効率よく暮らす|子育て・節約・時短家事を日々研究するミニマリストな40代主婦のブログです

楽に生きるのが大好きな2児の母。気になるコト、モノ、なんでも試して紹介するブログです。あなたのお役に立てれば。

【リアルに公開】教育資金の貯め方*我が家が学資保険・終身保険・つみたてNISAの3本立てしてる理由

スポンサーリンク

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:sweet-orange:20190803165812p:plain

 しばらく老後資金について書いてきたので、ここで老後の前にドドーン!と立ちはだかる、

教育資金

について書いておこうと思います。

我が家の教育資金について、目標金額は?どんな風に貯めてる?住宅ローンと老後資金とどっちを優先すべき?など、リアルな現状をセキララに告白したいと思います。

教育資金の平均は?我が家の目標金額

我が家の教育資金の目標は、

大学資金として1人につき1,000万円

です。

高校までは公立なので、それまでの学費は毎月の生活費でまかなえるはず。

だからとにかく大学資金を全力で貯める!

なぜ1,000万円を目標の金額にしたのかというと、大学にかかる費用の平均値を調査した結果、だいたい1,000万円ぐらい必要なことがわかったからです。

その時に調べたサイトは忘れちゃ言いましたが、こちら↓のサイトにも平均値が書いてありました。

この記事から引用すると、

大学4年間でかかる費用の平均は667.0万円、国公私立別では、国公立457.5万円、私立文系で675.5万円、私立理系で818.0万円。

さらに、1人暮らしの場合は、仕送りと初期費用を合わせて544.6万円がプラスとなる。

(日本政策金融公庫の調べの平均額)

我が家は田舎で家から通える範囲に大学があまりないので、おそらく一人暮らしになることと思います。

そうなると合わせて1,211万円になりますΣ(゚д゚lll)ガーン

あれ?以前調べた時は1,000万円だった気がするんだけどな?まあ、ざっくり1,000万円ということでいいでしょう!(200万どこ行ったー!)

息子はがんばって国立に行ってくれるかもしれないし、娘は家から通ってくれるかもしれない…、という希望的観測を込めて!

我が家の教育資金の貯め方

目標1,000万円、現在の教育資金計画の内訳です。

学資保険(息子用) 320万円 毎月1万4千円払い中
終身保険(娘用) 440万円 払い込み済み
つみたてNISA

息子入学時:770万円

娘入学時:400万円

夫婦合わせて月6万円積立投資中

これで息子入学時には1,090万円が貯まり、娘入学時には840万円が貯まる計算になります。

娘の分は1,000万円には足りないけれど、娘が大学3年生の時に私たち夫婦が60歳になりiDecoを現金化することができるので、足りない場合はそこから出そうと思っています。

ここから1つずつちょこっと解説していきますね。 

息子の教育資金は学資保険で

教育資金っいうとやっぱり学資保険のイメージがあります。でも最近では学資保険にこだわる必要はないという説もよく見かけます。

ではなぜ我が家が学資保険に加入したのかというと理由は、

義母の知り合いセールスレディ―の学資保険に加入させられそうになったから

です(-_-;)

調べると、払った額よりも返ってくる額の方が少ないんですねΣ(゚д゚lll)ガーン 

そんなことは全く調べもせず、知り合いが勧めてくれるものに間違いない!と押せ押せの義母。そしてセールスレディ―も百戦錬磨ですから、「今月中に加入しないと損する」みたいなセールストークでグイグイ義母を押してきます。

これを回避するには「別の学資保険に加入しました」と言うしかない!と思い、慌てて利率のいい学資保険に加入しました。

その時はまだ家計管理がきっちり出来ていなかったし、家を建てたばかりでいろいろ出費も嵩んでいたので、金額は月々払うのに無理のない額にしました(途中解約するとかなり損ですからね)。

今考えると、学資保険以外の選択肢もあったかも?と思いますが、その時はまだお金についてじっくり考える余裕がなかったですね。

学資保険と普通の保険や貯金との違いは、学資保険を払っている夫が万が一亡くなった場合にその後の支払いが免除されることです。

その点では学資保険に加入して良かったと思います。

娘の教育資金は終身保険で

娘の教育資金は学資保険ではなく、終身保険にしました。毎月いくらか支払うのではなく、一括で払い込み済みです。

なぜそうしたのかというと、

  • ちょうど私の10年前に契約した定期貯金が満期になり持て余していた
  • 返礼率のいい学資保険がなくなっていた

からです。

定期預金満期のお知らせが届き、そのお金をどうするか考えました。息子は学資保険に加入しているのだから、娘にも同じぐらいの教育資金を用意してあげたいなと思いました。

「投資」という選択肢もありましたが、投資はお金が減る可能性があります。最低限の学費は、元本割れのない形で用意したいですよね。

保険相談で相談し、終身保険を選択しました。

この時に一緒に外貨建ての終身保険も勧められましたが、あとで調べるとそれはかなりリスクが高いそうなので、そちらを選ばなくてよかったです。

息子よりもだいぶ金額が多いのは、たまたまその金額があっただけで、決して兄妹で差別してるわけではありません(笑)

「つみたてNISA」でお金に働いてもらう

ここまで紹介した2つ、学資保険と終身保険は解約しない限り元本割れしません。最低限のお金は確実に確保したかったので、そうしました。

最低限のお金が確保できている今、今あるお金をもっと増やす方向にシフトしたい、そう思って投資をはじめました。

投資の中でもよりリスクが低いと言われている「つみたてNISA」を選択しました。

  • 毎月コツコツ積み立てられる
  • 利益が非課税(他の投資は利益の20%を税金で取られる)
  • インデックス型を選べば長期投資に向いている

 つみたてNISAは限度額が決まっていて、1人につき年間40万円、1ヶ月33,333円までです。夫婦2人とも限度額いっぱいの1ヶ月33,333円、合わせて66,666円を積み立てています。

息子が大学に入る約10年後には770万円、それから5年後の娘が入学するころには約400万円が貯まります。

つみたてNISAは投資信託なので、もちろん運用利益もあります。

この記事を執筆時の運用収益はこちら!

f:id:sweet-orange:20190801215159p:plain

17,477円もお金が増えています!これは貯金だったらあり得ない数字ですね~。 

「つみたてNISA」のこれまでの利益の推移はこちら↓の記事にまとめています。

今はまだ「つみたてNISA」を開始して1年と数か月しか経ってないですが、投資の利益は年数が経てば経つだけ大きくなります(利益を再投資してるからです、難しい数字の話はよくわかってないですけど(・_・;))

この運用成績で年数が経った場合を計算してみたいと思います。

↓のサイトに、毎月の積立額と運用年数と予想される利率を入力すれば、積立額と利益を計算することができます。

積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

1ヶ月33,333円を18年積み立てた場合を計算すると、約720万円を元手に、233万円の利益が見込まれます!

これが夫婦2人分ですから倍にして、利益は466万円!

アクセク働いて得るお金ではなく、ただお金を積み立てるだけでこんなにお金が増えるなんて、凄いですね~。

少し前までは「投資なんてわからない!」と尻込みしていましたが、ちょっと勉強して、ちょっと勇気を出してチャレンジしたら、こんな風に得をするなんて。

今まで知らないで損してたことって多いのかな?

これがいわゆる「お金に働いてもらう」ということなんですね。実際にやってみて実感です。

もちろんこれは、予想通りの利率になった場合です。景気が悪くなれば、積み立てた金額よりも返ってくる額が少なることもあります。

子どもが大学に入学する年と、リーマンショックのような暴落の時期が重なったら最悪、お金の価値が半額になるかもしれません。

そうならないために、投資もしつつ、現金(普通預金や定期預金など)もそれなりに蓄えたいですね。

そうすれば、暴落時は現金から教育資金に使い、景気が回復した時点でつみたてNISAを現金化する、ということができ、損することがありません。

「つみたてNISA」は、我が家は夫がSBI証券、妻の私が楽天証券で口座を開設しました(口座を別の会社にしたのは両方使ってみたかったからってだけで、夫婦で同じ会社を利用してもいいですよ)。

SBI証券 口座開設(無料)

楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託)

一歩踏み出すのに勇気が入りましたが、やってみれば意外と簡単でした。

教育資金、老後資金、住宅ローン、どれを優先すべき?

人生にかかる大きな出費は、「教育資金」の他に「老後資金」「住宅ローン」の2つがあります。

どれを優先すべきかで、我が家は

  1. 住宅ローン
  2. 教育資金
  3. 老後資金

の順番に優先させてきました。

住宅ローンは無駄な利子をたくさん払っているので、まず住宅ローンの繰り上げ返済が先決です。

そうすれば、浮いた利子の分が教育資金に回せます。

我が家が教育資金のためにつみたてNISAをはじめたのはほんの1年前のことで、それは住宅ローンの繰り上げ返済の目途がたったからです。

次に教育資金か老後資金かですが、老後よりも子どもの大学入学が先にくるので、老後資金よりも教育資金が優先です。

ただ、教育資金をたっぷり貯めて老後資金はゼロだと、結局は子どもに迷惑がかかる。そういう風にはしたくないので、あまり過度に教育にお金を使うつもりはありません。

子どもに期待をかけ過ぎて「こんなにお金をつぎ込んだのに!」ってなると親も子も不幸ですもんね。

児童手当はどうしてる?

児童手当を子ども専用の口座に入れているという家庭も多いと思います。

だけど我が家はそういう風にはせずに、児童手当は月々の生活費とごっちゃになっています。

なぜかというとそれは上にも書いた通り住宅ローン返済を優先させるためです。

教育資金を別で確保して、住宅ローンに莫大な利子を払っていたら、それは損ですよね。

だから敢えて児童手当を別にすることなく、住宅ローンを返済。そしてその後に教育資金を全力で貯め直しています。

まとめ:学資保険と投資(つみたてNISA)の併用で手堅く増やす!

我が家の教育資金の計画をセキララに公開しました。

お金のことってなかなか人に聞けないし、自分のことを身近な人に話すのも気が引けるので、ブログではかなりぶっちゃけてみました。

これを読んだ人が「ちゃんと貯めてる!」と思うのか「効率の悪い貯め方」「まだまだそんなんじゃ足りない」と思うのか、さっぱり見当が付きません(´・ω・`)

でも、これから教育資金をどう貯めようかと悩んでいる人の助けになれたらなーと思い、思い切って公開しました。

特に、「つみたてNISA」はお得な制度なので、少額でいいので今から始めることをおすすめします。早く初めて長く積み立てればそれだけ利益が増えます。

我が家は夫がSBI証券、妻の私が楽天証券で口座を開設しました。

SBI証券 口座開設(無料)

楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託)

 SBI証券口座開設の手続きの流れはこちらの記事に記録しています。

「つみたてNISA」のこれまでの利益の推移はこちら↓の記事にまとめています。

参考になったらうれしいです♪