夏休みの宿題の中で1番の難関、読書感想文を終わらせました!パチパチパチ!
ハッキリ言って息子(小2)は作文が大の苦手。
それなのに読書感想文なんて書けるわけあるかーい!( `ー´)ノ
なので、親の私が手伝って力ワザで完成させました。
自力で書くのを待っていたら、いつまでたっても終わる気がしない!ただでさえ暑いのにこれ以上ストレス溜めたくなーい!
作文が苦手な小学生に読書感想文をサッサと書かせる教え方のコツを紹介します。
※追記:小3になった現在は、あまりにも作文が苦手なので作文特化の通信教育に入りました。ブンブンどりむの読書感想文ラクラクBOOkの感想はこちら↓
子どもに読書感想文のやる気を出させるには?まずはスケジュールを立てる!
いくら読書感想文を親が手伝うと言っても、全部親が書くわけにはいかないです。
なるべく子どもがやって、苦手な部分を親がカバーする感じにしたいですよね。
そのためには何より、子どもの「やる気」を引き出さないといけません。
その「やる気」を引き出すのに有効なのが、「スケジュール立て」です。
これは読書感想文だけじゃなくて全ての夏休みの宿題が入っていますが、こんな風にカレンダーに「付箋」を貼って子どもに計画を立てさせます。
旅行などの予定を避けてスケジューリングすれば、「工作に5日間かけたいから読書感想文はこの日から3日で完成させる!」と目標が立てられます。
スケジュールを立てる効果
こうやってスケジュールを立てておくと、
「読書感想文いつやるの?」
「テレビ終わったらー」「やっぱり明日ー」「(次の日)やっぱりまた明日ー」
「もう!いつになったらやるの!!!」
という、夏休みイライラMAXの一連のやり取りを回避できます。
子どもとしても、「あれもこれもやらなきゃ!」と思うよりも「今週の予定はこの宿題だけ」と思うことでハードルが低くなってやる気も出ると思うんですよね。
スケジュールを立てる時のポイント1.子どもが自分で決める
スケジュールを立てる時の大事なポイントがあります。それは、
- 子どもが自分でスケジュールを立てること
これ本当に大事!
親に「〇日から〇日までにやりなさい」と言われるよりも、自分で「〇日から〇日までにやる!」と決めると、全然やる気が違うんです。
親が決めると「そもそも何でやらなきゃいけないの?」となるけど自分で決めたんだから「まあ自分で決めたんだからスケジュールを守るしかないな」ってなります。
他に子どもに勉強のやる気を出させるテクニックは、こちら↓の記事に書きましたのでよかったら読んでください。
スケジュールを立てる時のポイント2.手順を細分化する
でも子どもの立てるスケジュールってめちゃくちゃだったりします。読書感想文を3日で終わらせる!と思っても、3日間のうちに何をどこまでやるのかがこれじゃ見えませんよね。
それを防ぐために、
- 読書感想文の手順を細分化する
こうするともう少し正確なスケジュールが立てられるようになります。
例えば我が家はこんな風に手順を細分化しました。
- 本を読む(どの本にするか決める)
- メモ(下書きを書く)
- 1枚目(の清書)
- 2枚目(の清書)
ここまで分ければ、「これは午前中で終わりそう」「これは1日かかりそう」と実際にかかる日数がおおよそ把握できます。
スケジュールを立てる時のポイント3.付箋紙の活用
スケジュールはたいてい、崩れます。その時にカレンダーのスケジュールを書き直すのが子どもには面倒だし、そこで「予定が崩れちゃったからもうやりたくない!」となりかねないです。
なのでいつでも予定変更が出来るように、付箋を活用するといいです。これなら書き直すことなく貼る場所を変えるだけで済みます。
質問形式で下書きを書く
いきなり原稿用紙に「感想を書きなさい!」と言っても、まあ無理なワケですよ(´・ω・`)
そこでおすすめなのが、質問形式の下書きです。
親が、
「どこが1番おもしろかった?」
「自分が主人公ならどうする?」
など、質問をしていき、その答えを子どもにノートなどに書かせます。
めっちゃ汚い字!
おすすめの質問内容
おすすめの質問内容を紹介しますね。
- なぜこの本を読もうと思ったか
- タイトルを読んでどんな話だと思ったか
- 実際読んでみてどんなお話しだったか
- 1番おもしろいと思ったところは?
- 2番目におもしろいと思ったところは?
- 自分が主人公だったらどうしたか
- 主人公に言ってあげたいことは?
質問するためには親があらかじめ同じ本を読んでないといけないです。それがちょっと面倒(´・ω・`)
かしこまって質問するとかしこまった返事しか返ってこなかったりします。例えば「どうしてここが面白いと思ったの?」「面白いと思ったから」みたいな感じ(-_-;)
そういう時は、いったんあきらめて、お風呂などリラックスできる時にもう1回聞き直してみるといいかもしれません。
そこですかさず「今の面白いじゃん!お風呂出たら下書きに追加して!」と言っておきます。
下書きを繋げて文章化する
出来た下書きを元に、それを文章として繋げます。
まあそこが難しいんで、我が家はそれを親の私がやっちゃいました!(*‘∀‘)
大人だって手書きで既定の原稿用紙の文字数に収めるのたいへんだものね。
低学年のうちはこれでいいです。
原稿用紙に清書する
あとはそれを原稿用紙に書き写すだけ! 終わり!
大人も子どもも、お疲れさまでしたー!
まとめ
我が家はこのようにして、読書感想文をそこそこストレスなく終わらせることが出来ました。
低学年のうちはここまで親が手を出してもいいと思うんですよね。っていうか2年生で完全に自力で感想文が書ける子なんているの?どこの天才?って感じです。
そのうち自力で文章が書けるようになるまで成長を待ちましょう。今はそれよりも夏休みの宿題による私のイライラを無くしたい!それが第一優先です(´・ω・`)
※追記:3年生になって、作文特化の通信教育「ブンブンどりむ」を受講しはじめました。夏休み用に読書感想文対策のドリルがあるので、これで今年はがんばってもらいましょう!
入会金がいらないので、作文が苦手なお子さんなら一度試してみる価値ありますよ!