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「親になったの私だけ!?」ネタバレ有り感想!育児はお手伝い感覚じゃダメなんだ!

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以前から気になっていた「親になったの私だけ!?」がAmazonのKindle Unlimitedで読み放題対象になったので読んでみました。

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「夫の扶養から抜け出したい」略して”ふよぬけ”で超話題になった”ゆむい”さんが漫画を担当。

”ふよぬけ”のストーリー詳細を知りたい方は↓の記事を読んでね!

ielife.hatenablog.com

”ゆむい”さんは漫画のみで、原作はTwitterで人気の”耳たぶ吸ってたも~れ”さん←この名前なんとかならんかったのか!?)となります。

そしてストーリーは”耳たぶ吸ってたも~れ”さんのほぼ実話だそうです。

親になったの私だけ!?」のタイトル通り、女性ばかりに負担がかかり男性が「俺だってやってるだろ”」と言いつつも”お手伝い感覚”が抜けない育児のリアルが詰まっていました。

読んだ感想をネタバレ交えて書きたいと思います!

「親になったの私だけ!?」のネタバレ有りあらすじ

登場人物

  • 美海(みみ)・・・主人公、ソーシャルワーカー(社会福祉士)
  • 晴彦・・・美海の夫、保育士

当事者感覚が無い夫

ソーシャルワーカーの美海と保育士の晴彦。2人は夫婦。

2人は今でこそ協力し合って育児と家事をしているが、ほんの数年前までは対立しあい地獄のようなバトルを繰り広げていた。

話しは第一子を妊娠する6年前にさかのぼります。

初めての妊娠に喜ぶ2人。

つわり、職場に迷惑がかかって申し訳ない、将来への不安。自分はこんなに苦しいのに夫の晴彦の生活は何も変わらないことを恨めしく思う美海。

一方の晴彦。体調の悪い美海の替わりに掃除をしても、やり方が悪いと怒られるばかり。自分は世間の旦那に比べたらよくやってる方だと思うのに、納得いかない。

産後の計画を考えていると、晴彦は「好きにしていいよ」「君に任せるよ」と美海に丸投げ。

そんな言葉に美海のモヤモヤは大きくなっていきます。

産まれて最初にぶつかる壁

いよいよ出産。オロオロするだけで何もできない晴彦に「この役立たず!死ね!」と口走る美海(本人は覚えていない)。

退院し、いよいよ初めての育児。晴彦が「休んだら?」と優しい声をかけてくれたので横になろうとすると、

「新生児のオムツ替えなんて怖くてムリ!」

「沐浴なんて病院で一回習ったきりだからムリ!」

と。

そんな言葉に美海の心のシャッターはガラガラと閉じていく。

ある日、友達に誘われて外で食事をすることに。

久しぶりの一人の外出にウキウキの美海。しかし家を出て30分後に夫から「助けて!」と電話。

仕方なく戻る美海。

「やっぱりママが一番なんだね」

と晴彦。そして次の日さっさと友人とサッカーに出かけます。

同じ親なのに夫の生活は何一つ変わらない。

自分との差に絶望する美海。

この社会は椅子取りゲーム

いつまでも育児の「お手伝い」しか出来ない夫。それなら子どもと2人で暮らす未来もあるのでは?と考え出す美海。

なんとしても保育園に入れ、職場復帰しなくては!と決意する。

役所で申し込もうとすると、保育園には3人に1人が入れない現実を知る。

「悩んだってしょうがないよ」と保育園に落ちても自分の仕事には一切影響のない夫はやぱり他人事。

運よく保育園に受かった!しかし自分の替わりに保育園に落ちた人がいることが気になる美海。

この社会は椅子取りゲームみたいだ。

受験、就職でたびたび椅子取りゲームが行われ、努力した人がが椅子に座れる。

ずっと公平なルールだと思っていたけれど、「女」というだけで知らないうちに別の椅子取りゲームに参加させられていた。

なんらかの理由で椅子取りゲームに参加すらできない人だっている。

椅子に座れなかった人は「努力が足りない」「自己責任」と言われてしまう。

そうではなくて席が足りないことが問題なのに…。

自分の職業の役割は、椅子の数を増やすこと、椅子を取り合わなくても安心に生活できるように支えることだと、美海は思った。

お迎えに来るのは母親ばかり

仕事に復帰した美海。

職場のメンバーが入れ替わり、システムが変更されて、すっかり浦島太郎状態に。

それでも子どもに邪魔されずに食事できる有難みに感動する。

一方の晴彦。美海が復帰して初めて、周りの子持ち女性職員が残業中に子どもをどうしてるのか疑問に思う。聞いてみるとみんな近くに両親(子どもから見た祖父母)がいて手助けしてもらっていた。

自分たち夫婦はそうでないことに気付くのはまだ先だった…。

美海のもとに保育園から子どもが熱を出したと電話が入る。

晴彦に電話すると「俺が休んだらみんなに迷惑がかかる」と。

家に帰ってから2人でバトル。

「なんで私だけ保育園関連のこと全部背負ってるの。こっちの職場には迷惑がかからないとでも思ってるの」

「世の中の旦那と比べたら結構やってる方なのに、なんで怒られなきゃいけないのか理解できないよ」

晴彦がそう考えるのは、自分の保育園のお迎えに来るのは母親ばかりだから。

しかし、これ自体がおかしいことなのでは?と気付き始めた晴彦。

夫「個人」ではなく「社会」の問題なのかも…

美海の担当していた老人が自宅で亡くなっているのが発見された。

数日前、その老人は美海を訪ねてきていた。しかしその時、美海は子どもに熱が出て対応できなかったのだった。

あの時対応していれば助かっていたのかもしれない…。

自責の念に駆られる美海。

ある日、美海が育休中に代替職員として働いていた人が、また別の職員の産休で職場に入ってきた。

その人を囲み、先輩・同僚とランチに出かけることになった。

自分のような正職員が育休を取る代わりに、都合よく短期で雇われる人がいる現実を知る。

また、先輩は結婚当初夫から「働く替わりに家事に手を抜くな!」と言われたけど突っぱねたという。

社内結婚したカップルは、妻ばかりが保育園のお迎えで残業できない。これでは妻の部署に夫の部署がタダ乗りしてるようなものである。

奥さんが専業主婦の他部署部長は、奥さんのおかげで自由に働けてるのに出世は自分の手柄だとしか思ってない。

いろいろな人の話を聞いて、子どもを産むまでは気付かなかった「社会のゆがみ」があることを知る。

晴彦に対する不満も、夫「個人」の問題ではなく「社会」のせいなのかもしれないと気づく。

晴彦がようやく気付く

仕事と育児の両立に疲れ、ストレスで暴飲暴食する美海。

そんななか、晴彦が「そろそろ二人目が欲しいね」と言い出す。

「はあ?」

それをきっかけに美海は溜まっていたものが一気に噴き出し、今までの不満をぶちまけた。

子どもが熱を出した時にいつも自分が対応してること、俺が仕事を休んだらみんなに迷惑がかかると言うけれどこっちの職場も同じということ、こっちは子ども中心の生活をしているのに晴彦は自分中心の生活のままなこと。

次の日、保育園からまた呼び出しが。

ダメ元で晴彦に電話をすると「今回はこっちで調整するよ」と。昨日ぶちまけたことで効果があったみたいだ。

家に帰ると晴彦が冷凍食品を使って夕食を食べさせていた。

しかし美海は

「帰ったの夕方だよね?それは私が疲れた時の切り札として用意していたもの。人が苦労して編み出した工夫を何も考えずに横取りしないで!

と言った。

晴彦はそこまで言われてようやく、先回りして対策して自主的に動いている美海に比べて、その場その場でしかやってない自分の育児との違いを思い知る。

それから晴彦は自分で考えて育児をするようになった。

晴彦の改心により2人目を考えるようになり、妊娠する。

今度は晴彦に育休を取ってもらうことにした。「そんなの無理だよ」と言う晴彦に、

「無理じゃない、勝ち取るんだよ!」

と迫る美海。

晴彦の育休はあっさり許可される。

2人目を出産。

新生児を扱う怖さ、夜中のミルク、おむつ替え、

「育休って昼寝できてラッキーじゃんって思ってたけど、全然そんなことないね…」

と、新生児育児の辛さをようやくわかった晴彦。

1年が経ち職場復帰した美海。晴彦が主体的に育児に参加してくれるかげで、一人で抱え込まなくてよくなった。

夫婦の立場が逆転して気付いたこと(最終回ネタバレ)

美海の仕事が忙しくなった反動で、晴彦が定時退社するようになった。

家事育児は嫌いじゃないが、疲れがたまる晴彦。

残業が終わり美海は後輩に飲みに誘われて行きたい気持ちになったが、晴彦が家で待っていることを考えて誘いを断る。

仕事が忙しいと自分が満たされて自分中心になってしまう。

自分は家で子どもと待つ辛さを知っているから気付けたけど、そうじゃなかったら気付けなかった。

晴彦も、自分が家事育児を主導する側になってみてそのたいへんさが身に染みた。

2人は乾燥機付き洗濯機や食洗機を見に週末家電や巡りをしようと決める。

これからは2人協力し合って人生を歩けそうだ。

 

あらすじ(ネタバレ)はここまで!夫婦まわり中心に書いてそれ以外の登場人物については省略しました。ちゃんと読みたい方は現在KindleUnlimitedに登録すれば無料で読めますのでぜひ!

「親になったの私だけ!?」の感想

心のモヤモヤがすべて言語化されてる!

私はワーママではなく専業主婦ですが…。それでも共感できるところ、そうそうそれ!と思う所がたくさんありました。

夫や男性に

「こんなに家事や育児を手伝ってるのになんで文句言われなきゃならないんだ」

って言われたら、なんて言い返す?

言い返せないよね。だって手伝ってもらってるんだもんね。

”手伝ってる”?いや、手伝ってるだけじゃダメなんだよ!自分で考えて自分で決断する。そのことがどれだけたいへんなことなのか。ちょっと手伝ったくらいじゃその精神的負担は消えない。

そして本当にやってほしいのはその場限りの作業じゃなくて、子どもの将来を責任もって考える、”そこ”なんだよね。

そういう、頭の中にモヤモヤ溜まって、言いたいんだけどハッキリとは言えないこと、そんなことがこの漫画の中にはたくさん詰まっています。

まさに今、育児や男女の働き方でモヤモヤしてる人はこれを読むとスッキリすることでしょう。

その反面、ストーリー性に欠けるかも…

ただ読んでて思ったのは…。

主人公が真面目な性格でとりたてて面白い事件が起きるわけでなく、ストーリーが退屈なんですよね。

男女の不平等や社会の仕組みの矛盾を、誰が読んでも理解できてツッコミどころがないように丁寧に書いてるからこそ、説明っぽさを感じちゃいます。

”ストーリー性のある面白い漫画”と思って読むと期待外れ感は否めません…。

夫婦問題系の漫画でもうすこし面白みのあるのが読みたいんだったら、ゆむいさんの前作「夫の扶養から抜け出したい」の方がおすすめです。

ielife.hatenablog.com

こんな人におすすめ!

今現在育児に苦労している人、なんで同じ親なのに私ばっかり苦労して夫は自分中心で平気なの?と思っている人、そんな人には心がスッキリするのでおすすめです。

これから結婚・出産する女性にも、予習として読んでおくのがおすすめですね。

しかし、旦那さんに主体的に育児にかかわって欲しくてこの本を読ませるのは、…おすすめできないかな。

なぜならこの本に書いてあることって、キツイんですよね。

Amazonのレビューを読んでも、絶賛する人もいれば酷評する人も多数います。

まさにこの漫画の夫・晴彦のようにいかに自分が優遇されているか気付いてない人にとっては、耳が痛く拒絶反応が出ちゃうんでしょうね。

自分たちと似てる部分数ページだけを読ませて「私はこういうことが言いたいんだよ」と伝えるぐらいがいいと思います。

ポンと1冊渡しちゃうと、妻・美海の不満オンパレードで一番言いたい終盤まで読まない可能性高いです(笑)

まとめ・「親になったの私だけ!?」のネタバレ感想

「親になったの私だけ!?」の感想を書きました。

あらすじは主人公夫婦2人に絞って書いたのでかなり割愛しています。他にもいろいろな立場の登場人物が出てきますのでぜひ実物を読んでみて下さい!

なんと現在この作品がKindle Unlimitedの対象に!あらすじじゃなくて本紙がそのまま読めちゃいます♪

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