「書き取り」「計算カード」「本読み」、毎日3つ、全部やるのに30分はかかります。子も大変だけど、見守る親もヘトヘトー(*_*;
こんなこともあろうかと、年長さんの時からコツコツ家庭学習をさせておいてよかった!
そうじゃなかったら今頃、家でダラダラ過ごしていた幼稚園時代とのギャップに毎日荒れていたことでしょう。1年前の自分、ありがとう!
年長さんのお子さんがいらっしゃる方には、少しずつでもいいから、今のうちから家で勉強する習慣を付けておくことをおすすめしますよ。
とはいってもなかなかやりたがりません。1日ぐらいならやるけれど「毎日」っていうのが難しいですよね。
そのためには「楽しくできる」ことが何より大事!
年長さん(6歳)の時に我が家が実際に使った、楽しく進められるおすすめのドリル(学習教材・ワーク)を紹介します。
ひらがなの勉強におすすめのドリル
まずはなんと言っても「ひらがな」ですよね。
「ひらがなは小学校に入ってから先生に習えばいいよー」
なんて言う人もいるかもしれませんが、騙されてはいけません!
確かに授業で1文字ずつ丁寧に教えてくれますが、同時に怒涛の「書き取りの宿題」攻撃!
ただでさえ慣れない環境にストレスを溜めているのに、書けないひらがなを何文字も書かされるのはもっとストレスですよね。
家で感情が爆発するのは目に見えています(そしてその爆発を受け止めるのは母親である私・・・!2回目!)。
我が家が選んだのは評判の良かった公文のドリル、やさしいひらがな1集 (もじ・ことば 3)です。
このドリルのよかったところは、上の写真の一番下の段のように、2画目の途中まで書いてあるところです。
よくあるドリルだと、薄い字をなぞるところから急に真っ白なスペースに書きなさいとなりますからね。それだとうちの子の場合だと「書けないー!」ってなっちゃうんです。
ひらがなの練習は繰り返しやらないと意味がないので、ドリルに直接書かず、全てコピーしてやらせました。
コピーするのが面倒な方は、こんな直接書いても消せるドリルもあります。
もしもまだ鉛筆で書くこと自体に慣れてないならば、迷路からはじめるのがおすすめ。
子どもって迷路が好きですから、楽しみながらいつの間にか鉛筆に慣れ、その後ひらがなの練習に入るとスムーズです。
足し算・引き算の勉強におすすめのドリル
次に気になるのが「計算・算数」ですよね。
私がおすすめするのは「100ます計算」で有名な陰山英夫さん監修の幼児向けドリルです。
100ます計算とは、10×10のます(だから100)に書かれた数字をひたすら計算してスピードを競う計算トレーニングです。集中力が高まると言われています。
小学生になったらぜひ100ます計算をやらせたい!と思っていたので、幼児期もこれにしました。
まず最初は簡単に絵を見て数えるような問題ですが、
最後の方はちゃんと100ます計算に近い問題の形式になっています。
幼児向けだけあって楽しめる工夫もしてあり、
各問題ページの裏には、間違い探しや点つなぎのような、子どもが楽しめるパズル問題があります。
息子はこの裏の問題が解きたいがためにがんばっていました。
気に入ったので、シリーズ4冊全てをやることができました。
ただこのドリルには重大な特徴があって、それは、
- 同じ問題が3枚続けてある
ことです。
毎日1枚、同じ問題を3日続けることで、スピードアップや間違いの克服に繋がるのだと思いますが、
- 1日に何枚も続けてやりたい
- 同じ問題だと飽きる
ようなお子さんには向いてないかもしれないですね。
「頭を使うこと」を鍛えるのにおすすめなドリル
親が答えを教えちゃダメ!?な「賢くなるパズル」
「ひらがな」も「たしざん・ひきざん」も単純すぎてつまらない、そう思うお子さんも多いでしょう。うちの子もそのタイプ。
そんな子には「 賢くなるパズル」がおすすめ!頭を使うから集中力を養うのにも使えますよ。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
「なぞぺー」は算数脳を鍛えるパズル
こちら「新はじめてなぞぺー」はドリルではなく本ですが、幼児から楽しめる算数のパズル問題が載っています。
我が家の息子にはちょっと難しかったですが、ハマる子にはハマると思います。
息子には「迷路なぞぺー」の方が合っていました。ちょっと頭を使う迷路なので、普通の迷路じゃ物足りない子にぴったりです。
家庭学習の習慣付けで差が付く!
年長さんの時、幼稚園の個人面談で先生に「小学校に入学する前に勉強は何を教えたらいいですか?」と質問しました。返ってきた答えは、
「まずは机の前で椅子に座る習慣を付けてください。これが出来ない子が多いです。そして出来ないと小学生になってから非常に苦労します。」
確かに、1年生の最初の授業参観で、じっと座っていられない子、何人かいました。そしたらまず授業についていけないですもんね。
やっぱり家で勉強の習慣を付けさせてよかったと思いました!
1年生の家庭学習についてまとめた記事はこちらです。引き続き「習慣付け」を第一に考えました。
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やっぱり気になるお金の話し。我が家の教育資金の貯め方について赤裸々に公開してみました。