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子どものダラダラにイライラしたら「学校では教えてくれない大切なこと『時間の使い方』」を読ませてみよう!

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「いつまでダラダラしてるの!」

と、親なら誰だって一度くらいは子どもに言ったこと、ありますよね?(ウチはもう100回は言った!)

ダラダラしてたいその気持ちはよーくわかる。自分が子どもの頃もそうだったもん。

だけどそうやって過ごして大人になった今後悔してるからこそ、子どもには時間を大切に過ごして欲しい!

そう思って「時は金なり」などと説明しても、ちーっとも子どもの心には響かない(そりゃそうだ)。

そんな時に目に留まったのがこの本「学校では教えてくれない大切なこと8 時間の使い方」。

「全編マンガで子どもが読みやすい」「大人でも役に立つ」とレビューで好評だったので購入してみました。

小学2年の息子に読ませたところ、初見は夢中になって読み、その後も何度も繰り返し読んでいます。これは効果ありかも?!

学校では教えてくれない大切なこと8 時間の使い方」の内容を詳しく紹介します!

「学校で教えてくれない大切なこと」シリーズ8作目

この本は「学校で教えてくれない大切なこと」というシリーズの8作目にあたります。

『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ特設ページ | 旺文社

「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズとは
小学生とその保護者を対象に、学校で教える教科の域を超え、将来にわたって役立つ力を身につけられるシリーズです。自分のことや相手のことを知る大切さや、世の中のさまざまな仕組みがマンガでわかりやすく描かれています。
シリーズ累計発行部数100万部突破。

このシリーズ他には「 整理整頓」や、

友だち関係(気持ちの伝え方)」など、

「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズはこんな本

大人になってから「子どもの時にこれを知りたかった!そしたらもっと楽に生きれたのに!」って思うこと、ありません?私はたーくさんあります。

このシリーズに取り上げられているような「友達・人間関係」「整理整頓の仕方」まさに本書の「時間の使い方」など。

私が子どもの頃は、それらはわざわざ教えるものではなくて、自然に身に付くものだと考えられていたと思うんですよね。

だけど教えてもらって小さい頃から身に着けておいた方が楽に生きられることは間違いないです。

だから自分が親になったら子どもには勉強以外のこういうことを教えてあげたいなと思っていました。

でも実際に自分が小学生の親になってみて、それはとても難しいことなんだとわかりました。

  • 子どもは親の言うことを聞かないもの
  • 一言で説明できることじゃない

だから全然子どもに教えてあげられないまま(笑)。

このシリーズは、

  • 漫画だから子どもが面白く読める
  • 親から説明されるよりスッと頭に入る
  • 図解入りで情報がまとまっている

ので、子どもに教えるのに最適。「そうそう!これが言いたかったんだよ!」ってことがいっぱい書いてありました。

子ども向けのハウツー本、自己啓発本、ってところかな?

昔はこんな本なかったと思います。便利な世の中、使わない手はないです。

「時間の使い方」の内容と、ここがいい! 

まず、この本書「時間の使い方」の【はじめに】に書いてあった一文を紹介します。

 時間は誰もが平等に与えられている大切な資源です。物は無くなってしまったら他のものに変えることが出来ますが、時間は過ぎてしまったらそれが最後です。今この瞬間も、二度と戻せません。(中略)時間を大切にすると、生活が変わります。生活が変わると人生が変わります。時間を大切に使う方法を学んでいきましょう。

グサッ!―(T_T)→

人生中盤なアラフォーの私に、この文章がグサグサ突き刺さりましたよ!

「時間は過ぎたら終わり」

「時間の過ごし方で人生が変わる」

もっと早くこのことを知りたかったです…。これを今から知れる子どもは幸せですね。

ここから、この本の「ここがいい!」と思ったポイントを紹介します。

親目線で伝えたいことが書いてある

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このページは、母親が「早く寝なさい」「テレビの見過ぎ」と注意するのは理由があり、ただやみくもに注意してるだけじゃないことを説明しています。

(この前のページには1つずつ具体的なエピソードが漫画で描かれています。)

そう!そう!そうなのよ!って私が言いたいことを代弁してくれてうれしいです。

子ども目線で”やりがち”な失敗例が書いてある

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このページは、主人公が時間の大切さを知って「テキパキ動こう!」と思い立って一度に2つのことをやり、結果よけいに時間がかかってしまうことを説明しています。

まさにうちの息子がよくやることそのままで、笑ってしまいました( ;∀;)

子ども目線に立った失敗例が具体的に書いてあるので、特に男の子には「このやり方じゃダメなんだ!」とわかりやすいと思います。

具体的な解決法が書いてある

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どうにも集中できない時に、キッチンタイマーを使うアイデアが紹介されていました。

他にも「やることリスト」や「計画表」を作ることが提案されており、精神論だけじゃなく具体的な解決法が提示されているのがいいですね。

大人にだって役に立つ

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スーパーの安売り広告を見たお父さんが、2時間かけてスーパーに行きクタクタになるの図。これって大人でもやりがちな失敗ですよねー。

親が読んでもハッ!とさせられる気付きがあります。

ダウンロードも出来て実用的

この本には、本で紹介されてた「やることリスト」や「計画表」などのシートがダウンロードできるサービスもあります。 

学校では教えてくれない大切なこと「時間の使い方」ダウンロードサービス

こういう実用的なところまで考えてくれてるのがでいいですよね。

来年は、夏休みの計画表を自分で作ってもらおうかな。

子どもが読んだその後の変化

息子がこの本を読んだ直後、

「1日ちょっとずつでも勉強する!」

「毎日5分、お手伝いする!」

「上靴は土曜日の午前中に洗う!(いつも後回しにして結局日曜の夜になっちゃってた)」

とすっかりこの本に感化されていた様子。

けど3日後にはすっかり忘れてしまってたのは、うちの子らしい…(笑)。

まあ、そう思っただけでもエライ!じゃないですかー。

この本は漫画部分が面白いためか、暇になると本棚から取り出して繰り返し読んでいます。その効果で、今すぐ実践とはいかなくても頭に刷り込まれるといいな。

そのおかげか、好きな番組が終わったら自分からテレビを消すようになったんですよね。今まではあまり見たくないテレビでもそのままダラダラ見続けていたのに。

うん、いい効果! 

まとめ:小学生が時間の使い方を学ぶのにおすすめの本

「時間の使い方」ってなかなか説明しにくいので、やっぱり親がグチグチ言うよりも、本を読ませた方が子どもの頭にすんなり入りますね。

子どもにダラダラして欲しくない、時間を有効に使ってほしい、そんな場合はぜひこの本を試してみて下さい。

さりげなく机の上に置いておくだけで、きっと子どもの方から夢中になって読んでくれると思いますよ。

 

今回紹介した本はこちら「時間の使い方」です。 

次は「整理整頓」を購入する予定です。

もうちょっと年齢が上がったらぜひ「友だち関係(気持ちの伝え方)」も読ませたいです。