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【書評】「佐々木正美の子育て百科」は、一家に1冊置いておきたい育児本!

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2017年に亡くなられた児童精神科医・佐々木正美先生の最後の著書「佐々木正美の子育て百科 ~入園・入学の前に、親がしておきたいこと~」を読みました。

佐々木正美先生の本を初めて読んだのは、息子を妊娠中の8年前、初めての子育てに参考になる本を読もうと、ネットで特に評判が良くて手に取りました。

それはもう、ガツン!と衝撃が走りましたね。

「自己肯定感」という言葉を知ったのもその時です。それ以来、私の子育てのテーマは「自己肯定感を育む」になったんです。

今回久しぶりに読んでみて、当たり前のことなんだけどハッとさせられたり、胸にグサッときたり、 また新たな「気づき」がたくさんありました。

子育て中の人、子どもに関わる仕事をしている人、全ての人に読んでもらいたい本です。本の内容を紹介します。

 「佐々木正美の子育て百科 ~入園・入学の前に、親がしておきたいこと~」の内容

まず、すごく分厚い本です。

普通の本と比べるとこんなに厚いです。

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だから読み応えたっぷり(まだ全部は読めてません)。

この本は1つのテーマではなく、子育て中に直面するいろいろな問題、疑問点について書かれています。

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目次が細かく分かれているので、自分の子どもに関連する部分だけを読みやすくなっています。

特に胸に刺さった文章

読んでいて、「ここは特に読んで欲しい!」と思った部分を抜き出してみました。

<甘えとワガママ>

私はこう思います。充分に甘えさせてあげなかったからワガママな子になるのです。充分に甘えることのできた子はワガママを言わないのです。

(中略)

甘えることができない人間はワガママになります。反抗的になります。反社会的になります。それを下手にしつけやら訓練ということで何とかしようとするから、問題はいっそうこじれていくのです。

 ワガママな子は甘えられなかった子、甘えられた子はワガママにならない。確かに実体験でそう思います。

子どもに対して優しく対応すると、子どもは優しい子になるんですよね。子どもは親を映す鏡です。

たびたび申し上げますが、子どもの言うことをたくさんきいてがえなければ、子どもは親の言うことをききません。子どもの欲求の3つや4つをきいてやって、親の言うことを1つきいてくれる、というぐらいの気持ちと余裕が子育てには必要なのです。

 これもそう!子は親を映す鏡!余裕を持たなければね。

<泣き虫の子>

泣いていても助けないでいれば忍耐強い子になるなどと思われていたら、大変な間違いです。困ったときに、泣きたい時に、泣いているときに助けてもらえた子が、人を助けることが出来るようになるのです。

 ワガママも泣き虫も同じ、まず子どもを安心できる空間を家庭で作ることが大事ですよね。

<いじわるする子との付き合い方>

いじわるをしている子に注意をしたり叱ったりすることで、事態が改善することは決してありません。叱られれば今度は隠れていじわるをします。一番良い方法は、いじわるをする子のほうの気持ちを癒して頂くことです。

(中略)

いじわるをする子の親というのは、言ってみればいじわるなのです。それは、いじわるにならざるを得ない不幸なことが過去にたくさんあったおいうことです。

(中略)

親御さんの気持ちを満たしてあげるのは大ごとです。親御さんは何十年という満たされない歴史をもっていらっしゃるのです。簡単にできるものではないでしょう。

「いじわるする子を注意するのではなく、その子を癒してあげる」 これは並大抵の人には出来ないと思う。

だって、自分の子がいじわるされてるのに、その子に優しくなんて出来る!?

私には出来ないです(・_・;)

「いじわるする子の親もまたいじわる」これにはハッとさせられました。

 

この本を読んで、我が家の改善したところ

この本をなぜ手に取ったかというと、夏休み中で子ども2人とも家にいて兄妹ケンカが絶えなかったからです。

何かヒントがあるかも?と思って読みました。

ちょうど、「兄弟ケンカ」についての項目がありました。

  • 兄弟ケンカは社会を学ぶのに最適
    (上の子は小さい子に手加減すること、下の子は上を敬うこと)
  • すぐに仲直りできるから問題ない
  • だから親があまり干渉しない方がいい

というようなことが書いてあり(実際はもっと詳しくあったので本を読んでみてください)、納得できました。

それと、特に問題は上の子が下の子に対してキツく当たることだったのですが、「ワガママな子は甘えられてないから」を思い出し、上の子に対して甘々で対応するようにしました。

そしたら、親に優しくされて満足したのか、下の子に対して態度が優しくなったんです。ケンカもするけれど段々と2人で解決できるようになりました。

やはり、児童精神科医・佐々木正美先生は偉大です!

まとめ:佐々木正美先生の本を購入するならこの本がおすすめです

佐々木正美先生の本をまだ読んだことのない人には、ぜひ1冊読んで欲しいです。

今ドキの「子育てはがんばらなくていいよー」みたいなゆるふわな本ではなく、長年の経験に基づく理論があるので、とても納得できます。

この本は様々なトピックが網羅されているので、家に1冊置いておくのにちょうどいいと思います。