効率よく暮らす|子育て・節約・時短家事を日々研究するミニマリストな40代主婦のブログです

楽に生きるのが大好きな2児の母。気になるコト、モノ、なんでも試して紹介するブログです。あなたのお役に立てれば。

ピアノの習い事って無駄!?こんなにもある4つのメリットと効果、デメリットも

スポンサーリンク

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:sweet-orange:20210716225732j:plain

娘がピアノ教室に通い始めました。

習わせる前には本当にピアノを始めていいかどうか、かなり悩みました。

だってピアノって他の習い事より月謝が高いんだもん!

将来プロのピアニストになるわけではないし、
学校の成績に直結するわけでもない、
それなのにこんな金額注ぎ込むメリットあるの?って…。

ところが実際にピアノ教室に通ってみるとこれが大正解!

ピアノ、いいですよピアノ!

これからピアノ教室に通わせようか悩んでいる人の背中を押すべく、ピアノを習わせてどんな効果があったか、メリット、ピアノ教室の選び方まで、語りたいと思います。

他の習い事と比べた、ピアノを習うメリット

上の子(現在、小学生男子)には水泳、体操、バスケットボールを習わせてきました。

娘にピアノを習わせてみて、他の習い事と比べてピアノってこんないいことあるんだ!と私が感じたいくつかのメリットをご紹介します。

家で練習できるからコスパがいい

ピアノと、他のスポーツ系の習い事との大きな違いでありメリットは、「家で練習できる」ことです。

スポーツ系の習い事って家の中で練習できません。

庭で出来なくもないですが、危なくないように親が見てなきゃいけないから面倒ですよね。

 

そうすると、スポーツ系の習い事は週1回のほんの数時間にのみ月謝を払ってることになります。

週1回数時間やるだけなんて、才能とやる気のある子以外はちっとも上達しないですよ。

ところがピアノは家の中で練習できるんです。

教室で与えられた課題を一週間かけて家で練習する、そして教室で披露する。

こういった流れなので、家で練習する時間も込みで月謝を払っているようなものなんです。

(教室で披露するという締め切りがあるからこそ、家で練習するんです)

習い事にかかるコストパフォーマンスを、

月謝 ÷ (習い事の時間 + 家で練習している時間)

と考えると、ピアノのコスパって実はとてもいいんです。

1対1だから集中力が鍛えられる

もう1つ、ピアノ教室が他の習い事と比べた大きな違い、それは1対1のレッスンなことです。

(幼児クラスはグループレッスンの場合もあるようですが、我が家は幼児でも個人レッスンです)

他の習い事ってたいてい、先生1人につき生徒が数十人です。

そうすると子どもはどうしてもサボっちゃうんですよね~。

それは仕方ないです。大人だって多人数の会議じゃやる気なくなりますもん…。

ピアノのように1対1だと、子どもの集中力は全然違うんです!

もうずっと緊張してて、30分レッスンですが終わるころには精神的にヘトヘトです。

これは上の子のスポーツの習い事ではなかった現象ですね。

子どものやる気以外にも、先生の指導ももちろん違います。

1時間のレッスンだとして、30人子どもがいたら1人の子どもに先生がかける時間って単純に30で割るとたったの2分(少なっ…!)。

それならまだいい方で、先生もどうしても目立つ子に目がいっちゃいますから、うちの子みたいに特にやる気があるでもない、かといって悪さをするでもない普通の子になんて、実はほんの数秒しか目が行ってなかったりして…。

ピアノは30分レッスンですが、その30分は全部うちの子1人に用意された時間。

その考え方からしても、やっぱりピアノはコスパいいですね~。

勉強にも繋がる(気がする)

上に挙げたメリット、

  • 家で練習できる
  • 1対1で先生の指導を受ける

これって全部、勉強に繋がると思いません?

家出ピアノを練習するのは自宅学習の習慣付けに繋がるし、1対1のレッスンは授業中の集中力に繋がります。

うちはまだ未体験ですが、ピアノ発表会に出るようになったら度胸も付きますよね。

他によく言われるピアノの効果は

  • 指先を使うから頭の回転がよくなる
  • 楽譜を読んで弾くから反射神経が鍛えられる

などです。

ピアノって音楽だけと思いきや、意外と勉強にも繋がるんですね!

親子の触れ合い時間が増えた

もう1つ忘れてはいけないのが、親子の触れ合いです。

我が家はピアノをリビングに置いたので食事の支度をしながら練習に付き合うことができます。

ピアノを弾いてなくても歌を歌ったり、音楽を親子で楽しむ時間が増えました。

他の習い事と比べた、ピアノを習うデメリット

ピアノを習おうか、それとも他の習い事にしようか、迷っている人はデメリットも知りたいですよね?

上の子と合わせていろいろな習い事をさせた私が感じるピアノ教室のデメリットを紹介します。

協調性、友達作りには繋がらない

スポーツ系の習い事、特にチーム競技では、協調性や友達と切磋琢磨する力が鍛えられますね。

でもピアノにはそういった要素はありません。

習い事で協調性を育みたい、友達関係を広げたい、それが第一優先ならならピアノ教室は選択しない方がいいでしょう。

ただ私の場合、協調性や友達関係はピアノ以外で身に付ければいいと思っています。

初期費用がかかる(でも実はそんなにかからない)

ピアノを習うなら、家にピアノがあることが必須です。

先生によっては、「ピアノ無くても大丈夫ですよ~」なんて言うかもしれませんが、それだとちっとも先に進めないので、逆に授業料がもったいないことになります。

そのためピアノを習うには初期費用がかかります。

でも大丈夫!

正式なピアノじゃなくて、電子ピアノなら5万円前後、電子キーボードならもっと安くて5千円前後でそれなりのが買えます。

いきなり立派なピアノを購入しないで、まずはキーボードから始めてみてはいかがでしょうか?

月謝が高い?

ピアノの月謝は高いイメージがありました。

でも実際に調べてみるとそれは大手ピアノ教室の値段で、先生の自宅でレッスンが行われる個人教室ならそこまで高くなかったです。

ちなみに我が家が他にやったスポーツ系の月謝はどれも4千円前後です。

ピアノは5千円ですから、たいした違いないですよね。

(スイミングは遠くの安い教室を探して2ヶ月で8千円です(つまり1ヶ月は4千円)。でも近くのスイミングは1ヶ月7千円!(ひえー!)スイミングもお高い習い事ですね。)

ピアノ教室の選び方

ここまで読んであなたはきっと実際にピアノ教室に入会しようと思っていると思うので、ピアノ教室音選び方を私の経験から開設しますね。

ピアノ教室は大きく分けて2種類あります。

  • 大手ピアノ教室
  • 個人の教室 

大手ピアノ教室は「ヤマハ音楽教室」「カワイ音楽教室」の2つが有名ですね。

個人の教室は先生が自宅に開いている教室のことです。

それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

大手ピアノ教室のメリット・デメリット

  • カリキュラムがしっかりしている
  • 幼児はグループレッスンも有り
  • 月謝が高い(施設費もかかる)
  • 場所が遠いことが多い

個人ピアノ教室のメリット・デメリット

  • 月謝が安い
  • 比較的近所にある
  • 指導内容は先生による

親として比較するときに一番大きな要素は月謝です(現実問題そうですよね!)。

ヤマハ音楽教室の幼児課を例に出すと、月謝は7,150円となっています。

それに加えて施設費が1,650円(この金額は施設によります)毎月かかります。

合わせると9千円近く、これはフトコロが痛いですね~。

我が家は個人のピアノ教室を選択しましたが、月謝は5千円で施設費はかかりません。

(個人教室の月謝はそれぞれバラバラなのであくまで例です)

もう1つ親として気になるのが立地です。

毎週の送迎、何年も続くとなるとこれが厄介です。

我が家の近くに大手ピアノ教室は無く、それも個人教室を選んだ大きなポイントでした。

個人教室だとどうしても指導内容が弱いのではないかと気になります。

ですがそれも心配いりませんでした。

我が家の教室の先生はカワイ音楽教室の認定講師の資格があり、発表会やグレードテストはカワイの制度を利用できます。

個人教室でも大手の教室の繋がった先生を探すといいかもしれません。

ピアノ教室の費用

上にも書きましたが、通っているピアノ教室は個人教室で時間は30分、月謝は5千円です。

他に教材費もかかりますがそれは本の値段なので実費ですからそう痛くないです。

体験教室に行って実際通わなかった教室は月4千円でした。探せばこれくらい安い教室もあるかもしれません。

ピアノは何歳から習うのががいい?

娘がピアノ教室に通い出したのは年長さんになった4月、5歳になってすぐでした(3月生まれです)。

実際に習ってみて、5歳より早く通わなくてよかったなと思いました。

なぜなら、ピアノ教室では楽譜を読めた方がいいからです。

ひらがな・カタカナ・数字が読めるくらいの知能がないと、なかなか難しいです。

早めに習った方が有利だろうと4歳から教室に通い出したとしても、きっと進みが遅くてお金を無駄にしていたと思います。

まとめ 

ピアノを習わせて、いいことばかりです。

娘もピアノ教室が大好き!

教室に行くときはいつもヒラヒラのワンピースに着替えて、ルンルン気分で出かけていきます。

ピアノを習わせようか迷っている親御さん、お子さんがその気ならぜひ習わせてあげてください♪