6歳息子の夏休み、来年からは小学生になるし、少しずつ勉強に慣れさせようと、「一日一回勉強する」と目標を立てました。
今まではワークを用意しても、ぐずってやらなかったのですが、今回はかなり順調!平日はだいたい毎日、ワークに取り組んでいます。
これまでの道のりと、現在使用しているおすすめワーク教材を紹介します。
書くことが嫌いな息子
その前に、息子のことを説明します。
- ひらがな・カタカナは読める(3歳でスラスラ)けど、書くのは大嫌い
- 数字と自分の名前はなんとか書ける、他のひらがなはあやふや
- 足し算・引き算は好き
とにかく書くことが嫌いです。お絵かきも、塗り絵も嫌い。3歳でひらがながすんなり読めるようになった時は、「うちの子天才!」なんて思ったのですがそこからが長かったです。まさか年長さんになってもひらがなが書けないままとはね、その時の私に言いたい、浮かれるな!とね。
これまでの道のり
家で勉強する癖を付けたいと思い、幼稚園に入園してから、帰宅後にワークをやる習慣をつけさせようとしました。が、・・・。
年少時: 息子は慣れない集団生活でクタクタ、でも私は最初が肝心となんとかワークをやらせようとする。衝突してイライラが増えただけだったので途中からあきらめ。
年中時:たまに声掛けしてやらせるけれど、夏に私の妊娠が発覚し悪阻開始により、家庭学習は一切無しに。
というわけで、家で勉強する癖は全く付きませんでした!
ワークが大好きで自分からやりたいって言う子もいますが、うちは全くそういうタイプではありません。机の前に座るのが嫌い、まずはそこから。でも、会話の中で足し算をしたり、パズルで頭を使うのは好きなんです。「書く」のは嫌いだけど「頭を使う」のは好き、そこを利用しようと考えました。
賢くなるパズル・入門編がおすすめ
「書く」ことが嫌いな息子にどうしたら机に向かわせるかと考えて選んだのが「賢くなるパズル」。ひらがなをなぞったり、「うんぴつ」みたいなただ線を引くワークはやらなかったけれど、頭を使うこちらの問題は夢中になって解きました。息子には合っていました。私の作戦、大成功!
年少さんの時に、おもしろがってスラスラ解いたのですが、難しい問題に当たると途端に癇癪を起したので、途中で終了してしまいました。しかし、
お子さんの目の届くところにさりげなく置いてみたください。親が焦らなければ、お子さんは自然に賢くなるはずです。
表紙に書いてある言葉です。それを信じて、やらなくなってから1年以上、リビングの本棚に置いておきました。するとこの夏、突然、「これまたやってみる」と息子から言い出したのです!私だってこの本の存在を忘れていたのに!表紙よ!そなたは間違っていなかった!
中身はどんな問題かというと、
数独のように縦横で同じ数字が入らないように1から5までの数字を記入する問題とか、
同じマスを通らないように全てのマスを通ってゴールまで線を引く問題など。これがなかなか、大人でも難しいです。だからこそ、出来た時の達成感はひとしお。
数独の問題を初めて解いたのはまだ数字を書くのがあやふやな時期です。一応は書けるけど、たまに間違えちゃう、そんな時、数字のなぞり書きをいやいや何度もやらせるよりも、こうやって問題を解きながら覚えた方がいいと思ったからです。実際に、問題を解くために自分から必死で数字の見本を見て書き、いつのまにか数字が書けるようになりました。
こんな子におすすめ!
幼児向けワークって、色を塗ったり、シールを貼ったりが多く、「頭を使う」ことに中心を据えた教材ってなかなかありません。普通のドリルに飽きちゃった子や、うちの子みたいに、書くのは嫌いだけど考えるのは好きな子におすすめです。
数独の問題以外は線を引くだけで出来る問題なので、早い子だったら4歳くらいから始められると思います。ただ一番合ってるのはやっぱり年長さんから1年生ぐらいかな?大人でも難しく感じる問題もあるので、それ以上の子でも楽しめると思います。だんだん難易度があがるシリーズもあるので、最初のとっかかりとしてもいいと思います。
「うちの子には他の子とは違うことをやらせたいわ!」という意識高い系ママにもおすすめです。
夏休みの家庭学習にいかがでしょうか?
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