現在3歳の娘は1歳で斜視と遠視が発覚し、眼鏡をかけています。
当時の記事はこちら↓
その後、医師からアイパッチでの視力矯正トレーニングをやるように指導されました。
視力矯正用のアイパッチについて、情報がなかなかないので、私の体験談をまとめたいと思います。
視力に問題のあるお子さんをお持ちの方や、これからアイパッチを付けさせようと思ってる方の参考になれば!
アイパッチで視力トレーニングする意味
娘は、右目は正常で左目だけ遠視と斜視があります。
両目で視力に差がある時、人間は視力のいい方の目を自然と使ってしまうので、視力の悪い目は使われなくなり、ますます視力が弱まるそうです。
そのために、正常な方の目をアイパッチで隠すのです。
そして悪い方の目に眼鏡をかけて1日数時間過ごします。
アイパッチを付けている時間は、医師からの指導があると思います。うちは最初は1時間と言われましたが、半年しても効果がなかったので「もっと長く3時間以上は」と言われています。
今では幼稚園で家にいないので、家にいる時間はなるべくずっとアイパッチを付けています。
視力矯正用アイパッチの選び方
アイパッチには、眼鏡に挟んで使う「布製アイパッチ」と、皮膚に直接貼る「シール製アイパッチ」の2種類があります。
我が家は両方使っているので、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
布製アイパッチのメリット・デメリット
<布製アイパッチのメリット>
- 子どもが比較的嫌がらない
- かわいい布地のがある
- 何回も使えるのでコスパがいい
<布製アイパッチのデメリット>
- 完全に目を覆うことが出来ない
うちの子はシールのアイパッチはすごく嫌がったんだけど、布製アイパッチならすんなり付けてくれました。
親としてもお金がかからないから子どもがアイパッチを外すのにイライラしなくて精神衛生上も良かったです。
シール製アイパッチのメリット・デメリット
<シール製アイパッチのメリット>
- 眼を完全に覆うことができる
<シール製アイパッチのデメリット>
- 皮膚がかゆくなったり、蒸れる
- 子どもが剥がしたらそれで終わり
- 使い捨てだからコスパが悪い
シールはかなり嫌がります。顔がかゆくなるし、皮膚が突っ張りますもんね。長時間は付けられません。
まだ言葉が理解できない赤ちゃんの時はすぐに剥がしてしまったので、「すぐ無駄になっちゃった…」と親の精神的ストレスもありました。
ただし、シールタイプの方が目を完全に覆う効果は高いです(医師もそうおっしゃっていました)。
まとめると、
- 子どもが嫌がらないしコスパもいいけど、矯正の効果は低い「布製アイパッチ」
- 子どもが嫌がるけど、矯正効果が高い「シール製アイパッチ」
といった感じです。
我が家はシール製アイパッチは子どもがかなり嫌がったので続かず、すぐに布製アイパッチに切り替えました。
ただ、布製アイパッチを2年ぐらい使っていましたが視力が全く変化しなかったので、最近になってシール製アイパッチも取り入れています。
子どもに「なるべくがんばって」と言ってシール製アイパッチを付けてなんとか1時間ぐらい我慢してもらい、その後、嫌がったら布製アイパッチに変えて過ごしています。
おすすめの視力矯正アイパッチ
我が家がこれまで使ったアイパッチをおすすめ順に紹介します。
布製アイパッチのおすすめ
現在使っている布製アイパッチはこちらです。
他の布製アイパッチよりも小さく、柄がかわいいので子どもが喜んで付けてくれます。
もうこのアイパッチが無かったらこんなにアイパッチを付けてくれることはなかったと思います。
Amazonでしか売ってなく、外国製なのか(?)よくわからないメーカーです。
いつか買えなくなるかもしれないので気になる方はお早目の購入をおすすめします。
最初に購入したアイパッチは日本製のこちらでした。
一応子ども用ですが大きく重いです。1歳から付けさせたから特にそう感じるのかもしれません。
これ、当時1歳の赤ちゃん用メガネに装着した時の写真です。
デカッ!って思いますよね。
フェルト生地なのですぐに毛羽立ってしまってそれも残念でした。娘には合わなかったですねー。
シール製アイパッチのおすすめ
現在使用しているシール製アイパッチはこちらのです。
赤ちゃん用はこちらです↓
箱入りでシール製の中ではコスパがいい方です。使い捨てだから、やっぱり安くないと気持ちよく使えませんもんね。
病院でおまけとしてこのかわいいシール製アイパッチも使ったことがあります。
アイパッチは我が家は家でしか使用しないので別にかわいい必要はないか?とこちらは購入しませんでした。
もしも幼稚園や学校でアイパッチを付けさせたい場合はこちらを検討してもいいかもしれません。
視力矯正用アイパッチを付けて効果はあった?
残念ながら娘の場合、効果は全くないんですよねぇ…。
でも、もしもアイパッチを付けてなかったらもっともっと悪くなってたのかもしれない、その可能性だってあるので、なんとも言えません。
なぜ効果がないのか考えてみると、
- 布製アイパッチは完全に目を塞がないから(⇒最近シール製も併用するようにした)
- 1日のアイパッチ装着時間が短い
- アイパッチを付けてる時に視力を使うようなことをしてない
それぞれ改善していくしかないですね。
まずはシール製アイパッチを併用しはじめたので、その効果が出ることを期待します。
そしてそろそろ娘もゲームが出来るような年齢になってきたので、何かいいゲームを探し、タブレットでやらせようと思っています。シューティングゲームとかかな?
まとめ:アイパッチで視力矯正、気長に続けるしかないです
視力矯正用のアイパッチについて、2年間使用して感じたことやおすすめ情報を書きました。
娘の視力はまったく回復の進展がなくて、正直凹んでいます><
最初は1年で眼鏡外れるかも?なんて期待を抱いていたのが、こんなに進展がないなんて…。
小学校に入る前に眼鏡が外れるようにしたいと思っていたのに、それはもう無理っぽいです。たぶん…。
でも、本人も幼稚園のお友達も眼鏡のことを気にしてないのがせめてもの救いです。眼鏡の娘にもだいぶ慣れてきました。
これからも気長に視力矯正に向き合っていきたいと思います。
そして数年後に「眼鏡かけなくてもよくなりました!」って書けたらいいな。気長に、気長に…。