「グリラー」って知ってますか?
オーブン、魚焼きグリル、レンジ、直火で使えてインスタ映えする料理が簡単に作れると大人気な陶器のお皿です。
でもねー。
こういう便利グッズって使いこなすのが難しくて、買ったはいいけど実際はあんまり使えなかったりするじゃない?(;¬_¬)
そんな疑問を持つあなたのために!
超面倒くさがりの私が実際に1ヶ月使ってみて、これは「買い」か「買わなくてもいい」かを判断したいと思います。
主婦が実際に使った正直な感想を書いてるので、お買い物の参考に!
グリラーの使い方(おすすめレシピ)
グリラーで焼き魚
まずは「蓋をして焼いてグリルに匂いが残らない!」といわれているグリラーで焼く焼き魚。
焼き魚にかかった時間は20分くらいです。
んー、これはちょっと時間かかり過ぎぃ( `ー´)ノ
でもふっくらジューシーな焼き上がりはさすがでした。
もっと早く焼くためには蓋無しにした方がいいかもしれません。
プレートに薄く油を塗って身がお皿にくっつくこともありませんでした。
味はいいけど、時間がかかるのがなぁ…。
煮込みハンバーグ
付属のレシピ集から、ミニサイズのころころ煮込みハンバーグを作ってみました。
レシピはネット上にもありました。こちら↓です。
グリラーで 簡単!煮込みハンバーグ by エブリデイキッチン
私はここからアレンジして、隙間に野菜を入れて、とろけるチーズもかけました。
これが激うま!
ハンバーグはジューシー、野菜が肉汁エキスを吸ってとってもおいしかったです。
レンコンの肉巻きチーズのせ
これは私のアレンジレシピ「レンコンの豚バラ巻き」です。
- レンコンを5ミリくらいの薄切りにしてグリラーに入れ蓋をしてレンジで3分チン
- 豚バラを巻いて塩コショーを振る
- 魚焼きグリルで弱めの中火(IHの5段階で2)で13分、チーズをのせて蓋を外して2分
遠赤外線効果なのか、レンコンがほっくほく。
グリラーは野菜のおいしさを引き出すのが上手いようです。
揚げない大学芋
今度はおやつ「揚げない大学芋」。
これもネットにレシピがあがっていました。
本当の「揚げる大学芋」とはやっぱり違うのですが、さつまいもの甘みは断然こっち(グリラー)のが上!ホっクホク!
油を少量しか使わないし、キッチンに立っていなくてもいいのがいいですね。
グリラーのここがもうちょっと(デメリット)
いろいろな料理を作ってみて、商品説明には書いてないデメリットがわかりました。
まずは気になるデメリットから紹介するよ!
- 焼き魚に蓋をすると時間がかかる
- かなり熱くなる
- 4人家族のメイン料理には足りない
焼き魚のところにも書きましたが、蓋をするとかなり時間がかかるんですね。
ただこれは調理を始める時間を早めることで解決します(スイッチ入れれば後はほったらかしでいいので)。
次の「熱くなる」はもう仕方ない(・_・;)
私はオーブン用の耐熱ミトンを使用しました。
あとは副菜ならいいのですが4人家族のメインを作ろうと思うと足りません。
私がよく作るグラタンやチーズ焼きなどは副菜なので今は間に合ってますけど。
メイン料理を作りたくなったらもう1個買います!
グリラーのここが最高!(メリット)
お次は「なるほど!ここが便利なのね!」「こういう使い方ができるのか!」と実感したグリラーのメリットを紹介します。
これ1台で3役だから洗い物の回数が減る!
1番のメリットが、レンジで温め、魚焼きグリルで焼く、お皿に盛り付けて食べる、この3役を1台で出来るからつまり「洗う回数が1回で済む」ことですね。
今まではレンジは耐熱容器&ラップ、魚焼きグリルはアルミホイルか鉄のフライパン、食べる時にまたお皿に移し替えて、と何度も移し替えが必要でした。
気付くとキッチンがごちゃごちゃに…。
「グリラー」なら、蓋してレンジでちょっとチン、そのまま魚焼きグリルで焼き目を付けて、そしてそのまま食卓へ、なーんてことが出来ちゃいます。
スペースに無駄のない長方形
以前は私が魚焼きグリル専用プレートとして使っていたのはこれ「グリルピザプレート」でした。
これの残念なところが「円形」なところ。スペースに無駄があるんですね。だから出来上がり容量が少ない。
「グリラー」は長方形だから魚焼きグリルのスペースを最大限有効に使えて、その分量が多いです。
陶器だからお手入れ簡単!(食洗機で洗える?)
陶器で出来てるので普通のお皿と同じお手入れで大丈夫。
本当は食洗機不可なのですが、私は食洗機で洗っちゃってます。耐熱温度は高いし陶器だから大丈夫だろうと思って(自己責任でお願いします)。
他によく売っているグリルプレートってたいてい鉄かアルミ製ですから、絶対に食洗機が使えないんですよね。
オーブンはいらない!魚焼きグリル料理のレパートリーが増えた!
私の周りでは「魚焼きグリルは魚しか焼かない」という人が多いですが、私は以前から魚焼きグリルを普段の料理に活用していました。
オーブンと違って余熱がいらないし手軽に使えるんですよね(食パンも魚焼きグリルで焼いています)。
でもね、魚焼きグリルレシピってあんまりないので、なかなかレパートリーが増えないんですよ。
「グリラー」のおかげで魚焼きグリルレシピが増えました。ハンバーグなんてこれからもうずっと魚焼きグリルで焼こう!って思うぐらいおいしい発見でした。
グリラーおすすめの色は?
グリラーは
- ベージュ
- ブラック
- カカオ(茶色・ブラウン)
- ネイビー
の4色あります。
いろいろなレビューを読むと「白は汚れが目立つ」と書いてありました。実際、使うと茶色っぽい焦げ目がどうしても付きます。
なので「ベージュ」は避けた方が無難!(ズボラは特に~!)
私はネイビーを選びました。
汚れが目立たない上に、料理がめっちゃ映える!
ネイビー、おすすめです。
次に選ぶんだったら優しい色でグラタンの映えそうなブラウンかな?ブラックも食卓がキリっと引き締まっていいですよねー。
とにかくベージュは避けよう!
まとめ:「グリラー」
さて、超面倒くさがりの私が判定する「グリラー」は「買い」か、「そうでもない」か。
- 料理にそれなりに慣れてる人なら「買い」
- 普段料理をしない人、味にこだわりのない人なら「そうでもない」
という結論が出ました。
魚を焼くならアルミホイルを敷いたりフライパンにクッキングシートを敷いて焼いた方が早いです。
グリラーで作れる料理はどれも簡単だけれど、簡単だからこそ焼き加減やレシピのアレンジにちょっとしたコツがあります(数年主婦してたらわかる程度のことですけど)。
なので料理初心者さんよりは、初心者から一歩進みたい人向けのキッチン便利グッズかな?と思います
グリラーはこんな人におすすめ♪
- 魚焼きグリル料理をよくする人
- 今まで使ってなかったけどこれから魚焼きグリル料理をしたい人
- グラタンなどチーズ料理が好きな人
- 調理器具もなるべく食洗機で洗いたい人
以上、ツールズグリラーの口コミレビューを書きました。
お買い物の参考になったらうれしいです♪
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