玄関に印象的なファブリックパネルを飾りたい!
家を建ててからずっとそう思っていました。
以前は発泡スチロールを土台にしてファブリックパネルを自作していましたが、布がヨレたりゆがんだり、イマイチな仕上がりだったんですよね(´・ω・`)
そこで!今回はファブリックパネルではなく、「タペストリーキット」を購入してタペストリーを作りました。
これがもう簡単!しかも完成度が高い!素人が自作したとは思えません。
ファブリックパネルよりもずっときれいに仕上がりましたー!
早速、タペストリーキットを使ったタペストリーの詳しい作り方と、完成したBefore・Afterを紹介します。
- 生地はマリメッコ(marimekko)のTUULI(トゥーリ)
- タペストリーキットを用意する
- 布の左右の切れ端を処理する
- タペストリーキットに布地を差し込む
- タペストリーの完成!
- まとめ・タペストリーキットは仕上がりがきれいで簡単!
- タペストリー&ファブリックパネルにおすすめの北欧生地
生地はマリメッコ(marimekko)のTUULI(トゥーリ)
購入した北欧生地はこちら、マリメッコ(marimekko)のTUULI(トゥーリ)です。
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こちらのSHOPは柄1リピート単位で購入できるので便利です。
タペストリーは玄関に飾る予定。
なぜTUULIを選んだかというと、玄関は家に入って初めて目にする場所、強いインパクトのある柄が欲しかったから。
TUULIはまるで1枚の絵画のよう、木々が風にダイナミックに揺れる様子がモノトーンで描かれ、インパクト大!だと思いました。
それと、ズボラなので玄関に花を飾る習慣が続かず、タペストリーには植物の要素が欲しかったのです。まさに私が求めていた生地!
届いたTUULIの実物はこちら。
わかってはいたけれど、かなり大きいです(笑)。
タペストリーキットを用意する
TUULIはちょっと特殊な生地で、柄の向きが横向きです。そのため、一般的なタペストリーキットでは幅が合いません。
どうしたものかと思っていたら、布の幅に合わせて長さがオーダーメイドできるタペストリーを発見!こちらを購入しました。
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TUULIの1リピート幅は97cm~102cm(裁断の仕方によって変わるため)、最小の97cmだったとしても、左右の切れ端を処理するからそれより短くなることを想定して、95cmでオーダーしました。
※タペストリーキットの幅は生地の幅+1センチが推奨されています。作ってわかったのですが、タペストリーキットよりも生地が少しでもはみ出るとヨレるからです。タペストリーキットの幅はあまりギリギリよりも、念のためちょっと長めに指定した方がいいです。
布の左右の切れ端を処理する
生地全体にアイロンをかけたら、まずは布の左右の切れ端を処理します。
※TUULIは柄が横向きだからこの処理が必要ですが、通常の生地(縦方向に柄がリピート)ならこの処理は必要ありません。
普通はミシンで縫うものだと思いますが、私はもっと簡単にアイロンテープで処理する方法にしました。
使ったのはセリアの裾上げテープ。
折り返してアイロンをかけるだけです。
巨大な布なので、斜めにならないように折り返すのに時間がかかってしまいました。でもアイロンテープで接着すること自体は簡単でした。
タペストリーキットに布地を差し込む
出来上がった布地の上部に、接着テープ付きの棒を貼りつけ、クルっと巻いたら、フックの付いたパイプに差し込みます。
こんな感じで横からスルスルーと。
ここ、もう少し詳しく手順を写真に撮ろうと思っていたのですが、あまりにも簡単に出来てしまってこの1枚しか写真を撮ってませんでした…(笑)。
タペストリーキット自体の所要時間は5分もかからないくらいです。
タペストリーの完成!
早速玄関に取り付けました。
<BEFORE>
家にあった発泡スチロールで作ったファブリックパネル。
生地がピンとなってないのと、そもそも土台の発泡スチロールが真っすぐに切れてないのと、発泡スチロールのサイズありきで作ったから生地の配置がイマイチ(本当は左右にもっと余白があった)なのと、・・・とにかく玄関を開けるたびに不満がありました。
それが・・・、
<AFTER>
どーん!
どうでしょうか?私的にはかなり大満足です。
やっぱり玄関にはこれくらいインパクトある生地が合いますねー。
この大きさが作れるのもタペストリーならではですね。
まとめ・タペストリーキットは仕上がりがきれいで簡単!
タペストリーキットはとても簡単でした。
- 簡単&短時間で作れる
- 大きい布でも作れるし仕上がりがきれい
- 使わない時はクルッと丸めて収納できる
インテリアをイメチェンしたい!簡単に家の雰囲気を柄っと変えたい!という方におすすめです。
タペストリー&ファブリックパネルにおすすめの北欧生地
玄関にタペストリーやファブリックパネルを飾るなら、大きめの柄が映えます。
LUMIMARJA(ルミマルヤ)
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私が以前使っていたルミマルヤ。どんな玄関インテリアにも合いそう。
タペストリーとして縦長に使ったら素敵になると思います。2色あるから季節によって替えてもいいですね。
SIIRTOLAPUUTARHA(シールトラプータルハ)
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お洒落な玄関にはこんな抽象的な柄の生地が合いますね。こちらの生地も柄リピート単位で購入できます。
KURJENPOLVI(クルイェンポルヴィ)
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お花が大胆な柄。グレーは優しい印象です。
JUHANNUSTAIKA(ユハンヌスタイカ)
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1枚の絵画の様ですね。明るい玄関になりそう。
LOKKI(ロッキ)
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LOKKI(ロッキ)はフィンランド語でカモメという意味だそうです。大きな波にも見えます。まさに北欧らしい柄です。