シロカの電気圧力鍋を購入する前にとても気になったのが、
「容量が少ないんじゃないか?」
ってこと。
メーカーの商品説明には2~3人分と書いてあります。我が家は4人家族。
1人分足りないー!
4人家族といってもそのうち2人は子ども(小学生&幼児)だし、なんとかなる?いやいやどうせだったら大きめな別メーカーのを買うべき?
と、迷ったのですが、やっぱり我が家の狭いキッチンスペースにはこれしかない!後片付けも楽そうだし!(←実はこれが一番重要)ってことで思い切って買っちゃいました。
その結果、4人家族でも大丈夫でした!
我が家は夫婦2人と小学生&幼児の4人家族です。同じ4人家族でも中学生男子2人とかだとまた違うと思います…。
私のようにシロカの電気圧力鍋の容量がネックで買おうかどうか迷っている人向けに、実際に作ってみてわかった!「シロカの電気圧力鍋は何人分作れるのか?4人家族に足りるのか?」について書きたいと思います。
シロカの電気圧力鍋は容量が少ないって本当?
私が購入したシロカの電気圧力鍋は「クックマイスターSP-D131」です。
詳しいレビューは↓の記事にまとめました。
シロカの電気圧力鍋の容量は1.3Lです(恐らく旧型のSPC-101WHも同じだと思います)。
しかし、この容量1.3Lというのは圧力調理時のMAX容量で、実際はもっと入ります。内鍋の満水時の容量は2Lです。
で、これが何人分なのか?っていうとメーカーの公式サイトにはハッキリ明記されていませんが、雑誌などの情報によると2~3人分です。
実際に購入した人のレビューなどを読むと、「夫婦2人分ならいいけどそれ以上だと足りない」「家族3人でなんとか満足な量」など…。
確かに、付属のレシピ本のレシピ通りに作ると2人分程度しか出来ません。
でもね、レシピ本のレシピってなぜかすごく少ないんですよ。実際にレシピ通りに作ってみると、「もっと野菜いっぱい入るじゃん!」って思います。
これはおそらく、万が一多めに具材を入れて壊れてクレームが来ないように、かなり少なめにしてるんだと思うんですね(全くの私の推論ですけれども)。
だから、「2人分しか無理」って人はレシピ本通りにしか作ってないんだと思います(これも全く私の推論です^^;)。
それで、レシピ本通りではなく、ちょっと作り方を変えれば、もっとたくさんの量が作れることがわかりましたので、その方法を紹介します。
シロカの電気圧力鍋の容量を最大限に活かして作る方法
それは、圧力調理の時に具材をギリギリまで詰め込み、その後水分を足して調理容量より増やすやり方です。
流れはこんな感じ。
- 具材を内鍋の調理MAX線ギリギリまで入れる
- 水分は少な目(野菜の水分が出ることを考えてヒタヒタよりちょっと少な目に)
- 圧力料理が終わってから水分を足す
- スロークッカー調理で味を染み込ませる
この方法で実際にカレーを作ってみたので次に紹介します。
シロカの電気圧力鍋で作る4人分のカレーの作り方
具材を切って内鍋の調理MAX線ギリギリまで詰め込みます(本当はフライパン炒めてから入れるように付属のレシピ本に書いてありますが、面倒なので省略してます。全然問題ないです。)。
緑の葉っぱはセロリです。余っていたので入れちゃいました。
水分は見えていませんが半分くらい入っています。
圧力調理が終わるとこんな感じになります。
玉ねぎからの水分か、スープの容量が増えてますね。
ここにお水を足します。調理MAX線を超えますが、圧力調理は終わっているので問題なし。
もっとお水を足そうと思えば足せますが、カレールーの箱に書いてあるレシピ通りの水分量にしました。
カレールーを入れて、スロークッカー調理で30分(画像は残り3分の表示です)。
カレールーはバーモントカレーの半分をちょうど使いました。
普通のお鍋でカレーを作っていた時から、我が家が使うカレールーの量は半分だったので、以前と変わらない量です。
はい、出来上がり。
スロークッカー調理で煮崩れせずに味が染み込みました。セロリの葉っぱがトロトロに溶けています。
この作り方なら、内鍋の容量を最大限に活かして、家族4人分のカレーが出来ます。
余った分は次の日のお昼ごはんになりました。
煮込んでいる間はほったらかしでいいので、カレー作りが本当にラクです。
まとめ
シロカの電気圧力鍋は、作り方をちょっと変えれば4人家族が満足できる量が作れます。
コンパクトさと安さに惹かれて購入しましたが、やっぱりこれにして正解でした!
洗うのが楽だし、キッチンに置いても邪魔になりません。
今回紹介したのはメイン料理のカレーですが、小さいからこそ、ちょっとだけ作りたい副菜にも便利ですよ。コンロがもう1つ増えた感覚です。
ほぼ毎日使ってます!
やっぱりもっと容量が大きい方がいい!という場合は、「ワンダーシェフ」がおすすめです。
シロカと同等の機能があって、容量が4Lあります。
私はデザインとコンパクト性でシロカを選びましたが…。