「節約」は得意ですが、「お金を増やす」ことについてはちょっと苦手・・・。
そんな私が「これからお金を増やすぞー!」と燃えています。とうのも、雑誌「CHANTO」2月号の特集、「難しいことを抜きにして!お金のふやし方教えてください!」という特集を読んだからです。
こちら山崎元さんにお金を取材した内容をまとめたもの。山崎元さんとは、今売れに売れているこちらの本を書いた人。
さすがに人気の本の著者だけあって、わかりやすく必要な情報だけがまとまっていました。今年はこの情報を元に、今まで普通預金で遊んでいたお金を、少しでも増える方向にシフトしていきたいと思います。
雑誌の記事内容をまとめました。私と同じように「どうしたらなるべく損せずにお金が増やせるの?」と思っている方の参考になれば!
お金を増やす4STEP
まずは、お金を増やすための4つのSTEPが紹介されていましたよ。
STEP1:今ある貯金から3ヶ月分の生活費を取り分けておく
STEP2:残ったお金のうち安全に運用したい金額で個人向け国債を買う
STEP3:減るリスクがあってもお金をふやしたければ投資信託を買う
STEP4:よけいなお金の情報には目もくれずほったらかしておく
元本割れしないのが個人向け国債、元本割れするけど比較的リスクが低いのが投資信託、というわけですね。
うちは生活費は余裕をもって考えると月額30万円、3ヶ月分にプラスαで100万円としたいと思いました。
定期預金よりもマシな個人向け日本国債
国債とはつまり国にお金を貸すことです
「日本経済ヤバい」というのは、「悪霊がついているからツボを買った方がいい」と言うのと同じで、ただ不安を煽っているだけなんだそう。なるほど。
日本国債の中でも、変動金利10年型がいいそうです。
個人向け日本国債変更金利10年型の特徴
- 国が保証
- 元本が減らない(2年目以降元本割れせずにおろせる)
- 定期預金より利率がいい
- 将来の金利上昇にも対応
- 1口1万円から買える
ふむ、定期預金よりも金利がよくて、元本割れしない、だからおすすめというわけなんですね。しかも2年目以降ならいつでもおろせると。
おすすめはネット証券
じゃあどこでその国債をはじめられるかというと、銀行、証券会社、郵便局でも購入できるけど、ネット証券がいいのだそうです。おすすめは大手2社。
- SBI証券
- 楽天証券
なぜ、ネット証券がいいのかというと、
素人は銀行に近づかない方がいい、銀行がトクする金融商品をすすめられるのがオチ。
なんだそうです。
少しリスクを負うなら投資信託でインデックスファンド
- 個人向け国債は定期預金よりもマシだけど金利が低い
- 株は特殊なゲームだから一般の人には向かない
- 投資信託は株の詰め合わせ、1社下落によるダメージが少ない
- 長い目で見ると5%くらいの運用ができる
実は10年前、当時結婚前の夫とちょこっとだけ株をはじめました。どんどん下がっていって、売るタイミングを逃し、現在、マイナス50万円(!)です。向いてないですね。一喜一憂する時間と感情がもったいないと思いました。
だからもう株はコリゴリです(と言いつつ昨年1つだけ購入したけど)。株より投資信託が素人に向いてるのは納得できます。
購入すべき投資信託はこの2つ!
- 上場インデックスファンドTOPIX
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
なぜこの2つかというと、手数料が安いからだそうです。ちなみに「インデックスファンド」というのは、
投資信託は大きく分けると「アクティブファンド」「インデックスファンド」の2種類。前者はプロが株を選んで買うので人件費がかかる。後者は日経平均なおどの指標に連動して機械的に買うから手数料が安い。
だそう。
どこで買えるの?⇒ネット証券。ネット証券で買えば手数料が安くなることもある。
どう買えばいい?⇒2種類を半分ずつ買うとリスク分散になる。
いつお金がもらえる?⇒投資信託を売った時。まとまったお金が必要になった時、損をしていても迷うことなく売る。
これも同じネット証券でやればいいんですね。ネット証券はお得なキャンペーンをやってるから、それを賢く利用したいところ。
確定拠出年金で節税
- 自分で運用する年金制度のひとつ
- 年収400万円の人なら月々2万円預けると、年間約7万2000円の節税
- 60歳まではおろせない
国債は金利が低いし、投資信託は絶対に増えるってわけじゃない、でも確定拠出年金の節税効果は7万円と絶大ですね。これはやらないと!
ちなみに、専業主婦は所得がないから節税効果がないので、夫名義でやるつもりです。
おわりに
- 日本国債変動金利10年型
- 投資信託
- 確定拠出年金
この3つについての説明をまとめました。もう少し勉強して、いつかは実践したいと思います。まずは節税効果のある確定拠出年金かな?