『やらなきゃ損!』と言われている、「iDeCo「確定拠出年金)」と「つみたてNISA」を我が家も始めました。
なんだか難しそう?大丈夫、投資初心者の私でもできたから(笑)。
どんな手続きをするのか?申請してから実際に使えるようになるまでどれくらい日数がかかるのか?手続きの詳しいやり方を紹介したいと思います。
私のように「投資のことはよくわからないけどやってみたい!」「難しい話は抜きにして具体的なやり方だけを知りたい」という方のお役に立てるのではないかと思います。
それではいってみよう!
【公式】SBI証券で 口座開設
【公式】SBI証券 iDeCo
- 手続きした内容
- SBI証券で「iDeCo」と「積立NISA」の申請の大まかな流れ
- SBI証券で「ideco」と「積立NISA」をはじめるのにかかった日数(期間)
- SBI証券で「iDeCo」と「積立NISA」の申し込み方法
- 初回ログイン時の初期設定
- まとめ
手続きした内容
手続きしたのは私(妻)ですが、名義は夫です。
- SBI証券に新規口座開設
- SBIネット銀行に新規口座開設
- 「iDeCo」に申し込み
- 「つみたてNISA」に申し込み
この4つのことを一気にドーン!と申し込みました。
「ideco」「つみたてNISA」の制度についてはこちら↓の本で勉強しました。雑誌のムックなので最新情報が載っていて、文章も完結でわかりやすかったですよ。
なぜSBI証券にしたのか
「iDeCo」と「つみたてNISA」をはじめるには証券会社の口座が必要です。証券会社は「SBI証券」か「楽天証券」のどちらかがおすすめだと割とどこにでも書いてあります。
我が家が「SBI証券」にした理由は、「SBIネット銀行」を使ってみたかったからです。
「SBIネット銀行」の特徴の1つが「目的別口座」が作れること。
「目的別口座」というのは、1つの口座内に最大で5つの別口座(分類分けみたいなもの)を作ることができるんですね。だから「車購入用」「教育用」のように普通預金を目的別に分けることができるんです。これは家計管理が楽になります。
「SBI証券」は「SBIネット銀行」と連携することでより使いやすくなるのでその点もメリットでした。
「iDeco」と「つみたてNISA」どっちにする?両方併用!
「iDeco」と「つみたてNISA」のどちらにするか迷う人も多いと思います。
「iDeco」は節税の面でお得だし(その代わり60歳まで使えない)、「つみたてNISA」はいつでも現金化できる面が安心便利。
資金に余裕があるなら両方やった方が断然お得です。
我が家は60歳までの資産をシミュレーションしたところ大丈夫そうだったので、両方やることにしました。
特に子供の教育資金は親が50代の頃に一番必要となるので、お子さんのいる場合はそこはよく確認した方がいいです。
SBI証券で「iDeCo」と「積立NISA」の申請の大まかな流れ
SBI証券で「iDeCo」と「積立NISA」をはじめる大まかな流れは、
- WEBで申し込み手続き(免許証等は画像をアップロードするだけ)
↓
- SBI証券から書類が届き、「NISA申請書」を記入し返送する
↓
- idecoの書類を(夫の勤務する)会社に提出
↓
- SBIネット銀行の口座開設完了
↓
- 「つみたてNISA」の運用が可能に
↓
- 「iDeCo」の運用が可能に
という流れになります。
SBI証券で「ideco」と「積立NISA」をはじめるのにかかった日数(期間)
申し込みしてから実際に「ideco」と「つみたてNISA」ができるようになるまではもの凄く時間がかかります。
参考までに、私が実際に手続した日付です。
- 1月28日 SBI証券に申し込み
- 1月31日 SBI証券から本人限定受取で書類が届く
- 2月3日 「NISA申請書」を返送
- 2月17日 SBI証券口座開設完了!(株取引のみ)
- 2月20日 SBIネット銀行開設完了!
- 3月1日 つみたてNISA開設完了!
なんと「つみたてNISA」は丸々1ヶ月かかり、「iDeCo」に至っては関してはまだ完了していません(2ヶ月くらいかかるらしいです。夫がなかなか会社に書類を提出してくれなかったのでもっとかかるかも)。
途中、あまりにも音沙汰がないので問い合わせようかと思っちゃいましたよ。
少しでも「iDeCo」「つみたてNISA」はじめようかな?と思ったら、後回しにせずに早めに申し込んだ方がいいですよ。早く始めれば始めた分だけお得になりますから。
SBI証券で「iDeCo」と「積立NISA」の申し込み方法
ここから具体的な申し込み方法について紹介します。
SBI証券に新規口座開設
こちら↓のリンクの「口座開設はこちら」という赤いボタンからはじめます。
口座開設時の本人確認書類(マイナンバー含む)提出方法
まず最初に本人確認書類(免許証、マイナンバーカード)の画像をアップロードをします。
コピーを郵送することもできますが、スマホで撮影できるからWEBアップロードの方が断然便利ですね。
スマホ(またはデジカメ)で免許証とマイナンバーカード(通知カード)を撮影し、画像をパソコンに転送しておきます(私はスマホで撮影した画像は自動的にGoogleフォトに保存されるようになっているので、そちらを利用しました)。
次に氏名や生年月日などを入力していきます。
ここから、私が入力に戸惑った項目のみを説明します。
特定口座
確定申告が不要になるので初心者は「開設する」を選びます。
NISA・つみたてNISA
「つみたてNISAを申し込む」を選択します(「iDeCo」のみを申し込みたい場合は「申し込まない」を選択)。
住信SBIネット銀行口座開設申込
「申し込む」を選択します(手持ちの銀行と連携して使う場合は選択の必要はありません)。
取引プランを選択
この項目は国内株式取引の手数料プランのことで、「iDeCo」と「つみたてNISA」のみの場合は関係ありません。一応、小額投資に向いているといわれるアクティブプランを選択しておきました。
下の画面の「iDeCo(個人型確定拠出年金)資料請求」を選択することで、「iDeCo」に申し込みができます(「つみたてNISA」のみの場合は選択しないでいい)。
「iDeCo」以外は申し込まない方が吉です(損する可能性が高いので!)。
以下の画面が出て申し込み完了です。
口座番号、ユーザーネーム、ログインパスワードはすぐに必要になりますので、画面のハードコピーを撮るかメモを控えておきましょう。
これで申し込みの完了です!
すぐにSBI証券から「口座開設申込完了」のメールが送信されてくると思います。
初回ログイン時の初期設定
次に職業や勤務先などを登録する初期設定を行います(すぐにやらなくてもいいです。どうせ「iDeCo」「つみたてNISA」はまだ出来ないので暇な時にでも。)。
詳しいやり方は次のページに詳しく載っています。
ここも気になった点だけ説明します。
「振込先金融機関口座」のご登録
は、本来ならSBIネット銀行を指定したいところですがまだ口座が開設されていないので、とりあえず別の金融機関を指定します。SBIネット銀行の口座開設手続きが完了してからまた改めて設定を変更します。
これで次は「つみたてNISA口座開設完了」のお知らせを待つのみです。
長くなったので「iDeCo」と「つみたてNISA」の設定についてはまた別の記事で紹介したいと思います。
まとめ
SBI証券で「iDeCo」と「つみたてNISA」をはじめる詳しい手続きの内容を紹介しました。
とにかく時間がかかるので、思い立ったら吉日ですぐ申し込んだ方がいいと思いますよー。