お掃除ロボット「ブラーバ」を購入してもう2年以上使ってます!
ブラーバの選び方(各種類の比較、どれを買うべきか)や、ルンバなど他のお掃除ロボットとの比較を、数年間ブラーバを使い倒したからこそわかる視点で書きたいと思います。
これから購入する人の参考になれば!
- ブラーバはどれを買うべき?(種類の違い、比較)
- ブラーバとルンバはどっちを買うべき?(比較)
- ブラーバを使い続けて分かった注意点
- ブラーバの使い方、我が家の場合
- ブラーバの価格は?最安値で買うには?
- ブラーバを使ってわかった口コミ感想・まとめ
ブラーバはどれを買うべき?(種類の違い、比較)
現在、ブラーバは大きく分けて2種類あります。
- ブラーバ300シリーズ(390j・380j・371j)
- ブラーバジェット(m6・250)
まず結論を言ってしまうと、ブラーバ390jを選べば間違いない!です。
なぜなら、
- ブラーバジェットよりもブラーバ300シリーズの方がコスパがいい
- ブラーバ300シリーズの中で390jが最新モデル
だからです。
1つずつ詳しく解説していきます。
普通のブラーバ(300シリーズ)とブラーバジェット(m6・250)どっちを買うべき?
まず最初にここ!ジェットか、ジェットじゃないか、ですね。
ブラーバジェットは現在2モデルあります
- ブラーバジェットm6
- ブラーバジェット250
ブラーバジェットm6は最近発売されたばかり。機能は盛り盛りですが庶民の手が出る価格ではありません。
ここではブラーバ250モデルを中心に比較します。
まず最初にブラーバ300シリーズが発売され、その後にブラーバジェットが発売されました。
どちらも床を拭くお掃除ロボットですが、ブラーバジェットは「水を前方に吹きかける」という機能が追加されています。
こう書くと「断然ブラーバジェットじゃん!」と思ってしまいますが、大きな落とし穴があります。
それは、「から拭きする時に市販のドライシートが使えない」ということです。
ブラーバジェットは専用のクリーニングパッドを使わないといけなくて、しかも10枚で950円ですから、1回の掃除に100円近くもかかっちゃうってわけなんですね(◎_◎;)
洗って繰り返し使えるパッドもありますが、洗うのはやっぱり面倒。せっかくの時短家電の意味がなくなっちゃいます。
というわけで、市販の使い捨てお掃除シートが使えて洗う手間がいらないブラーバ300シリーズが最強!なんです。
どんな風に使うのか詳しく紹介しますね。
下の画像のように、使い捨てお掃除シート(クイックルワイパーのとか、100均のとか、何でもいいです)をパッドに取り付けます。
ドライモードでブラーバを運転させて、終わったらこのお掃除シートを剥がしてゴミ箱に捨てるだけです。
なんて簡単なの!素晴らしい!
ブラーバ300シリーズ(390j・380j・371j)でどれを買うべき?(違い・比較)
次にブラーバ300シリーズの中でもどれを購入すべきか。
- ブラーバ390j
- ブラーバ380j
- ブラーバ371j
2014年にブラーバ380j、2015年にブラーバ371j、219年にブラーバ390jが発売されました。380jはメーカー公式サイトでは既に廃盤となり購入出来ません。Amazonや楽天市場ではまだ購入できますね。
それぞれ実は機能に違いは無くて、付属品のみの違いなんですね。
- ブラーバ390j(急速充電スタンド有り、ウェットクロス・ドライクロス2枚ずつ、床用専用洗剤)
- ブラーバ380j(急速充電スタンド有り、ウェットクロス・ドライクロス1枚ずつ)
- ブラーバ371j(ウェットクロス4枚、ドライクロス2枚)
まず、急速充電スタンドは絶対にあった方がいいです。だから371jは選択肢から消えます。
急速充電スタンドがないと本体裏側にある差込口にケーブルを挿さないといけません。頻繁に使うものだからこれでは面倒ですよね。
これが急速充電スタンドです。
掃除が終わったらこの上に載せるだけです。
この急速充電スタンドは単品では販売されていないので、後からやっぱり欲しいと思っても本体をもう1台買うしかありません(◎_◎;)
次に、旧モデルの380jか、新モデルの390jか。
2つの違いは、新モデル390jの方がウェットクロス・ドライクロス共に1枚ずつ増えているのと、専用洗剤2回分が付属していることです。
数千円でもより安くしたいのなら380jの選択も有りです。ただ新モデルの方が何かと安心感がありますよね。
ブラーバとルンバはどっちを買うべき?(比較)
次に迷うのは、ブラーバとルンバ(に代表される掃除機ロボット)とどっちを買ったらいいか?ですよね。
実家にルンバが有り実際に使ったことがあるので、ルンバと比較したブラーバのメリット・デメリットを紹介します。
ブラーバは価格が安い、安いのに働きは大きい!
ルンバは一番安いモデルで4万円台、高いモデルだと7万円以上もします(@_@)
対してブラーバは3万円台で購入できます。
価格そのものだけでなく、価格に見合った働きをするかについても考えてみましょう。
家中に掃除機をかけるのって、私はそんなに苦じゃないです。やる気さえ出れば、ほんの数分で終わります(そのやる気が出るまでが長いけどー)。
しかし、家中の床を水拭き掃除するのって出来ます?
私は出来ません(笑)!
先ほどはブラーバのドライモードのやり方を紹介しましたが、今度は「ウェットモード(水拭き)」について詳しく紹介しますね。
ブラーバが本当に力を発揮するのは、このウェットモード(水拭き)です!
水拭き用のパッドの給水口に水を入れ、濡らしておいた専用クロスを取り付けます。
このパッドの裏側を見てみると、穴が開いていてそこから水が飛び出す仕組みになっています。だからクロスがいつまでも湿った状態で拭き掃除が続けられます。
ブラーバはただ前方に動くのではなく、人間が雑巾で床を拭くのと同じように、左右に弧を描きながら進みます。
ブラーバが通った後の床はちゃんと濡れて、乾くとサラサラになり素足で歩くのが気持ちいいです。
これをもし自分でやるとしたら、足腰が痛くなって次の日に寝込むこと確定です_| ̄|○
だからブラーバの方が値段以上の価値のある働きをしてくれるんです。
ブラーバはルンバよりも音が格段に静か、赤ちゃんがお昼寝してても大丈夫
次に気付くのが音の静かさです。
ルンバはすごくうるさいです。しかも普通の掃除機よりも長時間稼働するから音が気になってしょうがないです。
対してブラーバはとっても静か。たまに壁に当たった音がするぐらいで、モーター音は全く気になりません。
だから赤ちゃんがお昼寝してる間にブラーバを走らせても起きることはなくて安心です。
そういえば、実家でルンバを使っていたら娘は音に怖がって逃げ回っていましたが、ブラーバには自分から近づいていくんですよね。
少し前の赤ちゃん時代の娘。よくブラーバを止めていました^^;
小さいお子さんがいる家庭には、子どもが怖がらないっていう面でもブラーバの方がおすすめです。
ブラーバはあらかじめゴミを拾う必要がある
ここらでそろそろブラーバのデメリットを。
ルンバは掃除機だからゴミを吸い取りますが、ブラーバは吸い取りません。当然っちゃ当然ですね^^
だからブラーバを使う前には、埃や髪の毛以外の大きいゴミはあらかじめ自分で掃除する必要があります。
それをしないと、ゴミが周りに散らばってしまうんですね。
例えばままごとおもちゃのケーキをゴミに見立てて説明すると、途中まではブラーバの動きに合わせてゴミが押し寄せられますが、
方向転換した時にそのゴミはその場に置いてかれてしまいます。
こういうおもちゃぐらいなら散乱しても大丈夫ですが、子どもの食べこぼしだったりしたら最悪ですね。
ルンバだったらその場で吸い込んでくれるわけだから、あらかじめゴミを拾っておく必要はいらないんですよね。その点ではルンバも欲しくなっちゃいます^^;←そんなお金はないけど!
髪の毛や埃だけだったらシートから離れずにずっとブラーバにくっついているので、そこまでの心配はいりません。
逆に、ゴミを吸い込まないからこそのメリットもあるんですよ。
勝手に吸い込まれちゃったら困るものってありますよね?我が家は上の子が遊ぶレゴの小さいパーツが落ちていることがよくあります。
ルンバだったら勝手に吸い込んじゃって、「ママどこやったの?ないんだけど!」なんてことになりそうです(ちゃんとしまわない子どもが悪いんだけど)。
ブラーバだったら無くなっちゃう心配はないので、そこは逆に良かったかな。
ブラーバは手入れが超簡単
ルンバはお手入れが大変だと実家の母がよく嘆いています。フィルターやセンサー周りを定期的に掃除しなきゃいけないし、モーターに髪の毛がからまったりもよくするみたいです。
ブラーバのお手入れは本当に簡単ですよ。
ドライモードなら使い捨てお掃除シートをピッと剥がしてゴミ箱に捨てるだけで5秒もかかりません。
ウェットモードは専用クロスを洗う必要があるのでその点は少し面倒ですが、我が家は思い切って洗濯機で洗うようにしちゃったので今は楽になりました。
ここまで書きましたが、ブラーバとルンバどっちがいいかここでちょっとまとめますね。
<ルンバがおすすめな人>
- タイマー決まった時間に自動的に掃除をしたい人(ブラーバにはタイマー機能がない)
- 食べこぼしなど小さなゴミが多い家庭
- 勝手に吸い込まれて困るような物が落ちてない家庭
- お手入れが苦じゃない人
<ブラーバがおすすめな人>
- 小さい子どもがいる家庭
- 本体のお手入れが面倒でやりたくない人
- 事前にゴミを拾うのが苦じゃない人
- 予算に限りがある人
こんな風に考えるといいと思います。
ブラーバを使い続けて分かった注意点
長くなってきたので、ここから購入前に知っておいた方がいい注意点についてサクサクと書いていきたいと思います。
ブラーバ実はそんなに汚れが取れるわけじゃない
ブラーバで床の汚れがピカピカに!と期待しているなら、その期待には応えられないかもしれません。
ブラーバの床全体を満遍なく拭いてくれるものなので、汚れがヒドイ箇所だけ集中的にこする、ということは出来ないんですね。
だから例えば娘が床にペンで落書きした跡は取れません。
っていうか、ブラーバじゃなくて私が擦っても全然取れないんだけど!(涙)
洗浄力を期待するなら、ブラーバJETを購入した方がいいかもですね。
畳やカーペットの部屋は使えない
ブラーバは基本的にフローリング用の床拭き掃除ロボットです。
なので畳の部屋やカーペットが敷いてある部屋では使えません。
我が家は和室以外の全室フローリングで、真冬以外はリビングにラグも敷いていないし、キッチンマットも掃除しやすく撤去しました。
正にブラーバで掃除するための家!となっています。
無垢板の床の水拭きに要注意
無垢板の床は水拭き掃除しない方がいいそうです。だからブラーバもドライモードしか使えません。
でも我が家は水拭きでガンガン使っちゃってます。水拭きの後の気持ちよさが忘れられなくて、多少劣化が早くなってもヨシとしています。
ブラーバの使い方、我が家の場合
実際に我が家がブラーバを活用してどんな風に掃除をしているか、土曜日の朝を例に紹介しますね。
<準備段階>
家族に「床の物全部上に上げてー!」と指令を出します。ダイニングの椅子を和室に上げて、なるべく障害物を無くします。
脱衣所や玄関など、一緒に掃除してほしい部屋はドアを開けておきます。トイレは最後にしたいから、ドアは閉めておきます。
<ブラーバで1階の掃除開始!>
ウェットモードでブラーバをスタートします。
スタートしたら後はほったらかし、ブラーバが1階を掃除している間に私はシーツの洗濯、家族には2階に行ってもらって2階の床の物を上げておいてもらいます。
ブラーバは段差を察知して落ちないようになっているので、玄関のような段差のある場所を掃除してても安心です。
1階の掃除が終わったら一旦充電します。その間にお昼ご飯の準備をします。
<ブラーバで2階の掃除開始!>
ある程度お昼の準備が整ったら、充電が貯まった頃なので、2階の床掃除を開始します。タンクに水も足しておきます。
ブラーバが2階の掃除をがんばってしてくれてる間に、お昼ご飯を食べます。なんて気分がいい^^
<全ての床掃除が終わったら>
子どもが学校から持ち帰る雑巾と一緒に、専用クロスを洗濯機で洗っちゃいます。
そしてブラーバを充電スタンドにセット。これで週末の床掃除の完了です。
<平日の場合>
平日は床の物を上げたりということがなかなか出来ないので、お手軽にドライモードです。面倒くさいからダイニングの椅子はそのままにしちゃいます。
意外と小回りが効いて椅子の脚をぐるぐると回って拭いてくれるんですよ。
ブラーバの価格は?最安値で買うには?
さて、じゃあブラーバをどこで買うのがいいのかについて書きますね。
やはりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入するのが、公式サイトよりも安くて、大手だから安心でいいと思います。
下に各通販サイトの最安値検索が出来るリンクを用意しておきました。活用してくださいね。
ただ、値段はAmazon、楽天、Yahoo!よりも8千円近く高いです(*_*;
ブラーバを使ってわかった口コミ感想・まとめ
ブラーバの選び方と比較を、2年使った感想を交えて紹介しました。
- 他のロボット掃除機よりも比較的安い
- 音が静かだからいつでも使える
- 手入れが簡単(ほぼいらない)
- ドライモード(から拭き)は手間もコスパも最強!
と、面倒くさがりで財布の紐が固い私のような主婦の方にぴったりです。
最初に購入するお掃除ロボットとしてもおすすめです。何せ掃除機は自分でやろうと思えば出来るけど、雑巾がけなんて絶対に自分でやれませんから!
だから買って良かったと強く思えるのは、断然ブラーバです。
家事をどんどん効率化している私。ブラーバは時短家事に欠かせません!
ブラーバに充電エラーが発生した時の対処法をまとめました。