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「科学のふしぎな話365」は知的好奇心を育てるのにおすすめな図鑑!

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息子の知的好奇心を育てたい!と思って購入したのがこの本です。 

普通の図鑑だと「恐竜」「宇宙」などのように1つの事柄を深く掘り下げますが、この本はいろいろな分野のことを広く取り扱っています。

ちょうど、1冊にいろいろな内容が書いてある本が欲しいなと探していたんですよね。その方が飽きないし、偏りなくいろいろなことに興味を持って欲しいからです。

少々お値段が張るので購入するかどうか迷ったのですが、結果、購入して正解でした!なぜなら、息子が毎日”自分から”読んでいるからです。特に本好きでもない子が自分から毎日読むってすごくないですか?

この本のよかったポイントを詳しく紹介します。

「科学のふしぎな話365」おすすめポイント!

1日1話、毎日読める!

まず、この本の大きな特徴は「各ページに日付が振ってある」こと!

だから1ページ目から順番に読むのではなくて、「今日の日付のページを毎日1ページずつ読む」という読み方ができます。

それの何がいいかというと、うちの息子の場合ですが、一気にザーッと読んで、その後パッタリ読まなくなる、というパターンが多いんですね。

それって勿体ない。できれじっくりゆっくり読んでほしい。そして繰り返し読んでほしい。この本ならそれが叶うんですね。

息子は、朝起きてご飯の前にこの本の今日の日付のページを1ページ読むことが習慣になりました。興味深いテーマの時は、食べながら「ママ知ってる?」なんて今仕入れた知識を披露してくれたりもします。

こうやって、その日に読んだことが1日かけてじっくり頭の中に浸透してくれればいいなと思います。

季節に沿った内容で興味が沸きやすい!

各ページに日付が振られているのは上に書いた通りですが、紹介されている内容もその日付に合ったものになっています。

例えば、8月のページは「カブトムシのオスにはどうしてりっぱな角があるの?」だし、12月のページは「セーターを脱ぐときパチパチ音がするのはどうして?」となっています。

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これが秀逸です。夏にセーターの話を読んでも「ふーん、そんなこともあるんだぁ(やがて忘れる)」としかならないけど、冬に読めば、「あ!これちょうどさっき疑問に思ってたやつだ!そうだったのか!」と興味の沸き方が全然違いますよね。

各タイトルが疑問形になっていて読みやすい!

各テーマのタイトルは基本的に「どうして○○は××なの?」という疑問形になっています(そうじゃないページもたまにあります)。

タイトルを読んで「どうしてだろう?」と自分で考えて、そしてすぐにその答えが読める、って子どもが一番読みやすい形式ですよね。

子どもの時っていろいろなことに疑問を持つから、「答えは本を読めばわかる!」って実感できるのはすごくいいなと思います。

自分では疑問に思ってなかったことでも、この本を読むことによって、「もしかして何か理由があるんじゃないかな?」と疑問に思うきっかけにもなりそうです。

取り扱うテーマは?

本のタイトルは「科学のはなし」となっていますが、科学と言っても様々なジャンルを取り扱っています。

  • からだのふしぎ
  • 生きもののふしぎ
  • くらしのふしぎ
  • 食べ物と飲み物のふしぎ
  • 道具と機械のふしぎ
  • 自然と地球のふしぎ
  • 宇宙のふしぎ

男の子の好きな乗り物を扱ったテーマもあるし(「新幹線はどうして速く走れるの?」)、女の子でも身近で興味持ちやすい「なみだはどうして出るの?」のようなテーマもあります。 

出版社公式HPに全目次が書いてあるので、詳しく知りたい方はそちらをご参考に!

好奇心をそだて考えるのが好きになる 科学のふしぎな話365(読み聞かせ) - 日本科学未来館:監修|ナツメ社|

対象年齢は?

上に載せた画像でわかると思いますが、字は結構小さいし、ふりがなが振ってはありますが漢字交じりの文章です。

うちの子は1年生ですが、まだちょっと難しかったかな?と思いました。

ですが息子に「難しくない?意味わかる?」と聞いたところ、「ううん、おもしろいよ!意味わかるよ!」と返答が返ってきました。それで読んでいることろを観察していたら、見事に見出しやイラストだけ見て飛ばし読みしていました(笑)。

うーん、ちゃんと読んで理解できるのは早い子なら3・4年生、普通の子なら高学年くらいからかもしれません。

それでも毎日自分からすすんで読んでいるのだから不思議。子どもってちょっと背伸びした内容がうれしかったりするので、そういうのもあるのかな?

今はまだちゃんと理解できなくても、1年経ってまた2周目、3周目と繰り返し読んで、だんだんと理解していってもらいたいなと思いました!

知的好奇心を育てるのにおすすめな図鑑!

少し前に、「ほとんどの東大生は小さいころに図鑑を読んでいた」なんて内容の記事が流行りましたね。

図鑑を読むことで、「机に向かってガリガリ勉強」するのではなく、「興味を持ったことを探求してたらそれが勉強になっていた」っていう風になったら理想!

この本の正式タイトル冒頭には「好奇心をそだて考えるのが好きになる」と書いてあります。この本を読んで、そんな風になってくれたらうれしいな。

  • 子どもの知的好奇心を育てたい
  • 1つのテーマに絞らず様々な事柄を扱った図鑑が欲しい
  • 図鑑を毎日少しずつ読んでほしい 

そんな方にこの本をおすすめします。

その他ナツメ社365話シリーズ