ものすっごく面白い計算ドリルを見つけてしまった!
小学2年の息子がどハマり、大人の私も夢中で解きたくなっちゃう、「賢くなるパズル 計算ブロック」です。
【この本の特長】
宮本算数教室の「賢くなるパズル」で・・・
1計算力と思考力が同時に身につく!
2集中力が身につく!
3ねばり強さが身につく!
4慎重さが身につく!
コピーしてどっちが早く解けるか競っています。これが夕食後のいいコミュニケーションに♪
初級・中級・上級と、もう3冊揃えてしまいました。
どんなドリルなのか、詳しく紹介しますねー。
- 「賢くなるパズル・計算ブロック」のルール&特徴
- 「賢くなるパズル・計算ブロック」で計算力が付く理由
- 「賢くなるパズル 計算ブロック」どれから始める?難易度は?
- 終わりに:「賢くなるパズル・計算ブロック」は親子で一緒に楽しめます♪
「賢くなるパズル・計算ブロック」のルール&特徴
「数独」って知っていますか?縦・横・斜めに数字をダブらないように当てはめていくパズルです。
「賢くなるパズル・計算ブロック」は、その「数独」に計算の要素を足したドリルです。
↓はたし算初級編の1問目です。
縦×横3マスに1~3までの数字を、縦横でダブらないように書き込みます。
この時に、太い線で囲まれた枠の左上の数字が、この太枠内の数を足した数になるようにします。
これが基本ルールです。単純ですよね。
単純だから1年生から取り組めるし、枠が増えると難しくなって高学年でも楽しめると思います。
↓こちらは中級編の1問目。
枠が増えると段々難しくなります。しかも中級編からは引き算も加わり、大人でも時間がかかるように!
「賢くなるパズル・計算ブロック」で計算力が付く理由
やり始めてほんの2ヶ月くらいで、たし算上級編の途中まで進みました。何も声かけなくても自分で取り掛かっています。
息子がやっているのを隣で見ていて「このドリル凄い!これ考えた人天才!」って思うことがいくつもあったんです。
単純計算をいつの間にか何度もやっている
この問題を解くためには、簡単なたし算(中級編からは引き算も)を何度も繰り返します。
普通、簡単なたし算の計算ドリルって飽きちゃうじゃないですか。でも何度も繰り返さないとスピードアップしないし、ケアレスミスもしちゃいます。
だけどこのドリルだったら「数独」をやっているうちにいつの間にか簡単な計算を何度も繰り返してやることが出来ます。
つまり、楽しみながら単純な計算を繰り返すことが出来るんですね。
出来ることろからとりかかれるようになった
このドリルは、上から順番に解くようなドリルではありません。わかるところから解いていって、マスが段々埋まってくると最初分からなかったところがわかるようになります。
初級編を始めた頃はそれが理解できなくて、息子はわからないマスにずーっとこだわっていました。何度か私に出来ないイライラをぶつけながら、中級編に進むころにそれがようやく理解できました。
「わかるところからやる、わからないところは後回し」これが理解できるようになったのは、将来の受験にかなり役立つかも?(^m^)
途中の計算メモが出来るようになる
初級編は当てずっぽうに数字を当てはめても何とか出来ます。でも中級編以上はじっくり考えて、先の先まで推理しないと解くことが出来ません。
そのためには、考えてる途中の計算もメモしておく必要があります。
これがなかなか出来なくって。答えしか書きたくない!計算書くの面倒!みたいで。
でもこれもやっぱり難易度が上がるとこのままじゃ駄目だと理解できて、今では細かくメモ出来るようになりました。
↓上級編の問題です。
上で紹介した初級編の問題に比べたら、試行錯誤の痕跡がだいぶ残っています。
これも2年生のうちに習慣づいていたら、数学の難しい問題に進んだ時にかなり有利になるんじゃないでしょーか?すごく先の話だけど(^m^)トラヌタヌキノナントヤラ
「賢くなるパズル 計算ブロック」どれから始める?難易度は?
「賢くなるパズル 計算ブロック」は種類がたくさんあります。
計算の種類によって3種類、その中でも難易度によって3種類に分かれています。
初級はかなり簡単ですが、子どもに自信を付けさせるためにはぜひ初級から始めることをおすすめします。
終わりに:「賢くなるパズル・計算ブロック」は親子で一緒に楽しめます♪
この「賢くなるパズル」シリーズ、いくつかやっていますがこの「計算ブロック」が一番夢中になっています!
これまでは息子はヒマになるとすぐテレビを付けていましたが、今ではこの「賢くなるパズル計算ブロック」をサッと取り出すようになりました。
夕食後に親子でどっちが早く解けるか競うのが日課です。たまに私が負けることもあります(;;)がんばれ40代!
上級編は大人がやってもかなり時間がかかります。10分くらいはかかるかな。 大人の脳トレにもいいですよ。
ぜひぜひ、親子で挑戦してみてくださいねー!
計算じゃない普通の「賢くなるパズル」の感想はこちら↓の記事に書いています。