投資のことはよくわからないけれど、「つみたてNISA」と「ideco(イデコ)」はやった方が良さそうだから始めたい!
そう思ってまず最初に悩むのが、「証券会社をどこにしよう?」だと思います。
マネー雑誌などを読むと、手数料の安さから「SBI証券」か「楽天証券」のどちらかだと書かれていますが、どっちがいいとは書いてありません。
結局どっちがいいんだよ( `ー´)ノ!
という疑問に、SBI証券と楽天証券、2つの証券会社を両方使っている私がお答えします!
あ、この記事は私みたいな投資初心者や簡単に投資をしたい人向けになります。投資をバリバリしたい人は他のもっと詳しい方の記事を当たってくださいますようお願いしますm(__)m
SBI証券と楽天証券を比較、初心者におすすめなのは楽天証券!
まず最初に結論を書いちゃいますが、
初心者におすすめな証券会社は楽天証券です!
あくまで「初心者におすすめなら」ですよ。
理由は、
- ターゲットユーザーが初心者・女性
- 操作が簡単・直観的
- 楽天ポイントで投資信託が購入できる
です。
1つずつ説明しますね。
楽天証券がおすすめな理由1.初心者・女性にわかりやすい
これ、楽天証券のidecoのパンフレットなんですが、見てくださいよ。
パッと見て、インテリア雑誌か料理雑誌かと思いませんでした?
この冊子のデザインを見てわかる通り、楽天証券は初心者や投資に馴染みの薄い女性をターゲットにしており、とっつきやすくわかりやすい作りになっているんですね。
現在、ネット証券の口座開設数1位はSBI証券です。2位が楽天証券。これは私の憶測ですが、楽天証券はSBI証券に勝つために今まで投資に興味のなかった層を取り込もうとしてるんでしょう。
表紙だけではありません。先ほどのパンフレットの中身も、
余白が多めでイラストもかわいくて、つい読みたくなるデザインになっています。具体的な実例もあり、専門用語がわからなくてもidecoでどれだけ得をするのかがはっきりとわかります。
一方のSBI証券のidecoのパンフレットの中身はというと、
まさに男性向けビジネス雑誌のデザインと同じじゃないでしょうか?情報量が多すぎて私は頭に入ってこなかったです・・・。
資料を取り寄せてはみたけれど、結局よくわからなくて次の段階に進めなかった。な--んてことにならないように、この「とっつきやすさ」って初心者には大事だと思います。
楽天証券がおすすめな理由2.操作が簡単&直観的に使える
そして楽天証券のウェブサイトはとても使いやすく、マニュアルを読まなくても直観的に使えます。
例えばログイン後のトップページ。
初心者が証券会社のホームページで知りたい情報って、自分の現在の損益がどれくらいじゃないですか?
(マーケット情報とか、よくわからんのです(´・ω・`))
楽天証券のトップページには1番知りたい評価損益額が表示されてるんですね。
SBI証券のトップページは、
損益額はありません。見るには「口座管理」-「トータルリターン」とマウスを2回動かさないといけないんですよ。ちょっと面倒くさいんです。
それでもって、どのリンクを押すと何が出来るのかパッと見てわからないんですよね。
楽天証券のトップページは少し下に下がると、
このように、「自分の知りたいこと」と「どのボタンを押せばいいか」がパッと見てわかるようになっています。
楽天証券は本当に初心者や始めたばかりの人に優しいんですよね。
この違いは特に、「つみたてNISA」の設定方法でハッキリしました。
SBI証券で「つみたてNISA」の銘柄を設定しようと思ったらやり方がわからず、調べながらで時間がかかったのでこれを記事にしたんですね。
やはり私と同じように困った人が多いのか、毎日40人くらいの人が検索経由でこの記事を読んでくれています。
楽天証券で「つみたてNISA」を設定する時も同じように記事にしようと手順をメモりながら進めていたのですが、こちらは画面の指示通りに進めば何も手間取らずに設定が完了。これは検索する人いないだろうなと思って記事にするのは止めました。
それぐらい、楽天証券の操作は簡単なんです。
楽天証券がおすすめな理由3.楽天ポイントで投資信託が購入できる
楽天証券の他にはないスゴイところは、楽天ポイントで投資信託が購入できることです。
投資はもちろん損することもありますから、お金が減っちゃうとかなり悲しいですが、ポイントだったらそこまでショックも大きくないですよね。
楽天ポイントが貯まっているけれど無駄な買い物をしたくない、という場合のポイントの使い方としても、1番無駄がないです。
そして楽天ポイントで投資信託を購入することで、楽天ポイントの現金化もできるってことです(←これはかなりメリット大きい!)。
「つみたてNISA」を楽天ポイントで購入する方法はこちらの記事に書きました。
SBI証券と楽天証券を比較、SBI証券にもメリットはある!
楽天証券のメリットばかり説明しましたが、せっかく両方使っているのでSBI証券についても紹介しますね。
- ネット証券最大手はSBI証券
- 住信SBIネット銀行と連携させて便利
ネット証券最大手はSBI証券
口座開設数などで比較すると、ネット証券の最大手はSBI証券です。最大手ということはそれだけ信頼できるという証。
そして、実際に利益が多く出たのは夫名義のSBI証券の方なんですよねー。
ま、利益があるかどうかは証券会社によるものではなく、選んだ銘柄によるものなので、関係ないといえばないんですが…。
画面の使いやすさは楽天証券の方が上ですが、それも最初だけ。あとは「ほったらかしでいい」のがつみたてNISA&イデコの積立投信のメリットですから、現在は残高照会ぐらいしかやることがありません。だから今現在は問題なく使っています。
住信SBIネット銀行と連携させると便利
そもそもなぜ我が家がSBI証券で口座を開設したかというと、「住信SBIネット銀行」と連携させたかった、というのがあるんですね。
なぜ、住信SBIネット銀行を利用しているかというと、こんな便利なことがあるんです。
- 1つの口座内に目的別口座が最大5つ作れる
- 定期預金の金利が高い(キャンペーン時金利0.2%)
- SBI証券と口座を連携させると普通預金の金利が高くなる(0.01%)
我が家は資産のほとんどを住信SBIネット銀行に移動させています。我が家の銀行口座の分け方はこちらの記事に詳しく書きました。
まとめ:迷ったら両方開設するのもアリ!
SBI証券と楽天証券、両方を利用して比較してみました。
初心者におすすめなのは楽天証券、初中級者以上ならSBI証券かな?って感じです。
ですが、我が家のように夫婦で両方口座を開設するのもアリですよ!なぜなら、つみたてNISAやイデコは、証券会社によって取り扱っている銘柄が違うので、両方を開設することで選択肢が広がります。
開設するだけなら無料ですしね!
これから投資を始める方の参考になればうれしいです♪
↓口座開設はこちらからー。