1日3食、毎日献立を考えるのって本当に大変ですよね!
気付けば「次は何を作ろう?」と考えているだけで一日が終わっちゃった!なーんてこと、ありませんか?(私だけ?)
この無駄な時間の過ごし方をなんとかしたい!と一週間分まとめて献立を考えるようにしたら、献立に悩む時間が減って時間が有効に使えるようになりました。
最初は大変だけどコツを掴むと意外と簡単なんですよ。
私が実践している、1週間分の献立をまとめて考えるコツを紹介します。
1週間分の献立を考える前に知って欲しい⇒予定はズレる!
具体的な方法を説明する前に、まず最初に覚えておいて欲しいことを書きます。
それは、「予定はズレる」ということです。
体調悪くて予定通り料理出来なかったり、夫が飲み会で晩御飯いらなくなったとか、そういうことってよくあります。
そんな人間の予定だけでなく、作ってみたら量が足りなくて急遽一品作ったり、逆に作り過ぎて余って翌日に持ち越したり、食材の予定がズレることもあります。
それを「あらかじめ考えた1週間分の献立通りに作らなきゃ!」ってやるとしんどいです。っていうか無理!
私は当初、朝・昼・晩、全部キッチリ副菜と汁物の具まで考えていました。だから予定がズレるとすごくストレスを感じちゃっていました。
、献立をまとめて考えることで時短するつもりが、逆に考えすぎて全然時短にならなかったです。
だから、「予定はズレるものと思って、ざっくり考える」これはかなり重要なポイントです。
私の1週間分の献立の立て方、具体的なルール
ここから、私が具体的にどんな風に献立を考えているのか紹介しますね。
平日5日分だけ考えればいい
1週間分の献立となると7日分となりとても大変に感じてしまいますが、私が献立を計画するのは平日の5日分だけです。
週末に買い出しに行くので、週末の献立は買い物ついでにその日の気分で決めていいんですよね。やっぱりそういう日も必要です。
週末は特に外食することもあるので予定が狂いがち。だったら最初から予定を立てない方が上手くいきます。
牛・豚・鶏・魚・卵or豆腐をバランス良く
なんだか似たような食事ばかり…、とならないために、1週間でメインのタンパク質(牛・豚・鶏・魚・卵or豆腐)を変えるようにするとマンネリが防げます。
我が家は節約家庭なので牛肉が出ることは滅多にないので(笑)、鶏もも肉と鶏胸に分けて考えています。例えばこんな感じ。
月曜日:(鶏もも)唐揚げ
火曜日:(魚)塩サバ
水曜日:(豚肉)ホイコーロー
木曜日:(鶏胸)バンバンジー
金曜日:(卵)カニ玉
こうするとマンネリが防げるのと同時に、選択肢が狭まるので献立が思いつきやすくなります。
調理方法も炒める・揚げる・煮るをバランス良く
メイン食材をバラバラにするのと同じく、調理方法も一週間でなるべくバラバラになるようにします。
例えば野菜炒めの次の日は煮物、そして次の日は揚げ物、というように。
これもマンネリが防げて献立が決めやすくなります。
朝食、昼食は固定メニュー
1日3食献立を考えるのって大変です。
だから朝ご飯と昼ご飯は固定のメニューにしています。
朝ごはんはパンと卵料理(目玉焼き・ゆで卵・卵焼き・スクランブルエッグのローテーション)、そしてミニトマトかきゅうり。
就園前の娘との昼ご飯は麺類。焼きそばかラーメンかパスタ。
こうやって決めちゃえばラクですし、家族も「こういうもの」として受けいれています。
副菜・汁物は残り食材から考える
副菜・汁物は、よっぽど作りたいもの以外はあらかじめ予定は立てません。
メイン料理で余った食材の中から、当日になって何を作るか考えます。
まあ副菜なんて切っただけのトマトやきゅうりでもいいし、最悪無きゃ無いでいいですから!
簡単メニューの日を作る
毎日が手の込んだ料理ばかりだと疲れます。そうならないために、一週間に1回は簡単メニューの日を設定します。
疲れが溜まる木曜日あたりを簡単メニューの日にすると、1週間が乗り越えられます。
家族の好きな定番メニューを書き出す
これは時間がある時に一度やっておいた方がいいことですが、「家族が好きな定番メニュー」を一度紙に書き出してみるといいですよ。
献立を考えてる時ってたいてい時間がないから思い浮かばないけど、落ち着いて考えるといろんなメニューが思い浮かぶんですよね。
それをキッチンの壁に貼っておけば、献立を考える時の助けになります。
一度書き出すだけでも頭に浮かびやすくなりますよ。
食材の買い出しは献立よりも多めに
ざっくりと献立を決めたら、買い物リストを作って食材の買い出しに行きます。
この時に、買い物リストよりもちょっと多めに食材を購入するようにしています。
なぜなら足りないよりは余った方がいいですからね(食材が余ったら冷凍するかどうにかして食べればいいけど、足りないとまた買いに出かけないといけないから時間的ロス)。
もう少し詳しく下の記事(1週間分の食材まとめ買い・失敗しないコツ!)に書いてあります。
一週間分の献立が回せる、ちょっとしたコツ
リセット!食材は一週間で使い切れ!
購入した食材はその一週間でなるべく使い切るようにします。
冷蔵庫が一旦リセットされ、次の週の献立が考えやすくなるからです。
食材を1週間で使い切るコツは、とにかく食べること!ちゃんとしたレシピじゃなくて、切っただけ、炒めただけ、でいいんです。
常備したい!おすすめ便利食材
一週間分の献立を上手く回すためには、余った食材で料理が出来ることもポイントになってくるのですが、余った食材で何も作れない!ってことありませんか?
そうならないために、私が常備しているおすすめの便利食材を紹介します。
- ツナ缶
- コーン缶
- 鯖缶
野菜と和えるだけでサラダになりますね。ツナは煮物にも。コーンは単体でバターコーンとして一品の副菜にすることもあります。
- 玉ねぎ
- にんじん
- じゃがいも
この3つとお肉があれば、カレー、シチュー、肉じゃがが出来ます。保存期間も長いから常備しています。
- カニカマ
- ちくわ
これらは保存期間は短いですが、小腹が空いたときに単体で、サラダに添えて、炒め物の味出しに、といろいろな使い方が出来るので、1週間に1回必ず購入しています。
1週間まとめて献立を考えることはメリットばかり
なぜ私が「献立を1週間まとめて考える」ことにこだわるのかというと、それは、
時間の節約をしたいから!
時間の節約についてはこちらの記事(主婦の節約術は『お金より時間』。年間貯金額200万円貯められたコツは、たったこれだけのこと。 )に詳しく書きました。
献立を考える時間が減るし、買い物時間も減るし、劇的な時短!
そしてお金の節約にもなりますよねー。買い物回数が減ると魔の「ついで買い」が減りますから^m^
あと、1週間分の献立をを俯瞰で考えることが出来るから、栄養バランスも自然と整うんですよ。食材の偏りがなくなります。
時間の節約の第一歩は、献立をまとめて考えること!
いつも「時間がない! ヽ(`Д´)ノ」と思ってる方はぜひ試してみて下さいねー。
参考になれば幸いです (〃..)) ペコッ
↓洗濯の時短も時間の節約に効果があります!洗濯の時短テクニックはこちらの記事に書きました。