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銀行口座を分ければ家計管理はもっとラクになる!生活費と貯金口座を分ける具体的な方法とおすすめの銀行

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銀行口座って分けて使っていますか?

我が家は以前まで、メインで使っているのは1つの銀行口座だけでした。

夫の給料が入金され、そこから生活費が減っていき、余った分が貯金、という運用でした。

でもそれだとどれだけ増えたのかわからないんですよねぇ。

増えたのがわからないくらいならいいけど、減ってるのにも気づかない!これはたいへんだ!( `ー´)ノ

というわけで、管理がしやすくシンプルに、でも貯まってるのか減ってるのかがわかりやすく、そしてなるべく金利が高い(←これ重要!)、そんな銀行口座の分け方を模索し、ようやく正解にたどり着きました。

 

そんな我が家の銀行口座の分け方を、わかりやすく図解付きで具体的に紹介したいと思います。

大手銀行より100倍金利が高くなる、おすすめのネット銀行も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪

銀行口座を分けるポイントは?

銀行口座を分けるにあたって、以下の3点が重要なことがわかりました。

  • 生活費用口座と貯金口座を分ける
  • 金利が高く使い勝手がいい、ネット銀行を利用する
  • 妻名義の口座も残してリスク分散

1つずつ解説します。

生活費用口座と貯金口座を分けて、お金の見える化

我が家は家計簿は付けていません。家計簿ってどうしても数字がズレるので、それがストレスで家計管理が苦痛になっちゃうんです。

それよりも、銀行口座の残高さえ見ればいいことに気付きました。

そして生活費用口座と貯金用口座とを分けることで、どれだけ貯まっているかが実感できます。

我が家が利用している「SBIネット銀行」は、1つの通帳の中で目的別に口座を分けることが出来ます。

なので、貯金用口座の中でも「数年後に必要なお金(車の購入費用など)」「遠い未来のお金(老後資金など)」と残高を見るだけで確認することが出来、「お金の見える化」が出来ます。

「お金の見える化」が出来れば、夫婦で節約意識が高まるし、モチベーションアップに繋がります。

 

 

ネット銀行は金利が高くて使い勝手がいい!

現在の大手銀行の金利ってどれくらいか知っていますか?

普通預金はどこもたいてい0.001%、100万円を1年間預けても利息は10円しか受け取れません。

定期預金だって0.01%、同じく100万円を1年預けて利息は100円です。定期預金ってもっと貯まるんじゃないの!?って驚きですよねΣΣ(゚д゚lll)

そこで金利の高いネット銀行です。

我が家が利用している2つのネット銀行「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」の普通預金と定期預金の金利を紹介します。

住信SBIネット銀行の定期預金の金利はボーナスキャンペーン時の特別金利、楽天銀行の金利は楽天証券と連携させた場合の金利です

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SBIネット銀行の定期預金は大手の20倍、そして楽天銀行の普通預金なんて大手の100倍!こんなにも違うんですよ。

給料や貯金を会社指定の銀行だからといって大手銀行にそのまま預けていたらもったいないですよね。数十年後に大きな差が出てしまいますから。

妻名義の口座を残してリスク分散

夫が死亡したら夫名義の口座は凍結されます。離婚する時にもしモメたら財産分与が決まるまで時間がかかります(離婚しないのが1番だけど^^;)。

だからやっぱり妻名義の口座は必要だし、残高もそれなりに残しておく必要があります。

 

 

次の項目から、実際の我が家の銀行口座の分け方を紹介します。

我が家の銀行口座の分け方・全体図

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メインで使っている口座は3つです。

  • 生活費用
  • 貯蓄用
  • 予備用

口座の説明の前にちょっと補足ですが、私は超が付くほどの面倒くさがり。

毎月給料日にATMに並んで他の口座に振り分ける、なんてチマチマしたことはやってませんし、出来ません(笑)。

そんな私の性格をふまえて、口座の使い分け方を説明します。

 

生活費用口座:三菱UFJ銀行(夫名義)

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生活費用口座は、

  • 夫の給料が振り込まれる
  • 生命保険など固定費の引き落とし
  • クレジットカードの引き落とし
  • 生活防衛費として100万円入れておく(1年でリセット)

という使い方をしています。

三菱UFJ銀行を使っているのは夫の会社の指定銀行だからです。

ポイントをいくつか紹介します。

大手銀行で災害時のリスク分散

金利がいいのはネット銀行ですが、あえて三菱UFJ銀行にある程度のお金を残してあります。

それはなぜなら災害時のリスク分散です。

ネット銀行は災害時にネットに繋がらなくてもお金が引き出せるのか、不安があります。その点、大手銀行は東日本大震災の時に身分証明書のみで少額までならまで引き出せたという実績があります。

給料口座と生活費口座は一緒でいい

口座の分け方でよく推奨されるのが、「給料用口座に給料が入ったら全額引き出して、別の口座に振り分ける」というやり方。

毎月そんなことするの面倒くさくないですか(笑)?

給料口座と生活費口座は一緒で何も問題ないです。それより毎月お金を移動させる方がストレスです。

1年でリセットして貯金口座へ

生活防衛資金(夫が失業して収入が無くなった時用に数か月分の生活費)として100万円をこの口座に入れてあります。

そして1月になったら100万円以上の金額は貯金用口座へ移します。

こうすることで、今年1年でどれぐらい貯まっているのか残高を確認するだけでわかります。

これを毎月やっている人もいると思いますが、月によって支出がバラバラなので(年払いの固定費とか、セール時期とか)、毎月一喜一憂するよりも、1年トータルで見た方ががんばれるからです。

あ、でも1番の理由は面倒くさいからかも(笑)

 

貯蓄用口座:SBIネット銀行(夫名義)

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貯蓄用口座は夫名義の住信SBIネット銀行です。生活費用口座から100万円を超えた分をこの貯蓄用口座に1年に1回移動させます。

住信SBIネット銀行の特徴を紹介します。

目的別口座が作れる

住信SBIネット銀行では、1つの口座の中にさらに5つの目的別口座を作ることができます。

これがすごく便利で、我が家の場合はこんな風に使っています。

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目標金額を設定することも出来るので、何の目的でどれくらいの額が必要なのか、他に使えるお金がどれだけ残っているのか(目的別口座に入れてないお金は代表講座という場所に残ります)が一目瞭然にわかります。

目的別口座内で資金の移動は手数料がかからないですし、パソコン画面上でサッと移動することが出来るます。

普通なら、目的別に口座を分けたいと思ったら別の銀行で作るしかないです。でもそれだと振込手数料がかかっちゃいますからね。

定期預金の金利が0.2%(※キャンペーン時)

しかもこの目的別口座のまま、定期預金にすることが出来ます。

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夏のボーナス時のキャンペーン中だったので、金利が0.2%でした。これは大手銀行の20倍です!きっと冬のボーナス時もやってくれるんじゃないかなー?と期待して半年満期にしました。

大手銀行との資金移動が手数料無料(証券口座との連携が必要)

生活費用口座(三菱UFJ銀行)からこの貯蓄用口座(住信SBIネット銀行)に資金を移動させますが、この時に手数料がかかってしまったらもったいないですよね。

でも大丈夫。

住信SBIネット銀行とSBI証券を連携させることによって、手数料が無料で資金を移動させることが出来ます。他の大手銀行でも同じです。

この仕組みを図にしてみました。

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これは楽天銀行(楽天証券と連携)でも同じことが出来ます。SBI証券「即時入金」、楽天証券では「リアルタイム入金」と呼ばれる機能です。 

SBI証券の即時入金に対応している銀行は他に、

  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行

などです。詳しくは↓のページで確認してみて下さい。

SBI証券|サービス案内>即時入金

我が家は夫の「つみたてNISA」と「iDeco(イデコ)」をやりたくてSBI証券の口座を開設しましたが、投資をしなくても口座を開くだけでこのワザは使えます。

予備用口座:楽天銀行(妻名義)

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生活費用口座と、貯金用口座、それに加えて我が家は予備用口座を作りました。

妻名義で楽天銀行に開設し、これを予備用口座としました。妻名義なので夫が亡くなるなどのまさかの時(と離婚)のリスク分散用です。

ここには私の独身時代の貯金を入れています。

生活費用口座に「生活防衛資金」として100万円入れていますが、「生活防衛資金」は3か月分の生活費。割と想定内の「まさか」です。

こちらの予備費用口座は、本当に想定外の「まさか」の時用。だから普段はないお金として考えています。

 

この予備費があることで、貯蓄用口座をガッツリ定期預金にしたり、住宅ローンの繰り上げ返済に全力で回したりが出来ます。

何事もなくこの予備費用口座に手を付けずに過ごせたなら、将来の老後資金や教育資金に回します。

この予備費用口座は楽天銀行で用意しました。楽天銀行で口座を作るメリットを紹介します。

楽天銀行の普通預金の金利は0.1%(大手の100倍)!

この予備費の口座に楽天銀行を選んだ理由は、普通預金の金利0.1%(大手の100倍)と高いから、これに尽きます。

ただしこれには条件があって、楽天証券に口座を開設して、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる必要があります。

証券?投資?なんだか怖そう!

と思っても大丈夫、投資取引をしなくても口座を開設するだけでもいいんですよ。

金利だけを考えると住信SBIネット銀行の定期預金の方が0.2%と高いですが、定期預金は満期まで使えないのがネック。

その点、普通預金は自由に使えます。大手銀行の定期預金の金利が0.01%なんですから、普通預金で0.1%なら充分過ぎるくらいです。

普通預金だからこそ、まさかの時にすぐ使えます。

楽天スーパーポイントが貯まる!

楽天銀行を選ぶメリットとして、「楽天ポイントが貯まりやすい」があります。

楽天カードの引き落とし先に楽天銀行設定すると、楽天ポイントがいつでもプラス1倍になります。

私の場合、「楽天カード」「楽天銀行」「楽天証券でポイント投資」の3つの合わせ技で、いつでもポイント5倍になりました。

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だからいつでも「あれ?こんなに買い物したっけ?」ってぐらい楽天ポイントが貯まりまくっています。

おすすめのネット銀行は?住信SBIネット銀行と楽天銀行どっち?

我が家はネット銀行を「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」両方を使っています。

「既に他に口座があるからネット銀行を1つだけ開設したい」という場合にどちらを選んだらいいのか、両方使ってる私が考えると。

<住信SBIネット銀行を選んだほうがいい人>

  • 目的別に複数の口座を作りたい
  • 定期預金の金利を重視したい

<楽天銀行を選んだほうがいい人>

  • 普通預金の金利を重視したい
  • 楽天市場でよく買い物する

と、こんな風に考えたらいいんじゃないかな?と思います。我が家のように夫婦別名義で両方使うのもアリですよ。

住信SBIネット銀行

楽天銀行

まとめ:銀行口座を分けて、シンプルに家計管理をしよう!

我が家の銀行口座の分け方を紹介しました。これから口座を分けようと思っている方に、少しでも参考になればうれしいです♪

家計簿は付けてないし、無理な節約もしていません。それでも年間200万円の貯金が出来ています。

将来の資金計画について具体的に書いています。まずは老後資金の計画から。

そして教育資金についてはこちらです。具体的な数値も書いています。