「L.L.Bean トートバッグ」で検索すると、
マザーズバッグとしておすすめです!
なんて書いてある記事がたくさんあるんですけど、
・・・正気か?
と思ってしまいます。
だって、L.L.Beanのトートバッグを実際に使ったことがある人なら、マザーズバッグには向かないってたいていの人は思うと思うんですよ。
だけど今まで使ったことのない人なら、妊娠中の夢膨らむ時期にネット検索して、「マザーズバッグはL.L.Beanのトートバッグに決めた!」ってきっと思ってしまいます。
そんな人に「ちょっと待って!よく考えて!」と引き止めたく、L.L.Beanのトートバッグがマザーズバッグに向かない理由を紹介したいと思います。
マザーズバッグとは大容量のバッグのこと
まず前提として、この記事ではマザーズバッグを「オムツや着替えなど赤ちゃんのお出かけに必要な物を入れる大容量のバッグ」と定義したいと思います。
貴重品など大人の持ち物だけを入れるバッグはここでは含みません。
ということで、L.L.Beanのトートバッグの中で大容量の荷物が入るのは「ラージ」です。
この画像の左下が「ラージ」です。右上の「ミディアム」だとちょっと余裕がない感じ。
L.L.Beanがマザーズバッグに向かない理由
それでは、L.L.Beanのトートバッグがマザーズバッグに向かない理由、いってみよう!
重い
もうね、99.9%がこの理由、「重い」に尽きます。
キャンパス地だから見た目軽そうに見えるのに、L.L.Beanは生地がとっても頑丈。頑丈ということはすなわち重いということです。
ただでさえ荷物が多いのに、バッグ自体が重いだなんて本末転倒。
しかも、子育て中の荷物ってバッグだけじゃないんです。
そう、子ども!
赤ちゃん時代はもちろんずっと抱っこだし、歩けるようになったりベビーカーに乗せていても、ぐずって抱っこしなきゃって場面はしょっちゅうです。
だからマザーズバッグは軽いことが命!です。
汚れが目立つ
子育て中はバッグを公園のベンチや地面に置いたりする場面がどうしても出てきます。そんな時、汚れやすい キャンバス地は不利です。そして生成りだから汚れが目立ちます。
L.L.Beanのトートはサブバッグならおすすめ!
なーんてL.L.Beanのトートバッグのダメなところを散々上げてしまいましたが、大容量マザーズバッグと一緒に持つサブバッグとしてはおすすめです!
上の子を6年間育ててみてわかったのですが、
マザーズバッグはそれ1つだけで持つよりも、大容量マザーズバッグと貴重品用ミニバッグの2個持ちが絶対的に便利!
なぜなら、検診や子育てサークルのイベントで、
「荷物はその場に置いて、貴重品だけ持ってこちらに移動してください」
なんて言われることが多いんですよ。そんな時、財布だけ持つよりも、ミニバッグで移動した方がスマートですよね。
他にも、
- 週末のお出かけで、夫に荷物を持ってもらいたいけど自分のバッグも持ちたい
- 公園で子どもを追いかけまわすのに、重い荷物は置いて貴重品だけ持ちたい
- 車移動時に、ちょっと立ち寄るだけだから荷物は車に置いて貴重品だけ持ちたい
そんなシチュエーションが多いので、2個持ちの方が圧倒的に便利でした。
私はL.L.Beanのトートバッグをサブバッグとして使っています。私が愛用しているのは「ミニトート」と「スモール」の2種類です。
ミニトートは最小限の貴重品に便利!
「ミニトート」は財布とスマホとハンカチなど、本当に最小限の荷物の時に使っています。
片手でひょいっと持てるし、ベビーカーでお出かけの時にはちょうど持ち手に引っ掛けると中身がすぐ取り出せて便利です。
こちらの記事に詳しく書いています。
スモール(ショルダーストラップ付き)
もうちょっとちゃんとしたお出かけの時は「スモール」。
財布、スマホなどの貴重品以外に、ストローマグ、おやつ、など入れても余裕があります。
ショルダーストラップがあるからいざとなったら両手が空くのも安心感があります。
私はどちらもネットで購入しました。
L.L.Beanって、通販では珍しく値段に関係なくいつでも送料無料なんですよ。だから注文しやすかったです(送料無料ラインを超えるまで悩んで時間がかかっちゃう人…)。
そういえば最近、バッグに入れるモノグラム(刺繍)の色が選べるようになったんですよ!ますますいろいろな色を集めたくなってしまいますね。
公式サイトはこちらからどうぞ。
※追記
子どもが歩き回るようになった現在は、両手が空くマザーズリュックを使用しています。
マリメッコの「BUDDY」は大容量&軽量なのにきれいめにも合う貴重なデザインのリュックです。ママっぽくないデザインが気に入っています。