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【出来ない子向け!】逆上がりのコツ、教え方、練習方法【画像アリ】

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「逆上がり 練習方法」「逆上がり 教え方」で検索すると、

  • 逆上がりを3日で出来るようになる教え方!
  • 一週間で逆上がりが出来るようになるコツ!

なーんてページが引っかかりますが、甘い甘い

なぜならウチの息子、逆上がりができるようになるまで1年かかりましたから!(出来るようになったのは年長さんです)

息子に小学校に入る前に逆上がりが出来るようになって欲しい!と思い(なぜそう思ったのかは最後の方に書いています)、いろいろなサイトや本で逆上がりのコツや教え方を研究しました。

そんな私が息子と共に歩んだ、逆上がりが出来るようになるまでの段階を踏んだ1年間の練習方法を紹介します。

うちの息子、コツがわかるまでが長ーいタイプ、しかもプライドが高いので少しずつ練習とか絶対無理。そんな息子でも出来るようになったので、この練習方法ならたいていのお子さんが逆上がりが出来るようになるハズ

これから子どもに逆上がりを練習させたい、教えてるけどなかなか出来るようにならない、そんな親御さん達の参考になれば幸いです。

逆上がりが出来ない原因

腕の力がない

まず1番の原因は、「腕の力」が足りないからです!

逆上がりというと足の踏み切りのイメージがありますが、体操選手の逆上がりを動画で見ると足の踏切は全く力が入っておらず、腕の力だけで回っています。

だから「もっと足を思い切り蹴って!」なんてアドバイスしても腕の力がなければそもそも無理。それよりも腕力を鍛えるトレーニングを別にやった方がいいです。

逆上がりの途中で腕が伸びるのもこの腕の力がないのが原因です。

恐怖心

大人が思っている以上に、子どもは空中で回転することが怖いのだそうです。生まれてから人生でまだ一度も回転したことがないですから、そりゃそうだ。

その恐怖心を取り除くために、まずは鉄棒に慣れ親しむこと、そして前回りなどで回転する感覚になれる段階が必要です。

教え方のコツは嫌々やらせないこと

子どもって、出来ないことがあるとすぐふてくされません?出来ないんだから練習すればいいでしょ!って思いませんか?

でも「出来ないことはやりたくない」これは子どもにとって普通なことなんだそうです。

だからふてくされ始めたら「ちょっと休憩しよう!」「今日はおしまい!また明日ね」と気分を入れ替えたり終了した方がいいです。

怒りながら嫌々練習させても、「逆上がり=嫌々やらないといけないこと」になってしまいます。

逆上がりで本当に学んでほしいことは「練習したら出来るようになった!」という成功体験です。きっとそれが勉強や将来の仕事にも繋がると思います。

自宅で練習するなら室内用鉄棒の購入がおすすめ!

近くの公園に鉄棒がない、公園に行く時間がない、そんな場合は室内用の鉄棒を購入することをおすすめします。意外と値段はそんなに高くないんですよ。

我が家が購入した鉄棒についてはこちらの記事「 室内鉄棒って実際どうなの?購入後1年経ってわかったこと」に詳しく書いています。

息子の性格的にも、室内用鉄棒を購入して本当によかったと思っています。

  • プライドが高くて出来ないところを他の人に見られたくない
  • 失敗するとパニックになる(癇癪を起す)
  • 集中力がなく練習が長くできない(公園だと他の遊具で遊んでしまう)

はー、面倒くさい性格・・・。こういう性格のお子さんの場合は特に室内用鉄棒おすすめです。

さて、いよいよ練習方法を紹介します。

練習方法1.鉄棒で出来ることを増やす

まずは逆上がり以外の鉄棒で出来るワザを身につけましょう。意外といろいろあるので紹介します。

ツバメのポーズ

鉄棒・ツバメのポーズ

電線に止まるツバメをイメージしたツバメのポーズ。基本の姿勢ですね。

まずは親が腰を持ち上げて鉄棒に掴まらせ、慣れたらジャンプや横からよじ登って自分だけでできるように練習させます。

豚の丸焼き

鉄棒・豚の丸焼き

腕と足で鉄棒にぶら下がって、豚の丸焼きのイメージです。意外と腕の力を使うので、腕力を鍛えるのにもいいです。

足抜き回り

足抜き回り

両手で鉄棒に掴まって、エイッと足を上げ、鉄棒と頭の間に足を通します。

足抜き回りの練習

そのままクルッと回ります。慣れてきたらそのまま反動で反対回りもできるように練習します。

簡単ですが逆上がりに似ているので、出来るとかなり喜び、自信に繋がります。

練習方法2.回転することに慣れる

回転することに慣れるために、逆上がりよりも簡単にできる前回りを先に練習します。

でも、大人からすると簡単そうな前回りも、「頭を前に下げる」という最初の勇気がなかなか出せません。うちの息子もそうでしたので、少しずつできるようになるポイントを紹介します。

まず、鉄棒の下に布団などを敷いて、足を付けた状態で鉄棒のバーが腰の位置にくるように調節します。

恐怖心を取り除く前回りの練習・布団

我が家では三つ折りにした布団とクッションを重ねました。

次に、子どもに前かがみの姿勢を取らせ、「膝を見てごらん」と言って頭がもっと下に来るようにします。 

恐怖心を取り除く前回りの練習・回転後

そしたらエイッと親が頭を押してあげると、あーら不思議、クルッと前回りができてしまいます。

これを何度か繰り返すうちに回転に対する恐怖心が薄れ、自分から回れるようになります。布団の高さも段々低くしていきます。

練習方法3.腕の力を付ける

上にも書きましたが、逆上がりには腕の筋力が絶対に必要。腕の筋力を鍛えるには、ダンボムシのポーズが最適です。

ダンゴムシのポーズ

逆上がりの練習・ダンボムシのポーズ
腕を曲げた状態で鉄棒にぶら下がります。最初は親が抱きかかえて鉄棒にぶら下がらせて離すといいと思います。

10秒静止できれば、逆上がりが出来るようになると言われています。逆に考えると、ダンゴムシのポーズが出来なければ逆上がりはできない!とも言えますね。

(ちなみに、逆上がりが出来るようになっても息子は10秒静止ができませんでした。5秒くらいかな?数字にはこだわらなくてもいいかも笑)

練習方法4.グルリンコで腕が伸びるを解消&踏み切りタイミングを掴む

あまり強要せず、なるべく息子の自主性に任せて練習しておよそ半年以上が過ぎました。ここまで練習してきてだいぶ形になってきたけど、あと一歩、できません。

気持ちも停滞して、練習もあまりやらなくなってしまいました。

そんな時に体操教室の先生に教えてもらったのが、この「グルリンコ」です。この練習のおかげで一気に逆上がり成功に近づきました。

グルリンコ(親子でぶらさがり回転)

逆上がりの練習・親子で回転

詳しいやり方は上の画像を見てください。

親(できればパパ)と向かい合わせになり、両手を掴まって親の膝を蹴って一回転します。ここまではお馴染みの遊びですね。

ポイントはここから!

それが出来たら次に、親の膝を蹴らず腕の力だけで一回転する練習をします。この時腕は曲げたままです。

この動きは逆上がりとほぼ一緒。これが出来れば逆上がりができたもほぼ同然です。

この練習のいいところは、親と一緒にやるから、鉄棒に一人で向き合うよりも楽しく練習ができることです。いつの間にか腕の筋力が付き、足の踏み切りのタイミングも掴めます。

練習方法5.逆上がりの動画を見てイメージトレーニング

逆上がり上手な人の動画を見て、自分との違いを確認することが大事。今はネットで簡単に見ることができるので便利な世の中ですね。

おすすめの動画はコチラです。

はりきり体育ノ介 [体育 小3~6]|NHK for School

NHK・Eテレの「はりきり体育ノ介」で、オリンピック選手・冨田洋之さんの美しい逆上がりのお手本が見られます。「できるポイント」と「できないポイント」が紹介されているので、とてもわかりやすいです。

最終的には、グルリンコ運動とこのイメージトレーニングを交互にすることによって、見事1年後に逆上がりを成功することができました!

逆上がりが初めてできた時の息子の誇らしげな顔は、今でも忘れられません。ホント、じっくり練習してよかったなー。

逆上がりのコツ・ポイント

いろいろなサイトや本に書いてあった、逆上がりのコツも紹介しておきますね。

  • 鉄棒のバーの高さは胸の位置
  • 持ち手は逆手の方がやりやすい(が、どっちでもいい)
  • 足は鉄棒の真下か少し前
  • 腕は曲げた状態で
  • 蹴り上げは足が真上になるように
  • 蹴り上げてから胸が鉄棒から離れないようにしっかり腕を曲げる 

気になる箇所があったらそれとなくお子さんにアドバイスするといいと思います。あまり言い過ぎはやる気を削ぐので禁物ですぞ!

なぜ逆上がりを教えるのか?

ここまで必死になって親が逆上がりを教える必要あるの?と思う人もいるかもしれません。

私が必死になって逆上がりを教えたのには、2つの理由があります。

劣等感よりも自己肯定感を育てたい

人によっては、「劣等感や挫折感を味わってこそ、やる気が育つ」なんて言う人もいますが、幼い時に限ってはそれは間違い。幼い頃に必要なのは劣等感よりも自己肯定感です。

勉強よりも運動の方が、出来ないことが目立ちます。特に逆上がりはみんなの前でやらされることが多いので、劣等感を感じやすいです。

みんなが逆上がりが出来るのに、自分だけ出来ない。そこから必死に練習して出来るようになっても、達成感よりもそれまで感じていた劣等感の方が強く残るのではないでしょうか?

こんな有名な話があります。

ある先生が、逆上がりの出来ない女の子に必死で逆上がりを教えます。

数日間かけて、女の子はとうとう逆上がりを達成します。

先生は「女の子に達成感を味合わせてあげられた!」とうれしく思います。

女の子は先生にこう言いました。

「よかった、これでもう練習しなくていいんだね!」

子どもは、出来ないことが出来るようになっても、達成感なんて感じないんですよね。達成感を感じるとしたら、それはみんなが出来ないうちに自分ができるようになった時だけ。

だから、みんなが逆上がりができるようになる小学校前に、逆上がりができるようにしてあげたい!と思いました。

逆上がりなら達成しやすい

運動会の花形といえば「かけっこ」ですが、かけっこが早くなるように教えるのって、とても難しいと思いませんか?

長距離なら努力でなんとかなりますが、短距離は素質がほとんどだし、親が元陸上選手でもない限り教えるのって難しいですよね。

しかも運悪く足の速い子ばかりと同じ組になって走ったら、「がんばって練習したのに1番になれなかった!」なんて残念な結果になってしまいます。

その点、逆上がりは「できるか、できないか」自分との闘いなので、練習すれば絶対に効果があるといえます。

つまり、運動系で自己肯定感を育てるには、逆上がりが最適なんですねー。

逆上がりは自信になる!

 幼稚園の参観会で、外部から体操の先生を招いて、親子体操教室がありました。

そこで息子は立候補してみんなの前で逆上がりをしました。みんなから「おー!」と歓声が上がりました。その時のうれしそうな顔といったら!これは逆上がりができていなかったら絶対にできない経験でしたねー。

かけっこは遅いし、ドッチボールは下手だけど、逆上がりはできる。これが息子にとってすごく自信になっています。

親としても、「逆上がりが出来るようになったんだもん、練習すればいつか○○できるよ」と言いやすいです(何にでも応用可!(笑))。

これから逆上がりに挑戦しようと思っている親子のみなさん!段階を踏めばいつか逆上がりは出来るようになりますよ。気長にがんばりましょう!

私が購入した室内用鉄棒やおすすめの鉄棒については、こちらの記事に詳しく書きました。よろしければこちらの記事もどうぞ!

室内鉄棒って実際どうなの?購入後1年経ってわかったこと - 効率よく暮らす

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