我が家はじめてのテントに、DODの「ビッグワンポールテント」を選びました!
既にデイキャンプを1回、泊まりキャンプを1回、の合計2回このテントを使っています。
使った感想は、
ビッグワンポールテント 最高!買ってよかった!
でしたが、使ってみてわかったデメリットもあったりして…。
これから「ビッグワンポールテント」を購入しようと思っている人のために、使った感想と注意点、一緒に購入すべき物など、書きたいと思います!
- 我が家がビッグワンポールを選んだ理由
- 実際に使ってみてわかった、「ビッグワンポールテント」のいいところ
- 実際に使ってみてわかった、「ビッグワンポールテント」の注意点
- 「ビッグワンポールテント」と一緒に購入すべきアイテム
- まとめ・DOD「ビッグワンポールテント」は初心者家族におすすめのテントです!
我が家がビッグワンポールを選んだ理由
とにかく安い
まず何と言っても値段の安さが決め手でした!
だって2万円台ですからね…。
家族向けの大型テントって普通4~6万円はするところ、この驚異の値段。
キャンプを続けられるのかわからない、そんなキャンプはじめて家族にドンピシャな値段です。
入口が屋根になってタープいらず
家族でキャンプに行ってる人の写真を見ると、テントだけじゃなくてタープも使ってるんですよね。
またお金が飛んでいくー👋
だけど大丈夫!「ビッグワンポールテント」なら、入口の布をポールではね上げて屋根になるから、ちょっとしたタープ替わりになるんですねぇ~。
(DOD公式ページより)
これが数あるワンポールテントの中からDODの「ビッグワンポール」を選んだもう1つの大きな理由。
ちなみに、DODのワンポールテントには5人用のもありますが、5人用の方はこの入口を屋根にする機能は付いていませんのでご注意を。
いろいろなスタイルが楽しめる!
ビッグワンポールテントは、インナーテントを外して外側の布だけを張ることも可能。
そうすると、こんなスタイルも楽しめちゃうんですねー。
(DOD公式ページより画像をお借りしました。これはたぶん5人用のだと思います)
テントの中にテーブルと椅子を入れて、こんな雰囲気っておしゃれですよねー。
冬はこっちの方が風を遮って寒くなさそう。
いろんなスタイルが楽しめるのも魅力でした。
実際に使ってみてわかった、「ビッグワンポールテント」のいいところ
ここからは実際に使ってみてわかったビッグワンポールテントの利点を紹介します。キャンプ初心者目線でお届けします。
本当に初心者でも手早く設営が出来た!
まず、本当にテントの設営がラクでした。
ロープの結び方もよくわからず、当日現地で説明書を読みながらのド素人の設営でしたが、30分ぐらいで完了しました。
本当は、事前に設営動画など見た方がいいと思います。あとから調べたらロープの結び方全然違ってた…。
初めて設営した時の写真。かなりヨレヨレだけど…笑
でももしこれがワンポールテントじゃなかったら、テントを立てるのに3時間とかかかっちゃってたかも…。
そしたら「もう二度とキャンプなんてやらない!」ってあきらめちゃってたかもね(夫婦ゲンカ、子どもは泣き出す、あぁ目に浮かぶ(+_+))。
やっぱり「設営がラクなこと」を最優先してテントを選んで良かったです。
寝室が広いっていい!
このビッグワンポールテントは、とにかく室内が広いです。
そして天井も高いので立ち上がっても大丈夫、まるで本当に外にリビングを連れ出したみたいなんですよ。
どうですこの広さ!
(小学生の幼児2人、真ん中のポールの向こうでゴロゴロ転がってもまだ余裕があります)
買う前は4人家族には広すぎるかな?と思いましたが、荷物など置くとちょうどよいサイズ感です。
子どもは靴を履いて椅子に座るよりも、床でゴロゴロする方がラクだし好きですもんね。寝室スペースが広いっていいです。
見た目がかわいくて目立つ!
ワンポールテントは最近人気が出ていますが、そうはいってもキャンプ場ではまだまだ2ルーム型テントが主流。
そんな中でこの三角形は珍しいし、そして大きいからとにかく目立つ!
ベージュが空の青にも芝生の緑にも映えるし、ウサギちゃんマークがかわいいしで、映える写真が簡単に撮れます。
映えたいならこれを選んで正解!
実際に使ってみてわかった、「ビッグワンポールテント」の注意点
いいことばかり書いてきましたが、使ってみて「やっぱりここはちょっと不便かもな」ってところもありました。
ビッグワンポールテントにしようか、それとも他のテントにしようかと悩んでいる人のお役に立つように書いておきます。
やっぱりタープが欲しくなる
上の方でタープが無くても入口がタープ代わりになると書いたけど、
やっぱりタープが欲しくなります!
他のキャンパーさん達はみんなテントとタープとセットで張ってるし、タープのない青空の下に道具を置いてるとなんか落ち着かないんですよね。
だから本当にたまにしかキャンプしないならタープなしでもいいけど、ヘビーユーザーになるなら、タープも別に必要と思っておいた方がいいです。
雨の時に困る
実は、初めての泊まりキャンプで夜中に雨に降られてしまいました。
(1回目のキャンプが雨って運悪い~)
タープがあればまだマシだったのかもしれないけど、テーブルやチェアなどはテント内に入れることが出来ないからビショ濡れ!
おかげで朝食はテント内で簡単に済ませることになりました。
こんな時に2ルームテントやトンネル型テントなら、雨が降りながらでも変わらず火を使うことが出来たのになぁと思いました。
でも、
- 撤収がラクだから雨の中でも帰り支度が早い
- テント内が広いから雨でも室内で遊べる
っていう点では逆に良かったです。
すき間があるから寒いかも?
ビッグワンポールテントは、インナーテントはメッシュだし、外側のテントと地面の間にすき間がかなりあります。
まだ夏にしか使ってないから逆に通気性がよくて良かったけれど、冬はかなり寒いかと思います。
ただ、ベテランキャンパーさんたちは自分たちで工夫して、テントと地面のすき間を塞ぐ”スカート”と呼ばれるものを自分で作っているんですって。
これはブルーシートをテントの大きさに合わせて台形にカットして、磁石やクリップで貼り付けるだけで簡単に作れるんだそう。
そこの対策を自分で出来れば冬でも使えそうです。
「ビッグワンポールテント」と一緒に購入すべきアイテム
送料が無駄にかからないように、ビッグワンポールテントを購入する時に一緒に買った方がいいアイテムを紹介します。
グランドシート
グランドシートというのは、テントと地面との間に敷くブルーシートのような厚さのシート。
これがあることで、
- インナーテントの汚れを防ぐ
- 石などでテントが破れないように保護する
- 浸水や湿気を防ぐ
という効果があります。
ビッグワンポールテントのインナーテントの底はかなり薄い生地(ポリエステルの洋服のような感じです)ので、破れることもありそうだし、直接座るとかなり地面のゴツゴツを感じてしまいます。
グランドシートは絶対にあった方がいいので一緒に購入しておきましょう。
入口用のポール
入口をはね上げて屋根のようにでき、これがタープ代わりになるのですが、実はこのポールは別売りなんですね~。
これも絶対にあった方がいいので一緒に購入しておいた方がいいです。
私は同じDODのテントポールを購入しました。
ペグ
ペグは付属していますが、ちょうどぴったりの数しか入っていないので、万が一無くなった時に困ります(テントの中に入り込んじゃったり、芝生に隠れちゃったり)。
予備のペグもついでに購入しておくといいかもしれません。
我が家は最初は買いませんでしたが、キャンプに行ってみて必要性を感じたのでこれから購入する予定です。
黒よりも赤など派手な色の方な失くした時に探しやすいです。
まとめ・DOD「ビッグワンポールテント」は初心者家族におすすめのテントです!
- 設営が簡単
- 広くて快適
- 値段が安い!
- 入口がミニタープ代わりになる
そんな「ビッグワンポールテント」は初心者家族にぴったりのテントだと思います。
しっかし、キャンプって次から次へ新たな道具が欲しくなってしまいますね!うっかり散財しないように気を付けなくちゃ。
だからこそ、まずテントを安く抑えられたのは正解でした!
この「ビッグワンポールテント」でこれからもキャンプを楽しみたいと思いまーす。