実家に帰省した時に、母がこんな本を買っていました。
著者の「こいしゆうか」さんって、この前ヒルナンデスのキャンプ特集に出てた人だ!
旅行やガーデニングが趣味の母。ミラーレス一眼カメラを持ってはいるけど全然使いこなせていません。もっと素敵な写真が撮りたい!とこの本を購入したそう。
私も読んでみると・・・。
これが頭にスルスル入ってきてとっても読みやすい!
実は私も一眼レフカメラを持っています(長男出産時の8年前に購入)。だけどちっともいい写真が撮れないので、ずっとクローゼットに眠ったまま。
何冊かカメラ初心者向けの本を読みましたがどれもイマイチ理解できず、「本の通りに写真を撮ってみよう!」と思えたのはこの本が初めてです。
一眼レフカメラを初めて使う人や、私のように挫折して全然使ってない人に、ぜひこの本を読んで欲しいので、この本がどこがどうわかりやすいのか、詳しく紹介したいと思います。
この本を片手に学習しながら私が撮影した写真も載せていますので、ぜひ最後までお読みください!
- 用語の説明が後回しだから「とにかく撮ってみよう!」って気になれる
- 失敗例があるから「本の通りに撮ってみよう!」と真似したくなる
- 具体例があるからいろいろ撮ってみたくなる!
- この本を読んで、私が撮った写真は・・・
- まとめ:カメラ初心者が読むべき本、これ一冊でOK!
用語の説明が後回しだから「とにかく撮ってみよう!」って気になれる
カメラの本ってたいてい、最初の章にカメラ用語やレンズ構造の説明が出てきません?
もうその時点でギブ!ちっとも頭に入りません(´・ω・`)
でもこの本は、
「仕組みを理解するのは後でいいから、とにかくこう設定してこの角度とこの距離で撮影すればこんな素敵な写真が撮れるよ!」
って感じに説明してくれるので、「とにかく撮ってみよう!」って気になるんですよね。
例として載ってる写真も「こんな風に撮りたいな」って思える写真ばかりです。
そう!これこれ!このキラキラが撮りたかったんだよー。
失敗例があるから「本の通りに撮ってみよう!」と真似したくなる
この本はカメラ初心者の著者が主人公で、カメラ講師の先生が主人公にアドバイスする漫画形式で話しが進みます。
で、まず主人公が残念な写真を撮るんですよ。
それを見て、講師の先生が具体的に改善方法を教えてくれます。
いきなり成功例の写真だけ出されても「被写体がいいだけでしょ?」ってなるけど、同じ被写体でも角度と設定でこんなに変わる!ってことがわかるので、「自分も同じように撮ってみよう!」ってなります。
具体例があるからいろいろ撮ってみたくなる!
具体例として、「花」「料理」「ペット」「夜景」のそれぞれ最適な撮り方&設定が紹介されています。
女性が撮りたいと思うテーマがバッチリ載ってます!
同じ花でも「ふんわり」か「キリっと」か。「背景をぼかす」か「手前をぼかす」か。撮る角度やカメラの設定をちょこっと変えるだけで、こんなに違うんですねー。
ラテアートを撮るなら構図が大事!
なんだかカメラを持っておでかけして、いろいろ撮りたくなってきたぞー!
この本を読んで、私が撮った写真は・・・
この本のおかげで撮りたい意欲がムクムク沸いて、私が撮った写真がこちら!
(母のカメラなので液晶画面を撮影したものでスミマセン(・_・;))
実家の庭にある南天です。
- 逆光で明るさをプラス
- 背景をぼかす
- 色味を赤く
- 3分割構図
この本で学習した全てを詰め込んで撮りました。
どうです?
自分ではこんな写真今まで撮れたことがなかったので大満足です!やーこの本、スゴイ!
まとめ:カメラ初心者が読むべき本、これ一冊でOK!
こいしゆうか著:「カメラはじめます!」を紹介しました。
カメラ初心者はこの1冊読むだけで充分だと思います。
私がもし最初にこの本に出会っていたら、子どもたちのもっといい写真が撮れてたかもなぁ。この本にもっと早く出会いたかった!