鶏ハムって、よく失敗しませんか?
私史上、最高に簡単で確実な鶏ハムの作り方ができたのでご紹介します。それは魚焼きグリルを使うこと!
鶏ハムって簡単なようでよく失敗します(私だけ?)。一番ポピュラーなラップで成型してお湯を沸かした鍋に入れて余熱で火を通すレシピで作っていたのですが、
- ラップで成型に時間がかかる
- 空気を抜くのが上手くいかなくて浮く(結果、その部分が生焼け)
- レシピによって加熱時間がまちまち(で、迷う)
加熱時間がまちまちっていうのは、胸肉を成型した大きさと鍋の大きさによって変わってくるので、仕方のないことなんですけどねー。いまだ正解がわからずです。
それで、なにか違う作り方でできないかと考えたところ、魚焼きグリルで加熱する方法にたどり着きました。しかも、鍋を使わないのでその分洗い物が減ったというオマケ付き。
レシピを書きましたのでどうぞー。
魚焼きグリルで鶏ハムの作り方
材料
- 鶏むね肉 1枚
- 塩 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 水 適量
1.胸肉を平らにひらく
2.ビニール袋に胸肉、塩、砂糖、全体が浸かるくらいの水を入れて揉み込む
胸肉は水に漬けることでジューシーになります。砂糖は保水効果です。
3.冷蔵庫に入れて半日から一晩放置
4.アルミホイルに黒胡椒をふり、その上に胸肉をのせてくるっと成形する
アルミホイルはラップに比べて硬い素材なので、適当にギュギュッとするだけで簡単に成型できます。
5.魚焼きグリルの最弱火で10分。そのまま4時間ぐらい入れっぱなしにする。
(我が家の魚焼きグリルはIHの両面タイプです。お使いの機器によって加熱時間はかわるかもしれません。)
グリルから取り出してすぐ調理してもいいですが、アルミホイルのまま冷蔵庫に入れて冷やしてからの方が扱いやすいです。
ホイルから取り出すとこんな感じ。
切ってみると、おぉ!薄いピンクにちゃんとなっていますね!
切ってタッパーなどで保存します。
ちなみに私の場合、お昼ご飯を片付けるついでに作って(加熱開始)、夕方4時ごろの晩御飯の準備の時にグリルから取り出すのが、段取り的にもちょうどいいです。
魚焼きグリルの加熱が終わってからの余熱って、意外と長く保たれて、火を切ってから4時間経ってもアルミホイルは結構熱いままです。それが低温でじっくり加熱される効果に繋がっているのだと思います。なので魚焼きグリルの蓋はなるべく途中で開けないでください。
魚焼きグリルで鶏ハムレシピのポイント
- 水に一晩漬けてジューシーに
- アルミホイルで成形が簡単
- 魚焼きグリルの余熱でじっくり火が入る
- 鍋などの道具を使わないから洗い物が少ない
鶏ハムは主に朝食に出しています。ハムやソーセージは添加物があってよくないと言われているので、その代わりです。朝食もしっかりたんぱく質を取りたいですからね。
この作り方を覚えてからは、作る回数が増えました。節約にも貢献してくれてます!