季節の変わり目は断捨離のチャンス!我が家は先週末、家族全員の洋服の断捨離をしました。定期的に何度もやっているので、サクサクと進みます。
夫が「俺の服、これしかないんだけど」とスカスカになったクローゼットを眺めます。でもなんだかうれしそう。
結婚当時は、高校生の時に買ったTシャツをパジャマとして着ていた夫(当時30歳)。典型的な「捨てられない男」でした。
それがどうして変わったのか?それは定期的に行っている洋服の見直しが、だんだんと利いたのだと思います。真綿で首を絞めるように、ジワジワと・・・。
私の考えた、夫の洋服を減らすコツを、今回の実例写真と共に紹介します!
夫婦で一緒に断捨離する
まずは夫婦で一緒に洋服整理をします。妻である自分から始めること、そして夫に「アドバイスが欲しいから見てて」と言って見てもらいます。提案にのってきたらシメシメですよ!
自分の物は捨てられなくても、他人の物は躊躇なく「捨て」の判断ができるものです。「古ぼけてる」「似合わない」「流行じゃない」など。
妻の断捨離で弾みがついて、自分の服も「古いかも?」「似合ってない?」「流行終わってる?」と気づくようになります。
妻の断捨離効果をアピールする
そうは言っても最初はなかなか捨てられないもの。それを「もっと捨てて!」なんて言うのは禁物です。
それよりも、妻である自分がどんどん断捨離して、洋服が少ないと朝の支度が早い、買い物で失敗しない、などの断捨離効果をアピールします。さり気なくです、あくまでもさり気なく。
そうすれば夫も断捨離に目覚めます。我が家はこのパターンでした。
かなりスカスカになった夫のクローゼットです。
いきなり捨てずにまずは部屋着に
「まだ着れる」は捨てられない人の黄金パターン。そんなまだまだ着れるけどちょっと古ぼけている、そんな洋服は部屋着にして現在部屋着にしている服を捨てます。
これなら捨てるのハードルが低くなるし、「やっぱりあの服必要だった」となっても、部屋着を外着にまた昇格させるだけです。
または「捨てないけど着ない服」を入れる箱を用意し、それを2軍とし、1年後に着なくても大丈夫だとわかったら捨てる、という方法もアリです。
今回部屋着になった洋服です。計5枚ありました。
捨てたら買うを合言葉に
「それちょっとほころんでるから、捨てて似たような新しいのを買おうよ」そう言うと捨てる率が高くなります。「捨てる」だけでなく「捨てて買う」と次の段階をイメージさせるのがポイント(実際は買わなくてもよし!)。
最後は褒め殺し
それでもなかなか捨てられなければ、とっておきの言葉、
「あなたにはいつも素敵でいて欲しいから、古い服は捨ててもっといい服を着て欲しいの!」
これでその気にさせます。そしてスッキリクローゼットへ・・・!
今回の洋服見直しで出た捨てる洋服はゴミ袋2袋分。私のも含みますが。
夫の習慣が変わった
夫婦で洋服の断捨離をしていたら、夫の行動もミニマリストに近づいてきました。
福袋を買わなくなった
毎年必ず買っていた福袋を買わなくなりました。お得なようでゴミが増えるだけと気付いたんですね。
タダで貰える景品を貰わなくなった
電気屋さんでもらえるお皿など、昔は必ず貰いに行っていたのですが、これも無駄だと気づきました。
部屋がすっきりした
部屋のガラクタもどんどん自分から捨てるようになりました。今ではかなり物がない部屋に。
まとめ
以上、夫の洋服を減らす方法を紹介しました。
男の人がなぜ捨てられない人が多いかというと、それは自分で管理しなくていいからですよね。
ぎゅうぎゅうになったクローゼットに洗った服を押し込まなくてはならないのは妻。収納をスッキリさせたいと悩むのも妻。
困るのは妻である自分なので、夫が断捨離するよう仕向けて、自分が楽になるように夫をコントロールしていきたい。これも時短家事の1つです!
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