赤ちゃんの時から受け口だった娘。
毎日下の歯を押して上の歯を引っ張るようにしたら、なんと自力で受け口が治ったのです!
ところが。
喋るとやっぱり顎(アゴ)が前に出てしまうことがわかりました(´・ω・`)ショボーン
お医者さんに相談した内容や、現在自宅でやっているアゴが前に出ないためのトレーニングを紹介します。
子どものアゴが前に出る様子
3歳娘の歯並び、現在の様子です。
こんな風に写真を撮るために意識して口を閉じたり、真顔でいる時はちゃんとした歯並びです。
上の歯が下の歯よりも前に出ています。
ところが、喋ったり気持ちが緩んでいる時は、
こんな風に顎が前に出て、上の歯よりも下の歯の方が前に出ちゃうんですね。
普段は受け口じゃないけど、喋ると受け口、という状態になってしまいました。
3歳児検診で医師に相談した結果
受け口が治った!と安心していたのに、再びアゴが気になり始めた頃、ちょうど3歳児検診があったので歯科検診で聞いてみました。
私「喋ると受け口になるんですけど…」
(娘の口をイーっとさせて)
医師「かみ合わせはちゃんとしてるから大丈夫ですよ」
私「でも興奮するとアゴが前に出るんです…」
医師「アゴを出すのが楽しくてわざとやるお子さんはよくいますよ。成長すると自然に治りますよ。」
お母さんがアゴが前に出ていることを時々注意してあげるだけで特別矯正などはしなくていい、とのことでした。
本当かなー?治る気配全くないんだけど?
心配だったので、小児矯正歯科にも行ってみました。
小児矯正歯科で医師に相談した結果
自然に治るのを待つよりも(治るかどうか確証はないし)、矯正でちゃんと治したいと思いました。
市内の小児専門の矯正歯科がある歯科医院に行ってみました。
その歯科医院のホームページには、子どもの歯科矯正の必要性を熱心に訴えるページもあり、とても信頼できそうでした。
期待に胸膨らんだ診察の結果は…。
私「興奮するとアゴが前に出て受け口になっちゃんんです」
医師「それは歯医者が治療する問題じゃないですね。」
がーーーんΣ(; ̄□ ̄)!
期待していただけにガックリ。
医師「どうしても治したいのなら、言語療法の分野でしょうね」
言語療法…。娘は小さい割にしっかり喋る方なので、思ってもみない結果でした。
幼稚園の保育士さんに相談した結果
このことを幼稚園の先生にも相談しました。
そしたら先生も娘がために受け口になるのは気になっていたみたいでした。
そして「歯科矯正ではなくて言語療法」と言われたことに「え?そんな話初めて聞きました」と驚いていました。
先生:「3歳だとまだ理解できないので、言語療法に通うなら年中さんまで待った方がいいです」
とのことでした。
ということで、結局年中さんになるまでは何もせずに待つしかなさそうです。
相談した結果をまとめると
これまでの経緯をまとめると、
3歳児検診の歯科医師:自然に治るから治療の必要なし
矯正歯科の歯科医師:歯科矯正では治らない、言語療法
幼稚園の先生:言語療法するなら年中さん以降
という結果でした。
結果、今は特にやることがありません。他の歯科に行くことも考えましたが、市外しかなく通うのが困難なので断念しました。
両医師に共通したのが「普段アゴが前に出たらお母さんがそれとなく注意してください」でした。
注意…。
娘はおませさんなので人から注意されるのを嫌がります。
でもやるしかない!
アゴが出るのをやめさせるトレーニング
なんとかアゴが出ないようなトレーニングは出来ないものかと調べ、現在私が娘にしているトレーニングです。
あいうえお表を見ながらゆっくり発音する
ひらがなの「読み」の勉強のついでにやっています。お風呂に貼ってある「あいうえお表」を1文字ずつ読ませながら、娘の口をチェックします。
そこで気付いたのが、「う行」の時に特にアゴが前に出る、ということです。
なので「う行」を重点的に読ませて、アゴが出ないことをチェックしています。
「う行」の時にくちびるが出るようにする
もう1つ気づいたことがあります。
普通の人は「う行」を発音する時に唇を強く前にすぼめると思いますが、娘は唇の力が弱く、それを補うためにアゴを前に出していたのです。
そこで唇を強く前に出す練習もしています。
舌が出ないようにする
どうやら舌が普段から前に出ていることで、下の歯を押し出して、受け口になることも多いんだそうです。
なんだか納得。
テレビを見てぼーっとしている時、喋っている時など、舌が出ていたらそれも注意するようにしました。
舌を奥でタンタンと鳴らす訓練
舌が前に出てしまうのは舌の力が弱いのだそうです。
舌を喉の近くでタンタンと鳴らすことで舌の力が付くそうです。舌打ちみたいな感じですね。
これも気が向いたらやるようにしています。
まとめ
この地道な訓練でアゴが出るのが治るのか、言語療法か、それとも結局矯正が必要なのか…。
今はわかりませんが、今出来ることを精一杯やりたいと思います。
受け口の自力で治す治し方はこちらの記事に書きました。