前回に引き続き、学資保険のお話しです。
今回は、上の子(息子)の学資保険について契約内容の詳細を紹介したいと思います。
息子の学資保険を契約したのは6年前。
当時は保険の無料相談の存在を知らず、自分たち夫婦だけで何となーく決めて入ってしまいました。
いずれ返ってくるとはいえ、何百万とする高い買い物なんだから、1円でも損をしないようにじっくり考えるべきだった!
今になって感じるデメリットと、後悔していることについて書きたいと思います。
ソニー生命の学資保険、実際の契約内容
息子の学資保険はソニー生命の学資保険。
「返戻率 高い」で検索して、当時よく名前が挙がっていたのがソニー生命だったから、っていう理由です^^;
契約は、ソニー生命のHPから直接申し込みをしました。見積書が送られてきて、その後担当者さんが自宅に来て説明してくれて、契約しました。
本当は何社か問い合わせてプランを比較するつもりでしたが、ソニー生命の担当さんの感じが良かったので、「まあ、ここでいいんじゃない?他の会社の人と話すの面倒だし」と決めてしまいました。
ついつい楽な方に流れてしまいます、人間だもの^^;
さてさて、気になる契約内容は?
- 保険種類:5年後と利差配当付学資保険<Ⅰ型>
- 払い方:月払い
- 保険期間:18歳
- 1ヶ月の保険料:13,660円
- 受け取り金額:12歳・60万円、15歳・60万円、18歳・200万円、計320万円
12歳、15歳で受け取らずに据え置きにすると、18歳時点で3,228,301円が受け取れます。
保険料の累計払込額は2950,560円なので、約27万円増えることになります。返戻率は109.4%になりますね(計算合ってる?)。
その前に義母の知り合いから元本割れする学資保険に入るように迫られていたので、とにかくお金が増えるってことだけで感動しちゃっていました(だから慌てて他の保険会社を調べたっていう経緯です)。
本当は、ここからもっとお金が増えるために払込方法などよく考えるべきでしたね。
ソニー生命の学資保険のデメリット
契約当時はまだお金のことに無頓着で見えてなかったのですが、今となって思うデメリットが2つあります。
クレジットカード払いができない
ソニー生命の学資保険はクレジットカード払いが出来ません。
もしも保険料の総額をクレジットカード払いにできたとしたら、1%の還元率のカードの場合だと、2万9千500円分のポイントが付きます。
これを、「なーんだ3万円ぽっちか」と思うか、「3万円もあれば受験費用の足しになる」と考えるか、どっちでしょうか?
一切の労力を使わずに、ただ支払方法を銀行ではなくクレジットカードを指定したというだけで3万円貯まるんですよ。素敵じゃないですか!
だから、今思うと学資保険は大金をつぎ込むんだからクレジットカード払いができる会社を選べばよかったなーと後悔しています。
全期前納ができない
学資保険の支払方法で、返戻率が高いお得な方法は全期前納です。
普通だったら毎月毎月18年間かけてお金を払うところを、一括で一度に払っちゃう方法です(厳密には年払いを積み立てるってことらしいです)。
ソニー生命の学資保険、我が家が契約したプランは全期前納が出来ませんでした。その替わり一時払いは出来ます。
一時払いだと契約者が途中で死亡した場合にお金が返ってこないので、全期前納の方が安心です。
ただこれは我が家が契約した6年前のお話なので、現在はソニー生命でも全期前納出来るみたいなので、ご自分で調べてみて下さいね。
しかし、学資保険は「親に万が一のことがあった時に子どもにかかる費用を保証する(親が死んだらそれ以降はお金を払わなくても満額返ってくる)」ためのものなので、やっぱり1人目は全期前納にしなくてよかったかな?とも思います。
ちなみに、2人目の学資保険は終身保険で全期前納で支払いました(私の独身時代の貯金が満期で返ってきてお金が余っていたため)。
こちらの記事に詳しく書いてあります。
後悔1.年払いにすればよかった・・・
支払方法を「月払い」にしましたが、「年払い」の方が返戻率が上がるんですよね。
全期前納や一時払いまでは勇気が出ないけど、年払いぐらいだったらやってもよかったかなと、今になって思います。
当時は毎月払うのが当たり前だと思ってたんですよねー。無知でした(その分今は成長してる?)。
途中で変更できるのか、今度問い合わせてみようと思います。
後悔2.本当に返戻率高かったのか・・・?
当時ネットで調べて「ソニー生命の学資保険が一番返戻率が高い」と書いてあったから、それを鵜呑みにしてしまいました。
でも、本当にそうだったのかな?って今になって思います。
というのも、今も「学資保険 返戻率」で検索すると、サイトによって書いてあることがバラバラなんですよね。
保険って、年齢や払い方、受け取り方、何を求めるかによって、どの会社の保険が一番いいって一概には言えません。
だから鵜呑みにせずに、我が家の場合はどうなのか、何社か見積もりを取った方がよかったと思いました。
6年後に娘が生まれ、今度は後悔の無いようにと、無料の保険相談を利用しました。
「とにかく返戻率の高い学資保険を!」とお願いして、返戻率の一番高い終身保険を教えてもらいました。その時の様子はこちらです。
▶「ほけんの窓口」で学資保険を無料相談したら家族の未来が明るくなった!
子育て中はとにかく時間が無いので、いちいち自分で各社見積もりを取る手間が省けて助かりました。便利な世の中ですねー。
息子の時も面倒くさがらずにそうすればよかった!