精一杯やっているのに夫はそれが当たり前で感謝もせず上から目線の否定ばかり。

ある時、子ども連れでバスに乗ったら知らないおじさんから怒鳴られた。

慰めて欲しくてそのことを夫に話すと、

「それはママが悪いよ」

と。その後具合が悪くなり寝ていると

「オレ明日仕事だからそれまでに良くなってよ」

もう限界だ。

期待して、失望させられる。もうガッカリしたくない。

だからあの日決めたんだ。

「もう夫とは口をきかない」

 

夫に期待しない、そう決めたけれど…(妻の視点)

夫と口を聞かないようになってから、夫が優しくなった。

家事&育児を手伝うようになり、今まで何度言ってもやってくれなかったこと(靴を揃えるなど)を何も言わなくてもしてくれるようになった。

だけどもう遅い。

バスでおじさんに怒鳴られて悲しかった時、あの時に優しい声をかけてほしかったのに。

また失望するのが嫌だから、やっぱり口を聞かないんだ。

時々夫がかわいそうになってくる。でもやっぱり嫌い。口を聞きたくない。

夫と口を聞かなくなって1年が経った。

夫が地下アイドルに夢中になっていることが発覚。遠くから見て嫉妬する妻。

5年経ち、6年経ち、もうなぜ口を聞かなくなったのかその理由すら思い出せない。

(ここで夫からの「離婚しよう」発言の前シーン)

私が離婚したいと思っていたのに、夫から離婚を切り出されたらどうしよう?

妻の心の内がわからない(夫の視点)

「私はまだ好きなのに?」

と妻に言われたことを離婚経験のある先輩(女性)に相談する。

先輩からは「別れちゃダメ!愛がまだ残ってる」とアドバイスされる。

でももうこの地獄から抜け出したいんだ!とやっぱり離婚を決意する夫。

子どもたちに離婚の意思があることを伝える。

「6年間も口をきいてくれないなんて、ママはヒドイよ」

そうつぶやくと、娘から意外な言葉が返ってきた。

「違うよ。ママはいてくれたんだよ。

6年前のあの日、ママが離婚したいって言ったのを私たちが大きくなるまで待ってってお願いして、それで我慢してくれたんだよ。

私たち大きくなったから、もう離婚していいよ。」

衝撃を受ける夫。

妻はとっくの昔に離婚を考えていたなんて。

この6年間、どんな思いでお弁当作っていたんだろう…。

そして夫が会社から家に帰ると、家の中には家具が無く、妻も子どももいなくなっていた…。 

 

「妻が口をきいてくれません」の結末(最終回)あらすじ

はい、ここからが連載されていない単行本の内容です。

真っ暗な我が家で立ち尽くす夫…

家に帰るとそこは妻と子どもたちはおろか、家具も何も無くなっていた。

立ち尽くす夫。

「離婚しよう」なんて嘘だった、ただママにもう一度笑ってほしかった、オレがバカだった、ママはずっとオレのことを好きでいてくれると思ってた、そんなはずないのに…。

このまま無視が続いても、それでもずっと一緒に生きていきたい。

「ママ…美咲…オレを捨てないでくれよぉ!!!」

夫が大声で叫んだその時、懐中電灯の灯りが近づきます。

「あんた隣の家で何してんのよ!」

妻だった。

妻と子が出て行ったのは勘違いで、自宅と間違えて引っ越してきたばかりの隣の家に入ってしまっていたのだ。

「美咲ごめん、オレが悪かったよぉ、愛してるよぉ、オレを捨てないでくれよぉーーー」

ご近所さんが騒ぎを聞きつけ見ている中、夫は妻に抱き着き、人目もはばからず大泣きし続ける。

ハッピーエンド、なのか?

翌朝。

昨夜の失態を娘に叱られ、妻からも隣の家に改めてお詫びに行こうと言われる夫。

そう、妻が口を聞いてくれるようになったのだ。

昨夜のこと、酔っぱらって何度も妻に謝ったら「私もごめん」と妻が小さい声で言ったのを思い出す。

妻は「夫と口をきかない」と決めた「あの日」を思い出す。

子ども達のケンカをなだめながらヘトヘトになって作った手作り餃子。

それを食べた夫が一言。

「餃子はもっとパリッと焼かなきゃ、せっかくの餃子が台無しー」

もうムリ限界。この人とはやっていけない。

そう思った。今では笑い話だ。

「いってきます」

「いってらっしゃい」

『妻の「いってらっしゃい」がこんなにうれしいなんてオレはバカだなぁ』、と幸せいっぱいの夫。

『あんなにうれしそうにしてバカだなぁあの人は』と呟き、タンスに隠しているパート代の貯金通帳を真顔で見つめる妻。

「妻が口をきいてくれません」結末(最終回)までを読んだ感想

いやー、こう来たか!って結末でしたね。

満足満足。

やはり著者・野原広子さん、一筋縄ではいかない結末でした。

夫は完全に関係が修復できたと浮かれ、妻はまたいつ訪れるかもしれない離婚に備えてせっせとパート代を貯める。

うんうん、現実的。

それでは物語を最初から振り返ってみましょう。

夫は妻の心をずっと無視していた

ストーリーの序盤は夫の視点。

妻から無視される夫がかわいそうで、なんてヒドイ妻なんだろうと思わされるのですが…。

妻の視点に移ると、そりゃ無視されても仕方ないよねっていう夫のヒドさ┐(´~`)┌ 

1つ1つのエピソードは小さいことかもしれないけれど、それが積み重なるともう口も聞きたくなくなるのがわかります。

妻が家事育児で忙しいこと、子育てに悩んでいること、悲しい気持ちになっていること、それらを無視。

聞こえてないし、見てもない。

だから夫は妻に無視されて辛い思いをするわけだけど、それより前に自分が妻の存在を無視していた(=尊重してなかった)ことには全く気付いてないんですよね。

それがわかってから1話を読み返すと、

「あいつまた何か怒ってんなー。そろそろ怒るのにも飽きてるだろうから、とりあえずオレから謝っとくか」

っていう夫の心の声は、まさに、

そいうところだぞ!

っていうね…。

 

口をきかない妻の心境は…

夫と口をきかない妻の心境が途中から語られます。

で結局、何度も出てきた『夫と口をきかないと決意した「あの日」』の真相が「餃子を必死で作ったのにけなされた」っていう…。

これ1つとったらたいしたことじゃないんだけど、これからもずーっとこれが続くのかと思うとうんざりして「もう限界」と思うのもわかります。

でも5年間も無視して「離婚はしない」っていうのは理解できないかな。

結局妻は離婚の準備をするためにパートに出るんだけど、いざ夫から離婚を切り出されると「私はまだ好きなのに」なんて答えちゃう。

夫がアイドルに夢中になってるのを見て嫉妬するし、花束をもらえば「誰かの入れ知恵?」と勘繰っちゃう。

だから、やっぱり妻は夫と本当には離婚したいと思ってなかったんだと思います。

無視するのは夫が嫌いなの半分、夫に自分を見て欲しい&無視するぐらい辛いのをわかって欲しい半分、なんじゃないかなぁ。

言葉に出来ない気持ちを「無視」で表現するの、女性に多い悪いクセですよね。男性も時々そういう例があるのを聞きます(ママ友情報w)。

私も若い時はやったかも。でもやっぱり5年はやらないなぁ笑

夫の反省、妻のこれから

「隣の家に間違えて侵入」事件の時、夫の反省の弁が語られます。

ママはずっとオレのことを好きでいてくれる、バカなオレを許してくれるって思ってた。

そうなんですよね。

夫がこれまでやらかしてきた、家事にケチつけたり、文句ばっかり言ってたこと。

それってぜーんぶ、「子どもが母親に甘えて好き放題してる」と同じことだったんですよね。

だから妻が「私はお前の『ママ』じゃないよ!」と呟いたのは、きっとそれを感じ取っていたから。

夫はこの無視された5年間で妻に機嫌を直してもらうために家事や育児を手伝うようになったけど、そこに気付いているのか、どうか。

一方の妻。

夫の隣家侵入事件前、「その日が来た」と旅行カバンに荷物を詰めているシーンがあります。

「その日」というのは「離婚」のことです。

妻は本当に家出もしくは離婚を考えていた?

そして最後の貯金通帳をじっと見つめそそくさとパートに出かけるシーンに繋がる、っと。

背筋が凍りますね!

 

この記事で書いたあらすじはかなり省略しています。

野原広子さんの作品はシンプルで単純な絵なのに心理描写が凄くて、独特な間やコマ割りの使い方とか本当「天才!」と思うので、一度ぜひ読んでみて下さい。

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