夏休み中に子どもと一緒におもちゃの見直しをしました。
いつもはガラクタでもなかなか捨てられなかったのですが、今回はかなりの量を自分で捨てると判断できました!
私が実践した、子どもが自分でおもちゃを捨てられるようになる方法を紹介します。
タイミングを見計らう
子どもが遊びやテレビに夢中になっている時に「片付けよう!」と言ってもムダです。子どものやる気が出ず、断捨離に失敗するのが目に見えています。
子どもが自分から片付けたいと思えるようなタイミングを狙うのです。
今回は、息子が大事にしている仮面ライダーカードがなくなる、という事態があったので、
「この棚のいらない物を片付けたら見つかるんじゃない?一緒にやろうか?」と声をかけました。
「やろう!やろう!」と息子はノリノリ。しめしめ・・・。
全部出しながら「いる」「いらない」を分ける
まずは棚の中のものを全部出します。出しながら子どもに「いる」「いらない」を子どもに選ばせます。
ポイント1.ゴミ袋を用意
ここで「いらない」に選ばれたものはすかさずゴミ袋に入れます。いったん床に置いてまたあとでゴミ袋に入れるよりも、直接ゴミ袋に入れた方がはかどります。
ポイント2.楽しい雰囲気で
歌を歌いながらなど、とにかく子どもの気分を上げること。勢いが大事です。
今回「いる」に選ばれた物たち。本当にいるの?と思う物もたくさんありますが、ここで焦りは禁物。子どもの気持ちを否定してはいけません。
分類してもっと捨てられないかうながす
「いる」に選ばれた物を種類別に分類します。
ハッピーセット、折り紙、幼稚園で作った工作、妖怪ウォッチ、仮面ライダー、友達から貰ったお手紙、レゴの説明書、シール、などに分けました。
折り紙で作った紙飛行機が多いので「たくさんあるからもうちょっと減らそうか?」言うと、出来のいい3枚を残し、あとは捨てられました。
分類分けする前から、「この紙飛行機はいらないなー」と私は思っていましたが、その時そう言っても駄目なんですよね。分類して実際に紙飛行機が多いと子どもに見せて初めて、子どもは納得します。
収納し直して元に戻す
今回、これだけ捨てられました。ビニール袋いっぱいになりました。
残った物を元に戻します。
どのように収納すれば使い勝手がいいかは親が考えます。
今までレゴを色別に分けて引き出しに収納していましたが、息子はそういう細かいことはできないことがわかったので、ざっくりカゴに入れるように変更しました。
おかげで引き出しが空いたので、そこにお友達のお手紙や折り紙、シールを収納することにしました。
これを何年も繰り返す
今回はかなり自分で選択して捨てられるようになりました。ついこのあいだまでは使ってないおもちゃでも「明日から使うから捨てないで!」と、1つも捨てることができなかったのですが。
これまで半年に1回ぐらいの頻度でこの「おもちゃの整理」を繰り返してきたことによって、「今使ってない物はこれからも使わないんだ」って子ども自信でわかったんだと思います。
2代前の戦隊キャラクターのノートと、何かのオマケで付いてきた妖怪ウォッチのパンフレット。半年前は「僕の大事な宝物なのに!」と言っていたのに、今回は「これもう古いし」とあっさりでした。
なので、うちの子は自分で捨てられないわーと思っても、何度も繰り返せことによって、いつか物への執着がなくなると思います。あきらめずに何度も子どもと一緒におもちゃ整理をすることが大事です。
まとめ
子どもが自分でおもちゃを捨てる方法は、
- 全部出しながら「いる」「いらない」を分け、
- 分類してさらに捨てられないか聞き、
- 親が収納しやすいように元に戻し、
- これを何年も繰り返す
という手順でできます。理想を高くせずに、子どもと楽しくお片付けすることが重要かなと思います。
定期的なおもちゃのリフレッシュ、これからも続けていきたいです。
そうそう、肝心の仮面ライダーカードですが、実は私が別の場所に隠していたのを途中で思い出しました!ずっとテーブルに出しっぱなしだったので、大人用の引き出しに入れて、そのまま忘れてたんですよね。
もちろん、息子にはおもちゃの整理が全部終わるまで黙っておき、片付けが全部終わってから、「あ!そういえば!」と思い出したフリをして出しました。もしも途中で仮面ライダーカードのある場所を教えていたら、ここまで片付かなかったかもしれないですね・・・。
◆ブログ村テーマ
↓お片付け育にめちゃくちゃ参考になる!
▶子どものお片づけ(無印・IKEA... etc.!)
↓大人編はこちら!
▶断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
▶断捨離でゆとり生活
▶整理整頓・お片づけ♪
▶掃除&片付け