「ママ友をどうやって作ったらいいの?」っていうのは子育て中の1つの大きな問題ですよね。
私はもう”超”が付くほど人間関係が苦手。子どもの時からずっと、
- すごく嫌われるわけじゃないけど特に好かれることもない
- 自分から輪の中に入ることが出来ない
- そして気付けばポツン…
そんな日々でした(´・ω・`)カナシミー
だけど子どもが産まれて心を入れ替えて(?)苦手な人間関係を克服しようとがんばりました!
その甲斐あって、学校の持ち物がわからない時に質問できる程度のママ友が数人できました(←そんなのはママ友じゃないって突っ込みはヤメてー!心が折れるー!これでも私には精一杯なのー!)。
人間関係が苦手な人に贈る、私がママ友を作るのに成功した方法を紹介します。
- 人に好かれるためにはどうしたらいい?まずはそこからだ!
- 自分の「得」って何だろう?コミュ障の私に出来ることはコレだった!
- あら不思議!「得」は返ってくる!
- ママ友作りに悩む人に具体的なアドバイス
- まとめ:まず与えることから始めよう!
人に好かれるためにはどうしたらいい?まずはそこからだ!
ママ友って、子どもが成長するまでずっと続くもの。だからママ友関係では失敗したくない!と私はまず人間関係の本を読みまくりました!
その時に、これが人間関係の本質なんだ!と思う衝撃の一文に出会いました。
それがこれ。
「人間は、自分の『得』になる人としか付き合わない」
どういうことか説明するとですね、友達の多い人ってだいたい、
- 話しが面白い
- 聞き上手
- お洒落
こんな人が多いですよね。
このような人が好かれるのちゃんと理由があるんですね。
- 話しが面白い ⇒ 楽しい気分になれるから
- 聞き上手 ⇒ 話を聞いてもらってスッキリするから
- お洒落 ⇒ 流行りの情報が手に入って自分もお洒落になれるから
つまり、ぜーんぶ自分に得があるからその人と友達付き合いしてるんです。
その人の人柄に魅かれて、じゃないんですよ!
でもこれって別に打算的な考え方してるとかじゃなくて、人間の本能なんですよね。自分に得になる行動を自然と選択している。
これの何が衝撃だったかというと、私は今まで誰かの「得」になろうなんて考えてもなかった!
そりゃ人間関係がうまくいくはずないよねーショボーン
そんでもって、意地悪なのになぜか友達が多い人って今まで不思議だったけど、その人といることで何かしら周囲の人にメリットがあるから人が集まってくるんですよね。
じゃあ自分が誰かから好かれるにはどうしたらいいかと考えると、その逆をやればいいワケです。
だからママ友を作るためにまずやるべきことは、自分が誰かに「得」を与えられる人間になること、なんですね。
その考えにたどり着いたのが、上の子がまだ幼稚園入園前で、子育て支援センターや公園に通ってもママ友が全っ然出来なかった頃でした。
自分の「得」って何だろう?コミュ障の私に出来ることはコレだった!
自分が誰かに「得」を与えられることって何だろう?
面白い話が出来るわけでもなく、聞き上手でもなく、お洒落でもない私が出来ることって…?
そこで思いついたのが、「情報」です。
子育てって一人目の時は特に初めてのことだからわからないことだらけ。そして結婚して違う土地から引っ越してきた人が多いから、地域情報だって知らないことばかり。
子育てママが必要としてるモノの中で、意外と「情報」って重要だと思うんですよね。
そんな情報持ってない?
例えば、「この前1歳児検診に行ったけど、受付時間ちょうどに行ったらすごく順番待たされて時間がかかたったから、受付の15分くらい前には行った方がいいよ」
これだってこれから1歳児検診を受ける人にとったらものすごく重要な情報ですよね。そしてその人にとって「検診がすぐ終わる」っていう「得」になります。
こんな風に、自分が経験したこと、誰かから聞いたこと、本で読んだこと、無限に情報ってあるんですよね。
もちろん、「私はこうした。だからあなたもこうすべき!」なんて押しつけがましくは言いません。
相手が必要としてるだろう情報を伝える。
これが私の考えた、『人間関係が苦手な自分にもできる相手に「得」を与えられること』でした。
あら不思議!「得」は返ってくる!
そんな風に、「この人はどんなことを困ってるかな?どんなことを知りたいかな?」と考えて、何かその人の「得」になるようなことを自分が知っていたら、さりげなく伝えるようにしました。
「〇〇スーパーって火曜日は卵が安いんだって」「〇〇小児科の先生は優しくて評判いいよ」「育児本に書いてあったけどこういう時はこうするといいらしいよ」など。
特に喜ばれたのが幼稚園の情報です。
準備する物とか、やっておいた方がいいことなど、上の子がいるママから聞いた情報を一人目ママに伝えると、「ありがとう!すっごく助かるー!」とかなり喜ばれました。
そしたらそのママが「この前教えてもらったからお返しに」ってまた別の人に聞いた情報を私に教えてくれて。
そんな風にしていたら、自然とママ友が作れました。
こうやって誰かに「得」を与えれば、必ずその「得」は返ってくるんですね。
うぅ、このことにもっと早く気づけていたら、こんなにもずっと人間関係で悩まなくて済んだのに(´;ω;`)ブワッ
ママ友作りに悩む人に具体的なアドバイス
ここからは、人間関係が苦手だけどがんばってママ友作りしてる人のために、より具体的なアドバイスをしたいと思います。
とりあえず子どもを褒めとけばOK!
私がそうなんですけど、まず最初に何を話したらいいかがわからないんですよねー。
そんな時は、とりあえず子どもを褒めておけばOK!
「〇歳ですか?もうこんなに喋れるんだ、すごーい」「目がパッチリ」「肌きれー」「髪型かわいい」もう思いつくものなら何でもOK!
だってやっぱり褒められたらうれしいもん。これも1つの相手に与えられる「得」です。
子育て支援センターよりも公園の方が気楽
何より辛いのが、みんなが友達同士で盛り上がってる中に一人ポツン…、って状況なんですよね。
それを避けたいなら、子育て支援センターに行くよりも、公園に行くことをおすすめします。
子育て支援センターは室内だから圧迫感を感じます。人の声が響きやすいです。
公園ならそこまで人の声は気にならないし、「お散歩しよう」と子どもを誘って自然とその場から去ることもできます。
直感で「苦手だな」と思ったらそれはだいたい合ってる
最初の印象で、「なんかこの人ちょっと苦手だな」と思うことってありますよね?
はい、その直感はだいたい合っています!
それなのに子どもの月齢が近いから、同じ幼稚園に通いそうだから、と流されて付き合ってしまうと、後で「こんなことなら最初から親しくならなければよかった…」ってことになってしまいます(経験アリ)。
自分の最初の直感を信じて、一定の距離を取りつつ様子を見ることをおすすめします。
「仲良くしなきゃいけない」ってことは無い
苦手な人だなと思いつつも「子どものために」とその人とのママ友付き合いをがんばっていると、いずれストレスが溜まります。溜まったストレスはいつか爆発して子どもにぶつけることに。
それじゃ本末転倒!
私も以前、「近所の人と仲良くしなければ」と固定観念に縛られていたのと、子どもが近所の空き地で遊びたがるのとで、近所の人と仲良くなろうとがんばった時期があります。
でもどうにも価値観が合わなくて(悪い人ではないのだけれど)、その人と会話することがストレスに。そして近所で遊びたがる子どもに対してイライラ。
でも、「別に仲良くならなきゃいけないってことはないんだ」と気付き、近所で遊びたがる子どもを遠くの公園に連れ出すようにして、近所の人となるべく顔を会わさないようにしました。
挨拶してたまに立ち話するぐらいなら悪感情を抱くこともありません。
「仲良くしなきゃ!」から解き放たれて良かったです。
まとめ:まず与えることから始めよう!
ママ友に限らず人間関係は、
自分が誰かに「得」を与えること、そして自分与えられる「得」とは何か?を考えること、それがまず最初にやるべきことです。
これに気付いてから、以前の自分よりは生きやすくなったような気がします。
相変わらず人間関係は苦手なままですが、ママ友生活、なんとか生き抜いています(。・Д・)ゞ
この記事が人間関係苦手な人の参考になったら幸いです♪