最近、6歳息子がハマっているのがこの本です。
「なぞぺー」シリーズとは?
「迷路なぞぺー」は迷路遊びだけのドリルですが、そもそも「なぞぺー」という大人気シリーズがあります。
大人気学習塾・花まる学習会の「なぞぺ~」シリーズ
園児から楽しめる「なぞぺー」として大好評、累計4万6000部のロングセラー。
勉強ではなく「もっとたくさんやりたい、遊びのようなもの」として楽しめる算数パズル。
就学前の子に楽しんでもらえるよう、問題文が少なく、読み聞かせながら使えるように作られています。
Amazonの評価も高いし、教育に力を入れた育児ブログでよく紹介されていたので、以前から気になっていました。
でもちょっと難しそうだし、息子はもともと迷路が好きなので、まずは迷路から始めようと「迷路なぞぺー」を渡してみました。
「迷路なぞぺー」の中身は?
中の問題はこんな感じです。
迷路というと、もっと細かい道筋の迷路かと思ったら意外と単純な迷路、しかし、ポイントは問題文にあります。
問題文を読んで読解力が伸ばせる
上の写真の問題は、「沼地を4マスまでならガマンできます。沼地を合わせて5つにならないようにゴールにたどり着けるかな?」というもの。
問題文を読まないとおもしろくない迷路なんです。だから、しっかり問題文を読む訓練になるし、読解力が自然と身に付きます。
というのもうちの子は、国語や算数のワーク教材をやらせると、問題文や前提条件をよく読まずに設問だけを読んで「わからないー!」ってなるんですね。これだとそのうちテストでつまづくことになります。
この「迷路なぞぺー」で問題文をよく読むクセが着きそうです。
すぐに答えがあって、また難しい問題がある
ちょっとひねった問題だから、難しくて解けない迷路もあります。しかしすぐ次のページが答えになっています。
すぐに答えがわかったらためにならないじゃないの?と思いましたが、これが意外にいいんです。
わからないとすぐに「もういい!」とさじを投げてしまいがちですが、ページをめくるとすぐに答えがあって、要領を理解して、そしてその下に似たような問題の難易度の高い迷路が出てくるから、一人でどんどん進められます。
食事の仕度中に何度も「ママわからないから見に来てー!」と呼ばれるという苦行がなくなります。ってこれは完全に親にとってのメリットですね。
鉛筆で書かなくても解けるから、何度でも使える
迷路の本の悲しいところは、一度書き込んだらもうそれで終わりってなるところ。コピーすれば何度も使えますが、1ページずつコピーするのって結構面倒くさいんですよね・・・。
「迷路なぞぺー」は、迷路自体は単純だから、鉛筆で書かなくて指で辿るだけで出来ます。頭で考える時間のほうが多いんですね。
おかげで息子はもう2回目のチャレンジです。節約的にも助かります。
最後の方のページになると、ちょっと複雑な問題になっています。幼児から低学年くらいまでは楽しめるんじゃないでしょうか。
「新はじめてなぞぺー」はまだ早かった
ちなみに、一緒に購入した「新はじめてなぞぺー」ですが、最初の問題でつまずきました。
A、B、Cのどれが一番重いでしょう、という問題で、
息子「Bがちょっとだけ下だからB!
私「ブブー!」
息子「もうわかんない!」
あちゃー、私の言い方が悪かったです。1ページ目で完全にストップ。ちょっと難しかったかな・・・。
本人が興味を持つのを待ち、それまでリビングの本棚に眠ってもらいます。自分から手に取ったらシメシメです。
まとめ
迷路なぞぺーは、
- 問題文を読むので文章の読解力が伸びる
- 一人でどんどん進められる
- 指でなぞって解けるから何度でも使える
そんな子ども向け迷路教材です。
「子どもが家にいると、テレビかゲームばっかりで困るわー」と思っているあなた!この「迷路なぞぺー」を渡してみませんか?ハマること間違いなしですよ!
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